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海外から日本のテレビ・映画を見るおすすめVPN4選|簡単な設定方法も解説

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【概要】 海外在住者が海外から日本のテレビを見るには、VPNと呼ばれるシステムの導入が必要です。 このVPNサービスには、無料もありますが、セキュリティや回線速度などの問題から有料のVPNがオススメです。 本記事では、VPNに詳しくない人のために、VPNの仕組みから選び方、おすすめのVPNサービスについて紹介しています。 結論としては、やはりメジャーどころのNordVPN や、Glocal VPN あたりになるかと思います。

海外在住者、特に欧米圏の人たちはクリスマスホリデーが一番楽しみなホリデーシーズンでしょう。

筆者が住むオーストラリアのスクールホリデーは、だいたい12月10日ごろから1月20日までが休みとなり、一時帰国などして過ごす家族も多くいます。

そんな長い休みの期間に、日本のテレビは地上波や配信サービスを含め、数多くのスペシャル番組が放送されているので、家族みんなで、友人同士などで、日本のテレビ番組や動画・映画配信サービスを楽しみたいという人は多いのではないでしょうか?

代表的なのは、NHK紅白歌合戦M-1グランプリなどのお笑い特番です。そのほかにも見逃し配信のTVerHulu、邦画なども見放題となるNetflixAmazon Prime Videoといった配信サービスも海外からでは、地域制限によって日本のコンテンツを観ることはできません。

そこで便利なのが、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network=VPN)というサービスです。VPNを使うことで、日本のインターネットサービスにプロバイダを介さずに安全に日本の動画サービスを観ることができます。VPNサービスには無料と有料がありますが、無料のVPNはセキュリティが危うく、回線速度も遅く、使える国・地域が限定的です。そのため、無料のVPNは一般的な家庭で使われることはありません。そこで今回は、海外から日本のテレビを見たい人に向けて、VPNの仕組みや設定方法、オススメVPNサービスについて紹介します。

VPNには海外や日本の企業などかなり多くのサービスがありますが、ここでは、海外に在住する日本人のライフスタイルに特化して、厳選したものだけを紹介します。

VPNの基本的な仕組み

VPN(仮想プライベートネットワーク)は、通信データを暗号化し、安全なトンネルを経由して送信する技術です。これにより、海外から日本のテレビを視聴する際にプライバシーとセキュリティが向上します。VPNは、データを特殊な通信トンネルを介して送信し、外部の盗聴やデータの改ざんから保護します。

通信データが暗号化されるため、個人情報やプライベートなコンテンツが安全に送受信されます。公共のWi-Fiや外部ネットワークを使用する際にもデータが安全であることが確保され、VPNを使用することで、ユーザーの実際のIPアドレスが隠れ、匿名性が確保されます。つまり、VPNはオンラインプライバシーを守りつつ、地理的な制約を克服し、海外から日本のテレビを快適かつセキュアに楽しむための頼もしいツールです。

VPNとは?なぜ必要?

VPNは、海外在住者がインターネット上で日本のテレビを視聴する際に重要な役割を果たすツールです。

なぜVPNが必要かといえば、まずはプライバシーとセキュリティの強化が挙げられます。VPNを利用することで、個人の通信データが第三者から保護され、安全に送受信されます。これは特に、公共のWi-Fiネットワークを使用する際や、海外でのインターネット利用時に重要となります。

また、地理的な制約を克服するためにもVPNが役立ちます。日本のテレビ番組は地域制限がかかっていますが、VPNを使用すれば、居住国の自宅などに仮想的なネット環境を設定することで、国や地域の制約を回避して日本のテレビを視聴できるようになります。

