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世界最大の公営賭博場はこう予想する!W杯日本代表の予選突破は?そして優勝国は?

いきなり天王山となる!初戦のコートジボワール戦に大注目

世界最大の球技の祭典、サッカーワールドカップ2014ブラジル大会が6月13日から開幕する。5月12日には日本代表メンバーも決定し、いよいよワールドカップムードが盛り上がってきた。

日本代表は本田、香川、長友ら海外組12選手を擁し、“史上最強”との呼び声も高く、ぜひとも念願のベスト8突破を果たしてほしいところだ。

というわけで、初戦まで1ヶ月を切ったわけだが、こうなると気になるのは対戦相手のこと。

5大会連続5回目の出場となる日本は、グループCに入り、コロンビア、ギリシャ、コートジボワールと対戦する。優勝経験国が入っていないとあってホッとしている人もいるかもしれないが、決して予選突破が楽なグループでないことは明らかだ。

なにせ、南米予選を2位で通過しFIFAランキング5位(2014年5月現在)のコロンビアはダークホース的な優勝候補という見方もあるほどだ。

さらに、MFヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・C)を中心に、FWドログバ(ガラタサライ)、ジェルビーニョ(ASローマ)らタレントぞろいのコートジボワール(英語ではIvory Coast)もかなり手強い。
さらに、FWゲオルギオス・サマラス率いるギリシャもFIFAランク10位(同)と、まさに混戦模様必至の様相を呈しているのがグループCなのだ。

となれば、6月15日午前9時(日本時間午前10時)に行われる初戦、コートジボワール戦が予選リーグ突破のための「天王山」となるのは言うまでもない。

 

そこで、オーストラリアの公営ギャンブル「TAB」のデータを元に、1998年のフランス、2002年のブラジル、2010年のスペインと優勝国をこれまで3度的中させてきた筆者が、日本代表の予選突破の可能性と優勝国を大胆予想してみる。

 

なにはともあれ、TABとは何だ!?

TABには正直、怪しげな人がたくさんいる。投票券を購入したらそそくさと帰ろう
TABには正直、怪しげな人がたくさんいる。良い子は投票券を購入したらそそくさと帰ろう

オーストラリア在住の人なら、存在くらいは知っているだろう「TAB」という施設。TABは、日本のJRAのような公営ギャンブル機関だが、JRAのように競馬だけを扱っているのではなく、ありとあらゆるスポーツでギャンブルが楽しめる(?)合法的な賭博場なのだ。

もちろん、ギャンブルなので18歳以下は立ち入り禁止となっている。また、近年ではウェブサイトやアプリからベットできるようになっている。

TAB公式サイトへ

 

だいたい、どこの町にも設置されているTABは、競馬やカーレースといった国内スポーツから、今回紹介するワールドカップやメジャーリーグベースボール、さらには日本の「Jリーグ」など世界のありとあらゆるスポーツをギャンブルの対象としており、アプリが公営ギャンブルとして世界最大規模となる41万ダウンロードを誇っている(誇ってどうする!?)。

そういう意味では、オーストラリアは世界最大のギャンブル大国であり、まったく自慢できないが、ギャンブル依存症の患者数も先進国で上位の国なのだ。

ちなみに、世界のあらゆるスポーツを取り扱っているということで、めちゃくちゃ堅そうな「相撲」(相撲なら横綱に賭けておけばまず外すことはないと目論んだ)を探してみたが、残念ながらなかった。

さて、そんなTABでは、ワールドカップのベット(投票)もすでに始まっており、

    • 大会の優勝国
    • グループ毎の勝者
    • 各国の得失点差
    • 各マッチ毎の勝者
    • 各マッチ毎のスコア

などなど、かなり細かいベットが可能となっている。

大胆予想!日本は1位通過、優勝国はドイツ!

というわけで、早速、TABのデータを元に予測してみよう。

オーストラリア在住者じゃなくても、オッズを見るだけでも参考になるので、一度サイトを見てみると楽しい。ここでは、各項目ごとに画像にリンクを張っておくので、気になる人は画像をクリックしてもらいたい。
※画像のオッズはすべて5月12日現在(気が向いたら更新予定)

グループCは日本が1位通過!?

