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海外移住希望者必見、世界一住みやすい都市・メルボルンは観光分野でも国内No.1都市だった

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住んで良し!旅して良し!のメルボルンの魅力

2013年9月、英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、3年連続で1位となったメルボルン。

このランキングは世界の140都市を対象に、治安、インフラ、医療、教育、文化など30にものぼるチェック項目を基に「住みやすさ」を独自に数値化したとのことだ。

当初の3年前は、英国の雑誌によるこうした様々なランキング(タイムズ誌による世界の大学ランキングなど)って、それ自体に少々、偏りがあるんじゃないの?といぶかしげに感じていたものだが、さすがに3年連続ともなると恣意的とは言えなさそうだ。

確かに周囲の評判を聞いても、オーストラリアに住む日本人の間でもメルボルンの評判はすこぶる良い。
(メルボルン在住者の方には、下記のコメント欄にメルボルンの素晴らしさについてコメントしてもらえるとうれしいです!)

そんな中、大手旅行雑誌「オーストラリアン・トラベラー」 が1100人以上の読者への調査から決める「ベスト・オブ・オーストラリア」がこのほど発表され、「ベスト・シティ」にメルボルンが選ばれた。

メルボルンを象徴するフリンダース・ストリート駅
メルボルンの街並みを象徴するフリンダース・ストリート駅

メルボルンは「ベスト・シティ」のほかにも、

「Best winter holiday」(冬の休日に最適=日本の夏の時期に最適)、「Most romantic city」(最もロマンチックな街)にも選ばれ、居住地だけでなく観光地としての魅力も最高峰であることを証明している。

それにしても、メルボルンの何がそんなに世界一なのか?

EIUによる調査では、適度な気候や自然環境、治安の良さなどが基準となるのだが、これは要するに、「ハード面」を中心に世界一と言っている。

しかし、今回の「オーストラリアン・トラベラー」のように旅行誌の基準は、その都市を訪れた人がいかに充実したエンターテイメントを味わえるのかについて語られるので、メルボルンは「ソフト面」でもナンバー1になっているという点が素晴らしい。

メルボルンは昔からアーティスティックな街と言われ、現代はオーストラリアを代表する学園都市としてオーストラリアの主要産業である「留学」を支えている都市でもある。

街は若者の活気で溢れており、多様な文化が入り混じったレストランやカフェが軒を連ねる街並みやすぐに郊外へとアクセスできる。

緑溢れる郊外におけるアクティビティーの種類は、ハイキングやビーチアクティビティーなど数え上げれば枚挙に暇がないほど充実している。

こうしたメルボルンの魅力は上の動画にも現れているのでチェックしてみよう。

メルボルンのカフェ通り
そこはかとくなく漂うモダンとクラシックな雰囲気の融合が街のあちらこちらに広がっている

オーストラリア移住者が今後増加する? 世界一のメルボルンに住みたい!

さて、そんな世界一の都市・メルボルンに住んでみたい!と思う人も多いことだろう。

実際、日本の海外在留者数は毎年、右肩上がりに増えていて2012年度も調査以来、過去最高を記録したとのことだ。

2012年度の実質調査では、海外に在留している日本人の数は124万9577人。この5年間で13万2584人も増加し、増加率は11.9%となっている。

また、永住者も過去最高を記録しており、2012年現在、41万1859人が外国に永住している。

オーストラリアは米国、中国についで3番目に日本人在留者が多い国で、メルボルンには1万3500人ほどの日本人が在留している。

そのため、日本人会や日本クラブといった日本人コミュニティーの活動も盛んなようだ。

金利が下がり、今後、インフレ状況の緩和が見込まれているオーストラリアでは、今後も長期滞在者や移住者の増加が見込まれている。

慣れ親しんだ日本に留まる暮らしもいいが、人生は1度きり。1度は“世界一住環境が良い”メルボルンを訪れて、新しいライフスタイルの発見につなげてみてはいかがだろうか。

メルボルン
緑溢れる豪州第2の都市・メルボルンは人口400万人。シドニーとほぼ人口規模は同じだ。

※メルボルン在住者の方へ 
メルボルンの魅力についてコメントを記事最下段のコメント欄に残していただけるとうれしいです!



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