海外から日本テレビを視聴するメリット

海外在住者にとって、VPNを利用して日本のテレビを観ることにはさまざまなメリットがあります。

  • 日本国内の番組にアクセス: VPNを活用すれば、海外からでも日本国内の地上波のテレビ番組からNetflixやTver、Abemaなどの動画配信サービスにアクセスできます。地元のニュース、エンターテイメント、ドラマなど、懐かしいコンテンツにアクセスできるのは嬉しいポイントです。
  • 言語と文化の維持・向上: 日本のテレビや映画を観ることは、日本語や日本文化を学ぶ手段ともなります。言語スキルの維持や日本の最新のトレンドや出来事にアップデートするのに役立ちます。
  • 視聴制限の回避: 海外在住者のの中には、例えば日本のアマゾン・プライムに加入するも、現地では地域制限がかかっているコンテンツがあります。VPNを使用すれば日本国内の仮想サーバーを設定することができ、これらの視聴制限を回避できます。
  • スポーツなどのリアルタイム視聴: 例えば昨年はWBCなどの大きなスポーツイベントがありましたが、居住国によってはライブ中継を行っていない場合があります。現地時間で特定の番組やイベントをリアルタイムで視聴できるのは、海外在住者にとってありがたいことです。
  • ホームシックの軽減: 海外で生活していると、時折ホームシックになることもあります。日本のテレビや映画を見ることで、故郷の雰囲気や日本らしいエンターテイメントに触れ、懐かしさを感じることができます。

このようにVPNを活用して海外から日本のテレビや映画を観ることは、海外在住者が文化・日本語の維持や日本の最新情報を知るといったメリットがあるだけでなく、日本の生活感覚を海外でも体験できることができます。

VPNの選び方

海外在住者が自身の住む国・地域で最適なVPNサービスは選ぶには何を気をつけると良いのでしょうか? 以下のようなポイントを押さえることで、快適で安全な日本のテレビ視聴体験が可能になるので、VPNサービスを選ぶ前に把握しておくと良いでしょう。

速度と帯域幅日本のテレビ番組をストリーミングで楽しむためには、高速で安定した接続が必要です。VPNサービスはその速度に差がありますので、自身のインターネット接続速度とVPNサービスの速度を確認し、ストリーミングに適しているか確認しましょう。
サーバーの位置VPNサーバーの位置も重要です。日本のテレビを見るためには、プロバイダが日本にサーバーを設置していることが望ましいです。サーバーが遠くにあると通信の遅延が生じ、ストリーミング品質が低下する可能性があります。
ログポリシーとプライバシープライバシーは大切な要素です。VPNプロバイダがユーザーデータをどのように扱っているかを確認し、ログを取らないか、または最小限に留めているかを確認しましょう。プライバシー保護がしっかりしているサービスを選ぶことで、安心して利用できます。
サポートと信頼性問題が発生した際に頼りになるサポートが提供されているかどうかも重要です。24時間対応や迅速な解決策を提供してくれるプロバイダを選ぶと、ストレスなくサービスを利用できます。
地域制限の対応VPNが地域制限を克服できるかも確認しましょう。日本のテレビ番組は地域制限がかかることがありますが、地域を偽装する機能があるかどうか確認すると良いでしょう。

これらのポイントを考慮して、個人のニーズに合ったVPNサービスを選ぶことが、日本のテレビを海外から快適に楽しむ鍵となります。

おすすめVPNサービス4選

VPNの仕組みや選び方について理解できたところで、実際におすすめのVPNについて紹介します。ここでは特に、海外在住者向けに利用しやすい、日本のVPNサービスを紹介しますので、参考にしてみてください。

Millen VPN: 日本の動画配信サービスをほぼ全網羅

MillenVPN 大手レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」を運営する日本企業アズポケットが提供している日本産VPNです。mixhostはで培った技術やセキュリティサービスをいかんなく発揮しており、日本国内では大手ブランドとして君臨しているので、迷ったらMillenVPN という人も多いのではないでしょうか。

世界72都市に拡大する、1,300台以上のVPNサーバーによって、海外在住者でも快適な通信スピードと安定性で信頼性も高いのが特徴です。また、最大手とされるNordVPNは海外サービスとあり、NordVPNでも取り扱いのない動画配信サービス(VOD)と提携するなどコンテンツの豊富さでは日本最大級と言われています。

セキュリティについてももちろん堅牢な金融機関レベルの暗号化を行ってくれるので、一般家庭のネットセキュリティも格段に上がることでしょう。また履歴を保存しないノーログポリシーも採用

同時接続は10台なので、大家族やモバイルとPCなど複数デバイスの同時利用も容易です。このようなことから、MillenVPN は海外の長期留学者や移住家族のほか、日本のテレビを流す飲食店やカラオケ店(カラオケ@DAMあり)など、ビジネス用途でも活躍してくれるでしょう。

