福山雅治が訪れたオーストラリア北部・アーネムランドとはどんなところ?
福山雅治さんと言えば、押しも押されぬ日本を代表するシンガーソングライター。
2015年、福山雅治さんは公私ともにいろんな出来事があった。
プライベートでは結婚。
9月28日、女優・吹石一恵さんと電撃入籍し、巷では「ましゃロス」という言葉が流行、そのショックから会社を休む女性が出るなど反響は大きかった。
仕事では、長年続けてきたラジオのレギュラー2本が終了となった。
1つは、2000年にスタートした、『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル “魂のラジオ”』(ニッポン放送)。もう1つは1996年から放送1000回を達成した「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」(Tokyo FM:現在は「福山雅治 福のラジオ」)
そして2015年は福山雅治さんデビュー25周年という記念の年とあって、「福山☆夏の大創業祭 2015」と題した特別コンサートツアーを開催。6年ぶりとなる故郷・長崎でのファイナルまで一気に燃え上がった。
また、12月23日には、デビュー25周年となるベストアルバム「福の音 – 福山雅治」をリリースするなど、一年を通して充実した年となったようだ。
福山雅治が訪れたオーストラリア北部・アーネムランドとはどんなところ?
さて、そんなスーパースター福山雅治がオーストラリアを訪れたのは、デビュー25周年という節目の1年を過ごし、改めて音楽と真摯に向き合うためのようだ。
3月25日に放送される「NHK SONGSスペシャル 福山雅治 SONGLINE 歌い継ぐ者たち 第1回 人はなぜ歌うのか?」は福山雅治さんがが“音楽の源流”を世界各地に訪ねるドキュメンタリー。
番組のリリースによれば、以下のような内容。
「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、人類における歌の起源に迫る。今回、福山が最初に訪れたのはオーストラリア北部のアーネムランド。オーストラリアの先住民・アボリジニの聖地と言われる場所である。そこに暮らすヨルング族は今でも狩猟採集や移動生活を続けながら、神話や様々な言い伝えをつづった歌を大切に守ってきた。福山は今回ヨルング族のある家族を訪ね、水道もない伝統的な生活に触れながら交流を深めた。その中で福山はギター1本で歌を贈り、ヨルングの人々は福山のために一族全員(30人)で神聖な儀式を披露、言葉や人種の壁をこえた音楽による交流が実現した。
さて、この番組のロケ地である「アーネムランド(Arnhem Land)」とはどのような場所なのか?
オーストラリアらしい雄大な自然が残る観光地:アーネムランド
アーネムランドはオーストラリアの北部準州「ノーザン・テリトリー(州都:ダーウィン)」にある。
オーストラリアの観光地として人気の「カカドゥ国立公園」に隣接する土地(広すぎるため町や村などではなく土地として解釈)で、先住民アボリジニの文化を体験できる貴重な観光地として知られている。
アーネムランドに6万年前から住んでいる先住民ヨルング族がつくる民芸品やアート作品はお土産としても人気だ。
一般的なツアーは、州都ダーウィンからカカドゥ国立公園を抜け、イースト・アリゲーター・リバーを4WDで渡って行く。
イースト・アリゲーター・リバーには、凶暴なワニも潜んでおり、かなりワイルドな体験もできる。
その後、林の中を抜け、インジャラク・アートクラフトセンターへ。そこではヨルング族によるアボリジニ民芸品を作っているところを見学できる。
また、アボリジニのガイドによるインジャラク・ヒル登山もなかなか見ごたえのあるツアーだ。
このほかにも、豪快な海釣りやリバーフィッシングも楽しめる。
キャンプも楽しいぞ!
行くなら、買っとこ!
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