竹内結子とCM共演で俄然注目のメルボルン大学の実力
イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)」は9月16日、毎年9月に公表している世界の大学のランキング「QS世界大学ランキング2014/15年度版」を発表、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)が3年連続で1位に輝いた。
日本からは東京大学(31位)、京都大学(36位)、大阪大学(55位)、東京工業大学(68位)、東北大学(71位)の5大学が100位以内にランクインした。
[su_button url=”http://www.topuniversities.com/node/197036/” target=”blank” style=”flat” background=”#febf5a” color=”#ffffff” size=”5″ radius=”5″]QS公式サイトへ[/su_button]
一方、オーストラリアの大学では以下の大学が100位以内にランクされた。
- オーストラリア国立大学(25位)
- メルボルン大学(33位)
- シドニー大学(37位)
- クイーンズランド大学(43位)
- ニューサウスウェールズ大学(48位)
- モナッシュ大学(70位)
- 西オーストラリア大学(89位)
- アデレード大学(100位)
こうして見ると、主要都市に位置するオーストラリアの大学は概ね100位以内入っており、教育水準の地域的な偏りも少なく、バランスの良さがうかがえるのが特徴だ。
その中で、今回注目するのはメルボルン大学。現在放送中のリカルデントのCMで歯学部部長エリック・レイノルズ教授が登場することでちょっとした話題となっている。
このCMでレイノルズ教授は、「丈夫な歯をつくる正体は、乳成分」と主張している。
モンデリーズ・ジャパン株式会社の発表によれば、
長年の研究を経て、この事実を発見したメルボルン大学歯学部長・レイノルズ博士。むし歯研究者である彼と、CMキャラクターの竹内結子さんの掛け合いから「丈夫な歯をつくる正体は、乳成分だった」という、新しい気づきを提供します。牛乳由来成分配合のリカルデントによる歯の新習慣を、「ガムの新常識」というテーマのもと、サイエンティフィックな世界観で伝えます。
と制作意図を語っている。
さて、そんなメルボルン大学からは多くの著名人が巣立っていった。
著名人を多数輩出しているメルボルン大学
ヴィクトリア州の英知が結集するとされる名門・メルボルン大学だが、卒業生を見るとやはりその優秀さが伺える。以前の記事で紹介したゴティエ然り、以下のような著名人を輩出している。
ジュリア・ギラード前首相
[amazonjs asin=”B00MHOSX1U” locale=”JP” title=”My Story”]
ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ氏
[amazonjs asin=”B009IILZMM” locale=”JP” title=”ジュリアン・アサンジ自伝 ウィキリークス創設者の告白”]
アカデミー賞女優ケイト・ブランシェット
[amazonjs asin=”B00JXEL5XU” locale=”JP” title=”エリザベス (字幕版)”]
このように、さまざまな分野で著名人を輩出しているのが特徴で、中でも際立っているのが「ノーベル賞受賞者」を多数輩出している点だ。
【メルボルン大学出身のノーベル賞受賞者】
- 1945年ハワード・フローリー(医学生理学賞)
- 1958年ジョシュア・レーダーバーグ(医学生理学賞)
- 1960年フランク・マクファーレン・バーネット(医学生理学賞)
- 1963年ジョン・C・エックルス(医学生理学賞)
- 1991年ベルト・ザクマン(医学生理学賞)
- 1996年ジェームズ・マーリーズ(経済学賞)
- 1996年ジェームズ・マーリーズ(経済学賞)
- 2009年エリサベス・ブラックバーン(医学生理学賞)
このように、メルボルン大学は経済学、医学、生理学において極めて高い教育水準にあることが分かる。
日本語のホームページもある(http://www.melbourneuni.jp/)ので、もし、あなたがオーストラリア留学を考えているなら、一度じっくりと大学概要を読み、メルボルン大学について検討してみるとよいだろう。
また、Facebookページのコンテンツも充実しているのでフォローしてみては?
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.