MillenVPN
【MillenVPNの良い評判(メリット)】
      ・世界72都市、1,300台以上のVPNサーバー
      ・金融機関レベルのセキュリティ
      ・VOD提携数が日本最大級
      ・中国、ロシアなどネット閲覧制限が厳しい国でも利用可
      ・30日間返金保証
      ・月額540円〜(1年プラン)と格安
【MillenVPNの悪い評判(デメリット)】
      サポートは日本時間平日10時〜18時に限定
      Windows、macOS、iPhone(iPad)、Android(モバイル/タブレット)のみに対応(ChromeやLinuxは非対応)
【公式サイトはこちら!】

NordVPN: 豊富な日本専用サーバーとセキュリティを重視

NordVPNは、海外在住者が日本のテレビを観る際に、最もコスパの良いVPNとして知られています。大手とあって世界各地に5,900台以上のサーバーを展開しており、そのうちの約80台が日本に設置されています。これにより海外からでも日本のテレビ番組や動画配信コンテンツに快適にアクセスできることが確認されています。NHK、フジテレビ、テレビ朝日などの地上波はもちろん、日本のNetflix、Amazon Prime Video、Tverといった動画配信サービスもなどの快適に見られると評判です。

NordVPNは高速で安定した接続を提供し、地元の情報やエンターテイメントを海外で堪能できます。P2Pファイル共有向けや厳格な制限を回避できるサーバーも充実しています。同サービスは最大6台のデバイスを同時接続可能で、24時間365日のサポートも利用できます。

セキュリティーは軍事レベルの安全性を標榜しており、厳格なノーログポリシー(個人情報の保存なし)とAES256ビットの暗号化により、完全なプライバシーを確保してくれます。このように、NordVPNは海外在住者が快適に日本のテレビを視聴するために、安全で信頼性の高いVPNサービスとしておすすめです。

NordVPNはWindows、Mac、Linux、Android、iOS、Android TVに対応するアプリを提供しているため、デバイスやブラウザを問わず利用できるのも特長で、口コミでも人気のVPNとなっています。

NordVPN
【NordVPNの良い評判(メリット)】
      ・60カ国、5500台以上のグローバルVPN対応
      ・セキュリティ強度は業界最強級
      ・30日間返金保証
      ・月額660円〜(1年プラン)と格安
      ・割引特典:69%割引(2年プラン)+3か月延長
【NordVPNの悪い評判(デメリット)】
      ・無料期間がない(30日間保証はある)
      中国では利用できない
【公式サイトはこちら!】

スイカVPN: 通信速度は最速級+世界45カ国対応で中国もOK

スイカVPN

VPNは海外の越境サーバーとして使われますが、中国ではインターネットの規制が非常に強いことでしられています。中国に住んでる日本人は常駐で15万人前後、短期出張や留学生を入れると数十万人が住んでいます。そんな環境の中、スイカVPNインターネット閲覧規制の厳しい国からでも、Youtube、Facebook、Twitter、 Instagram、LINE等が利用できるVPNとして知られています。かつては、中国在住者専用のVPNとして、口コミで広がっていましたが、今やカナダ、米国、欧州、アジアを中心に世界45都市に対応し、セキュリティも強化されており、あらゆる国の海外在住日本人にも信頼の高い日本産VPNです。

スイカVPN同時接続50台かつ容量無制限という日本のサーバーならではの大盤振る舞い。家庭だけでなく、企業や学校など大人数で同時接続が必要な環境でも利用価値は高いと言えるでしょう。

また、スイカVPN完全日本語サポートで、土日もサポートしているので、困ったことがあれば日本語で問い合わせできるのも日本産VPNの特徴です。

スイカVPNの速度について

Glocal VPN: 日本に特化した使いやすいVPN

Glocal VPNは、日本の企業「グローカルネット」が運営する完全日本製のVPNサービス。全てサービスを自社運用しているため、高品質なサービスを低価格で提供している点が特徴です。VPNサービスを展開する企業は外国企業であることが多いため、海外に来たばかりの人や駐在員の家族など英語が苦手な人には使いにくという難点がありましたが、Glocal VPNについては、日本語でのサポートも手厚く、申込みから設定まで安心感が違います。

VPNというと長期滞在者が使うイメージですが、Glocal VPNの場合は短期留学や長期出張などで利用する人も多く、1カ月プラン990円、12カ月プランでも9350円と1カ月1000円以内で利用できるところも人気に秘密です。

