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癌リスクを3分の1に下げるために今すぐできる13のステップ

癌リスクを下げるための13ステップとは

胆管がんで他界した川島なお美さんや乳がんによって右胸を全摘出した北斗晶さんなど、最近はそこかしこで「癌」に関するニュースが飛び交っている。

日本人の2人に1人が「癌」に罹患するとあって、「癌」はやはり、まだまだ恐ろしい病気ということには違いない。

また、海外移住している人にとっては、日本との食生活や住環境の違いから、知らず知らずに癌リスクを高めている場合もある。

そこで、オーストラリア癌協会がこのほど発表した「癌リスクを高める13の要素」を基に、癌リスクを下げる13のステップを紹介する。

このステップをすべてクリアすることで、癌リスクは3分の1まで下がるという。
ぜひ、自身の生活習慣に照らし合わせてみて、改善すべきところを探ってみてほしい。

オーストラリア癌協会が推奨する13のステップ

1.タバコを止める

タバコは肺がんだけではなく、健康を害するあらゆる原因となるので、喫煙者は要注意。癌にかかりたくなければ、まずはタバコを止めよう。

タバコのすいすぎで癌に

2.日焼けを避ける

小麦色に日焼けした肌は、健康的なイメージがあるが、オーストラリアの場合、紫外線が強く、その強さは日本の5倍とも10倍とも言われている。そのため、日焼けは皮膚がんへのリスクを高める。

日焼けで皮膚がんに

3.食物繊維を摂る

癌協会では「正しくないダイエット」にも癌リスクがあると指摘している。男性なら1日最低30グラム、女性なら25グラム以上の食物繊維を摂取するようにしよう。

4.1日2回、果物を摂る

3度の食事に2回はフルーツを摂るようにする。これだけでも癌リスクは下げられるという。

果物を積極的に摂ろう

5.1日3~5回、でんぷん質を含まない野菜を摂る

野菜を食べることの重要性は言わずもがなだが、1日に3~5回野菜を食べる時間を設けることが有効だ。しかも、ジャガイモやカボチャなどでんぷん質を含んだ野菜ではない野菜を摂ることがポイントだという。

5.ピルの服用には注意が必要

日本よりも比較的手に入れやすい「ピル(経口避妊薬)」の使い方は注意が必要だ。例えば、ピルは子宮内膜がんや卵巣がんを防ぐのに効果的だとされている。避妊薬としてピルを服用することで年間約1440件の癌を防ぐとされている。その一方で、ピルの服用が主要因となった乳がんが105件、また、子宮頸部がんが52件報告されているので、使用には医師との相談が必要となるだろう。

6.ホルモン補充療法(HRT)に注意する

つらい更年期障害の治療に使われるエストロゲン剤とプロゲステロン剤の使用が主流となるホルモン補充療法(HRT)が主要因となって直腸がん52件を防いだという報告がある。ただし、もともとHRTが主原因で年間670件の乳がんが報告されているので、更年期障害にかかっていると判断される場合は慎重に治療を進めよう。

7.肥満体質から脱却する

メタボや肥満は癌だけでなく、いわゆる3大疾病につながる危険な要因だ。悪いことは言わない。節制しよう。

メタボは癌の危険因子

8.感染症の予防接種を受ける

肝炎や乳頭腫ウイルスといった感染症は年間3,421ケースもリンパ節の癌を引き起こしている。そのため、予防接種を受けることが癌リスクを下げることにもなる。

9.運動は週6日、最低でも1時間以上

適度な運動が健康に良いことくらいは誰でも知っていることだろう。しかし、癌のリスクを下げたいのであれば、週6日1時間以上の運動を心がけよう。
ヨガで健康に

10.赤ちゃんは1年間は母乳で育てる

母乳で育てることの大切さもよく知られているところだ。母乳には、免疫を赤ちゃんに受け渡すと言う大切な機能がある。そのため、1年間は母乳で育てることで、免疫力の高い子どもに育ち、ひいては生まれながらにして癌リスクを下げるという効果がある。

Breastfeeding

11.ワインなら1日2杯まで

お酒の飲みすぎは癌のリスクを高めてしまう。どんなお酒でも1日2杯までと決めておくことで癌リスクは軽減される。例えばワインなら、1日に300mlまでと決めておこう。これがちょうどワイングラス2杯分に相当する。

ワインは1日2杯まで

12.解熱剤・鎮痛剤が大腸がんや食道がんを防ぐ?

オーストラリア癌協会の研究によれば、解熱剤や鎮痛剤の主成分であるアスピリンが大腸がんや食道がんに効果を示したという。
しかし、アスピリンは脳卒中へのリスクを高める場合があるので、注意が必要だ。

13.トップ要因をすべて回避する

オーストラリアにおける癌の要因は日本と少し異なる。以下に癌の要因トップ10を挙げておくので、これらすべてを回避すれば癌リスクはぐっと下がるといえるだろう。

【オーストラリアにおける癌の主要因となったケース(年間)】

 

  • タバコ: 15,558 ケース
  • 日焼け: 7,220ケース
  • 不適切なダイエット: 7,089ケース
  • 肥満: 3,917ケース
  • 感染症: 3,421ケース
  • アルコール: 3,208ケース
  • 運動不足: 1,814ケース
  • ホルモン補充療法(HRT): 539ケース
  • 非母乳育児: 235ケース
  • 経口避妊薬: 157ケース

 

記事ソース:http://www.news.com.au/lifestyle/health/the-13-steps-you-can-take-to-prevent-cancer/story-fneuzlbd-1227559263743


がんの専門誌も出ています。

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