Instagramで急成長!ブリスベン発のファッションブランド「サボスカート」がかなりイイ感じ

ソーシャルメディアに最適なファッション・ビジネス

昨年から日本でも熱視線を注がれているスマートフォンのアプリと言えば「フリマアプリ」だ。ネット上に自分だけのフリーマーケットを簡単に展開でき、個人間で(つまりC to Cで)売買できることが、女性たちに大きな支持を得た。

これまでのような、ネットオークションでもなく、大げさなB to Cのビジネス展開も必要ないので気軽に参入できるというところがヒットの要因らしいが、参入障壁が低い=ライバルが多い=売れにくいということもあり、「売れる」かどうかはやはり、運営の手腕によるところが大きい。

中でも、売り上げの鍵を握るのが、ソーシャルメディア(アプリ)での“拡散”。FacebookやTwitterなどのメジャーなソーシャルメディアはもとより、ここ1、2年で絶大な人気を誇っているのが、画像に特化したソーシャルアプリだ。

日本では昨年、ユニクロが「ピンタレスト」に参入したことで大きく認知度が高まった画像系SNS。

オンラインストアの場合は特に、モデルや商品の写真が命となるため、ファッション・ビジネスと画像系SNSの親和性は非常に高い。そのため、フリマアプリを使った個人サイトからユニクロのような大手アパレルまでがこぞって画像系SNSに参入するようになった。これがいわゆる「コンテンツ・マーケティング」である。

 

ブリスベン発の人気ファッションブランド「Sabo Skirt」とは?

さて、そんな画像系SNSの中でも、ダントツに人気を博しているのが、

Instagramインスタグラム(Instagram)

だ。

インスタグラムは、2013年12月に月間ユーザー数が1億5000万人を超え、ついにTwitterを抜いた人気の画像アプリで、スマートフォンのアプリでも世界のベスト10に入るほどの定番アプリとなった。

 

さて、そんなインスタグラムを使って大成功を収めた注目のオーストラリア・ファッション・ブランドと言えば「Sabo Skirt(サボスカート)」だ。

Sabo Skirt
ディレクターのセシー(左)とイオタ

サボスカートは、ブリスベン在住のセシーとイオタの2人が2010年に立ち上げたファッションブランドだが、立ち上げ当時は、一般の“おしゃれ女子”によるファッション・ブログに過ぎなかった。

2人は、自分たちが購入したアイテムや自分たちが工夫したコーディネートを写真に撮って投稿していくというシンプルなブログを書いていったのだが、それが、ユーザーからの大きな反響を呼んだ。

これにより2011年に2人がディレクターとなるファッションブランド「Sabo Skirt」を立ち上げ、オンラインストアで販売を展開。2012年には雑誌「ELLE  girl」にも取り上げられ日本でも話題となった。

特に、インスタグラムを開始してからは売り上げが急成長。2014年3月現在では、フォロワーが95万人を超え、売り上げも10倍以上に増加したという。

また、実際にサボスカートのインスタグラムをフォローすると写真のシェア率の高さに驚かされる。つまり「いいね!」の数がハンパないのだ。

人気の秘密は「写真のオリジナル性」

サボスカートがインスタグラムを使って多くのファンを短期間で獲得できたのには、まず、写真のオリジナル性というのが挙げられる。

きれいな写真というだけでなく、2人はブログ時代からひたすら「ユニークさ」「自分らしさ」を追求し、「好きなことをする」というコンセプトが明確だった。

特にインスタグラムなどのSNSではタイムラインによって、せっかく投稿しても、つまらない投稿はすぐに流されがちとなるため、

  • インパクトがある写真
  • 良質なテキストコンテンツ
  • オリジナル性のあるショップコンセプト
  • 圧倒的な投稿数

これらの条件がそろって初めて、人気のショップとなれる。

冒頭でも書いたように、フリマアプリの普及によってショップが乱立している、プロ・アマ混合の戦国時代。スマホで気軽に購入できるだけに、ユーザーの目は肥えてきているので、これからオンラインショップを立ち上げる人は、上記のことを肝に銘じておくほうがよいだろう。

saboskirt2
Sabo Skirt のインスタグラム

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