サーバー数が約100台と、他社に比べると少ないことが気になりますが、実績として北米、欧州、アジア、東南アジア、オーストラリアなど60ヵ国以上で使われており、他社では利用できない動画配信サイトなども見られるので、日本の動画サイトに特化したVPNとして考えれば十分に利用価値は高いでしょう。

セキュリティについてもNordVPNと同等のシステムを採用しているのでセキュリティ面も安心です。

【Glocal VPN】
【Glocal VPNの良い評判(メリット)】
      ・カナダ、米国、欧州、アジアを中心に世界45都市に対応
      ・日本企業ならではのサポートと安全性
      ・7日間無料お試し期間あり
      ・月額990円で12ヶ月プランは2.5ヶ月分お得に
【Glocal VPNの悪い評判(デメリット)】
      同時接続台数は1台(本人)のみ
      サーバーは100台超と他社と比べると少ない
【公式サイトはこちら!】

VPNの購入と設定手順

VPNを初めて利用する方は、上記で開設したようにシステムが複雑に思えてしまうかもしれませんが、特に難しい設定などは必要なく、パソコンの知識などもほとんど必要ありません。利用方法は契約してアプリをデバイスにインストールし、ログインすればすぐに使えるので、実はとても簡単です。今回はMillenVPN サンプルに図解します。その他のVPNサービスもだいたい同じような買い方と設定方法なので参考にしてください。

【図解】VPNの買い方と設定方法

1. 公式ホームページから「申し込み」をしましょう

MillenVPN

まずはMillenVPN の公式ホームページから、「今すぐ申し込む」というボタンをクリックします。その前に各VPNサービス(特に今回紹介するVPN)について、どれが自身の環境に最適かについて調べておきましょう。

2. プランを選ぶ:海外長期滞在者は12ヶ月以上のサブスクプランを選ぶとお得!

各VPNには短期から長期までのプランがありますが、海外に長期滞在する人は12ヶ月以上の長期プランがオススメです。なぜなら、長期プランはどのVPNでも割引サービスがあるからです。ちなみにMillenVPN では12ヶ月契約で43%(月額540円)、24ヶ月契約なら62%(月額360円)とかなりお得になります。

3. 契約内容の確認

契約内容画面は金額や期間について注意しましょう。また、MillenVPN の場合は契約後、ログインするためのユーザー名をここで設定しておく必要があります。「続ける」をクリックします。

4. クーポンを持っている人はクーポンコードを記入

クーポンは時々、メルマガや 公式サイトなどで発表されます。例えば2024年1月31日まで【クーポンコード】MILLEN2024 が発行されていますので、サブスクプランが初回割引額からさらに1000円引でお得になるので、利用してみましょう。クーポンをお持ちでない方はそのまま緑のボタンをクリック。

5. クレジットカードや居住国を入力

金額やプランを確認したら、支払いを行います。ここで注意したいのは、VPNを使用する国・地域を間違えないこと。多くの日本産VPNはデフォルトは「Japan」になっています。また、支払いはクレジットカード、PayPalと銀行振込がありますが、銀行振込は日本にいる人のみに対応します。
支払いが終わったら、メールを確認して、こんどは動画を見るデバイスなどにアプリをダウンロードすれば早速動画を観られます。

6. 日本のテレビや動画を見るデバイスにアプリをダウンロード

どのVPNサービスも一般家庭で使われているデバイスに対応しているので、心配は要りませんが、必要なアプリはデバイスによって違います。各アプリは、MillenVPN 公式サイトからダウンロードできます。同時接続が複数台ある場合は、それぞれダウンロードが必要となります。アプリをダウンロードしたら、契約時に設定したログイン・アイパス(ID/PW)でアプリを開けば、もはやそのデバイスは日本にあるデバイスと同じ状態になります。

VPN利用の注意事項とトラブルシューティング

地域制限や法的事項の確認

VPNを利用することで日本の固定IPアドレスが開設されるため、海外でも日本国内のテレビ番組やTverなどの配信コンテンツを観ることができるようになります。

ただし、日本のVPNを使用する際には、地域制限や法的事項に留意することが不可欠です。例えば、ン米国が経済制裁を行い、敵国とされるロシア・北朝鮮などでは違法とされていて、中国やイランも認可されたVPNの利用以外は違法としています。これらの国ではVPNの使用が厳しく制限されており、違法と見なされることがあり、VPNを利用することで政府の規制に触れ、当該国での法的な制裁が加えられる可能性があります。