さて、まずはグループCのオッズを見てみよう。世界最大の公営ギャンブルが出したオッズが以下の写真の通りだ。
group c odds

【解説】
1位はやはり、コロンビアで倍率も1.7倍と堅そうだ。となると注目は2位争いということになるが、TABでは、コートジボワール(英名:Ivory Coast、コートジボワールは仏語)が4.5倍と日本よりもややリードという状況。ただし、日本は4位のギリシャと2ポイント差があり、コートジボワールとはわずか0.5ポイント差というところから見て、2位の可能性も十分あると見られている。

【予想】
1位に日本を挙げないのは、もはや非国民!ということで理屈などない。3戦全勝で日本が1位通過すると予測。しかし、それだけでは、記事としていかんともしがたいので、展望および妄想をここに挙げておく。

6月15日 コートジボワール戦 : 初戦ということもあり、両国ともにこの試合がキーポイントということを分かっているだけあって、前半は大人しく0-0となるのではないか。ただし、コートジボワールのFWは1対1で強みを見せるので、ひょっとしたらDFのミスから前半に1点くらい失点してしまうんじゃないかとも感じる。しかし、後半、パスがつながり出した日本は同点にした後、相手の焦りからPKをもらい、逆転勝ち!というようなストーリーだろう。

6月20日 ギリシャ戦 : 初戦に逆転勝ちした日本代表は、勢いに乗り、FIFAランク10位のギリシャとも互角以上の戦いを見せるだろう。この日はややサプライズ選出された大久保のゴールが見られると期待する。乗っているサブ選手は2戦目に使うのが良いのだ。また、ケガから復帰した長谷部や吉田らもこの試合からようやく本調子となるのではないだろうか。

6月25日 コロンビア戦 : すでに決勝トーナメントへ進出を決めている日本代表は、斎藤学ら若い選手を先発に起用する可能性もある。しかも、C組の1位は「死の組」であるD組(イングランド、イタリア、ウルグアイ、コスタリカ)の2位と決勝Tで対戦するので、両国とも全勝でぶつかる場合には、この試合の戦い方はかなり変わったものになるだろう。ただし、日本代表の精神から言って、この試合も、ザッケローニが口癖のように言う「自分たちのサッカー」を全力で遂行することは間違いないので、勝機は十分にあると見ている。

ちなみに、TABは初戦のコートジボワール戦をこのように見ている。

【解説】
2.45倍でコートジボワールがやや有利だが、日本も0.3ポイント差とほぼ互角。初戦は引き分けやすいということもあり、Drawの倍率も3.20と低めだ。ギャンブルとして楽しむなら、引き分けというのも面白いだろう。
また、スコアでは1-1という予想が5.50倍と一番人気だ。
TAB   Ivory Coast v Japan Odds

開催国ブラジルは重圧に負け、優勝国はドイツに!?

さて、次に今大会の優勝国だが、TABでも下馬評でも開催国「ブラジル」が圧倒的な支持を得ている。また、2番人気がアルゼンチンで、今大会もメッシの活躍に注目が集まるところだ。

しかし、筆者は優勝国をドイツと予想する。その理由を以下に解説する。

まず、コンフェデ優勝国は優勝できないというジンクスがあることと、ブラジルは1950年の自国開催の大会で決勝(当時は決勝もリーグ戦)でウルグアイに負けて優勝を逃しており、プレッシャーがハンパない。そうした中、先日の代表選出では、ベテランMFカカが代表を落選するなど、若手中心なところも気になる。

ブラジルの選出メンバーを見る限りでは「死角なし」といった層の厚さだ。また、コンフェデ杯や直近の国際親善試合でもここ1年間負けなしと、順調すぎるほど順調だ。しかし、それこそがブラジルの落とし穴になるのではないかとも感じる。

一方、ドイツはバイエルン・ミュンヘン、ドルトムントの国内リーグからの選出が中心となりそうな点に注目だ(ドイツ代表メンバーは6月2日発表予定)

バイエルン・ミュンヘンは今シーズンUEFAチャンピオンズリーグで10連勝の新記録を樹立。昨年のFIFAクラブワールドカップの優勝も含めると2013年シーズンは5冠と無敵だ。

こうした国内組中心の構成で、スペインとともに欧州最強を争ってきたチーム作りは強健で、ドイツ代表のチームワークはやはり突出していると言えるだろう。

また、過去3大会を準優勝、3位、3位と安定して世界のトップを走り続けている点にも強みを感じる。

TAB   World Cup Winner
ギャンブルのオッズとしてもなかなかいいラインに位置するドイツが筆者のお薦めだ

ベルリンの壁が崩壊して今年で25年。世界情勢では新たな東西冷戦が叫ばれる中、「東西統一後初めての優勝」という見出しが世界各国のメディアを駆け抜けるというストーリーはなかなか意義深いものがあると言う意味でも、ドイツの優勝に期待したいところだ(1990年の優勝は西ドイツとしての優勝)。

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