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2月はマクドナルドで毎日スズキが当たる! – オーストラリアのキャンペーンがバブリーな理由

マクドナルドが28日間で28台のスズキ自動車をプレゼント

「マッカス(Maccas)」の略称で呼ばれるオーストラリアのマクドナルドが2月1日から、毎日、1日1台スズキの人気車種スイフトなどが当たるキャンペーンを実施中だ。

今回のキャンペーンは、Meal(ミール:日本で言うバリューセット)に、さらにもう一品を追加したお得なセット「Amore Meal」を中心とした販促キャンペーンで、この「Amore Meal」のほかにも、「Extra Value Meal」、「Family Dinner Box」のいずれかを購入 した人が参加できる。

参加方法は簡単で、ミール購入後、レシートもしくはクジ券にある記号を下記のキャンペーンサイトに入力するだけだ。
キャンペーンに該当するミールを購入した人は↓の画像をクリックしてキャンペーンサイトに行こう。

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その他の先進国のマクドナルドのキャンペーン

それにしても、オーストラリアのこうしたギブアウェイを使ったキャンペーンはまるでバブル時代の日本を彷彿とさせるような大盤振る舞いだ。

それは他の先進国のマクドナルドのキャンペーン状況を見れば一目瞭然で、先進国各国のマクドナルドのホームページを見るだけでも、オーストラリアと比較した時に、いかに欧米の先進国(プラス日本)がリセッション(景気後退)の痛手を食らっているかが分かる。

例えば、本家アメリカの一押しキャンペーンは、「マックナゲット20個入り、新ハバネロソースお試し価格でたったの5ドル!」だ。

McDonalds USA - 2月はマクドナルドで毎日スズキが当たる! - オーストラリアのキャンペーンがバブリーな理由
↑景気回復といわれる米国経済でもしょせんこの程度か

正直しょぼすぎる。。。

そのほかの国もたいしたキャンペーンはない。

日本を含めて、お得なキャンペーンというよりは、期間限定メニューの紹介やレギュラー商品の割引に留まるだけのプロモーションで、正直、オーストラリアのキャンペーンのようなバブリーさは一切感じない。以下に先進主要国のマクドナルドのホームページを列挙してみる。

McDonalds France - 2月はマクドナルドで毎日スズキが当たる! - オーストラリアのキャンペーンがバブリーな理由
↑フランスのマクドナルドもなんか安っぽい

mac china - 2月はマクドナルドで毎日スズキが当たる! - オーストラリアのキャンペーンがバブリーな理由
↑今やGDP世界第2位の経済大国・中国のマクドナルド。鼻から期待なんかしていないが

McDonalds German - 2月はマクドナルドで毎日スズキが当たる! - オーストラリアのキャンペーンがバブリーな理由
↑ ドイツのマクドナルド。温かいサンドウィッチとソフトドリンクが付いて4ユーロ! で、それが?という印象

McDonalds UK - 2月はマクドナルドで毎日スズキが当たる! - オーストラリアのキャンペーンがバブリーな理由
↑ 英国にいたっては、もはや、やる気0としか思えん。。。
世界どこで食べても似たような味のマクドナルドならば、オーストラリアのマクドナルドはプロモーションの太っ腹具合で世界一だ!といえるだろう。

しかし、先進国とは言い難いオーストラリアで、なぜ、このような太っ腹なキャンペーンが実現するのか?

それは、どうやら先進国の国民である私たちが、オーストラリア経済を見くびっていたからではないか? という仮説が立てられるのである。

見落としがちなオーストラリア経済の底力

FXなど外国為替を頻繁に見ている人はお分かりだが、かつて外国為替取引で人気のあったオーストラリア・ドルだが、リーマンショック以降、公定歩合がどんどん下がり、2008年4月の7.25%からほぼ3分の1の2.50%まで、下がってしまった。

この原因は、中国経済に鈍化によることが大きな原因と巷では噂されているが、別にオーストラリア経済はそれほど中国に振り回されることはない、というのが現地在住者としての実感だ。

経済指標を見ても、2008年6月から2012年3月までのGDPの累積成長は、オーストラリアは9.0%もあり、米国の1.4%、日本の-1.0%、ユーロ圏の-1.8%と比較すると、欧米や日本がひどい有様な中でも堅実かつ大きく経済は成長してきたことが分かる。

 

しかも、なぜこのように、世界的に経済が後退しているのに、オーストラリアだけがどこ吹く風的なのかと言えば、オーストラリアの産業構造を見ればおのずと答えが分かる。

オーストラリアの産業構造は、金融・保険サービスが10.6%、卸・小売が9.0%、一般的な製造業が8.3%、建設業は7.7%と「非常に分散、多様化されている」のが特徴。

しかも、これらの産業以外の「その他」が47%を占め、非常に「多様な産業構造」になっている。

これは、つまり、いかようにも「つぶしの効く国」ということ。どこかの産業がダメな時には、別の産業が伸びているという状況が続いているということだ。

このように、オーストラリアはどの先進国よりも堅調に経済を伸ばしてきた国であるということが分かる。

そういう経済背景があるため、不動産バブルは終わったと言われたオーストラリア経済でも、日本のバブル崩壊のようにはじけることなくソフトランディングできた。

言わば、いまだにバブルの余韻が残っているというのが実情だ。

だから、マクドナルドのキャンペーンもそのほかの同様のキャンペーンもまだ、大盤振る舞いが可能なのだ(そろそろ厳しいという見方もある)。

そういう意味では、そろそろバブル経済に終焉が見えているともいえるので、ここら辺りのキャンペーンはラストチャンスかもしれないので、、ぜひともチャレンジしてみよう。

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