VPNの利用が違法となる国・地域:ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、トルクメニスタン、イラク、オマーン

一方で、一部のストリーミングサービスや特定のオンラインゲームは、VPNを使用すること自体が禁止されていることがあります。サービス提供者がVPN使用を検知し、アカウントの停止などの措置を取ることがあるので、必ず各VPNの公式ホームページで確認してから契約しましょう。

接続トラブルへの対処法

VPNサービスを利用する際には、お試し期間のあるものがオススメです。なぜならば、ネット環境やルータ、およびデバイスの設定によって、そのトラブルの原因は異なり、セキュリティ関連の接続トラブルについては実際に試してみたいとわからないからです。ほとんどの一般的な環境では問題が起こることはありませんが、自身でPCのセキュリティ対策をしていたり、ルーターが古いものを使っていたりする場合は注意が必要です。以下に、VPNが接続できない主なトラブルについて列挙します。

1. IPアドレス/DNSサーバーが自動取得になっていない

パソコンとルーターの接続状況を確認します。IPアドレスやDNSサーバーの情報が通常は自動取得になっていますが、手動で取得する設定になっている場合はVPNのアプリを設定する際に、自動で割り当てられる情報が無視されて機能しません。このような場合は、PCで「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークの状態とタスクの表示」→「アダプターの設定の変更」、「ローカルエリアの接続」→「プロパティ」へと確認し「IPアドレスとDNSサーバー」が自動取得になるようにチェックを入れます。

2. ファイアウォールによって接続がブロックされている

PC側のファイアウォールによってブロックされ、接続できないケースも時々見受けられます。そのような場合は、一度ファイアウォールを無効にして確認してみるとよいでしょう。

3. ネットワーク制御ツールがインストールされている

PCやMacなどOS標準機能に含まれていないネットワーク制御ツールが働いているため、接続できないトラブルが発生することがあります。必要のないネットワーク制御ツールは無効化にしましょう。確かめ方はコチラ

4. ダイナミックDNS(DDNS)が正しく設定されていない

DDNSを利用する際、正常に稼働していないとVPN接続できないことがあります。ルーターがVPN接続に対応しているか、サーバーの設定が正しくできているか、クライアント設定時にホスト名やIPアドレスが正しく入力されているかなどを確認しましょう。

5. アンチウィルスソフトが邪魔をしている

アンチウィルスソフト(Nortonなど)でWeb保護機能が効いていると、VPNとの相性によっては接続できない場合があります。こちらも接続できない場合には無効化、またはアンインストールにして接続してみてください。

6. 認証プロトコルの設定ミス

ルーター設置時において、IPsecやPPTPなどの利用する認証プロトコルを誤って入力した場合など、うっかり設定ミスをしたことで接続できないケースもあります。これは新規の際に起きるエラーなので、ほとんどの方は問題ありませんが、ルーターもVPNも同時に設置する際には、VPN対応のルーターを設置し、ルーター側とPC側の認証プロトコルを合わせてください。

7. IPアドレスが重複している

VPN接続の際に取得したIPアドレスが、まれにプライベートネットワーク(ローカルネットワーク)のIPアドレスと重複することがあります。その場合、プライベートネットワークにアドレスされてしまうため、VPNと接続できません。ネットワーク接続でVPNを優先するように設定してください。回避方法はこちらを参考にしてください。

まとめ:海外から日本のテレビ・映画を見るなら、安全で適切なVPNを利用しよう

いかがでしたか? 海外から日本のテレビや映画を見ることは、VPNを使えば簡単に居住国で設定ができ、その日からあらゆるコンテンツを楽しむことができるでしょう。VPNには無料のものもありますが、セキュリティが非常にゆるかったり、通信速度や容量が厳しいものが多いため、やはり今回おすすめしている有料のVPNサービスを使うようにしたいところです。

今回おすすめした、MillenVPNNordVPNスイカVPNGlocal VPNはすべて、料金、コンテンツの数、設定の簡単さにおいて、海外在住者の日本人に最適なVPNと言えます。お住まいの国や地域によって使えるもの、スピードが早いものなど分かれるので、まずは一度無料期間を利用してお試しされることをオススメします!

こちらも要チェック:NordVPNで海外から観れる日本の動画配信サイトベスト5

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