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海外在住者が副業・転職で占い師になるには?資格取得の手順を公開

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海外在住者の中には、長引くコロナ禍で先行きが見えないことや、コロナ化に伴う経済の低迷とともに在宅ワークでの転職や副業に力を入れる人が急増している。

日本においても、日本経済新聞社が2020年秋に実施した郵送世論調査では、「在宅勤務を定着させるべき」と考えている人は56%にも上り、今後も在宅でできる仕事を探す人が増えると見られている。

そんな巣ごもり需要の増加の中、「占いブーム」がこれまでにないくらいの盛り上がりを見せており、業界内では「占い師不足」が囁かれている。

そこで、コロナ禍で注目度赤丸急上昇中の副業(または転職)である「占い師」になるにはどのような資格や手順が必要なのか、占い師になる難易度について紹介する。


 

副業・転職で占い師になるのがオススメの理由

副業・転職で占い師になるには
 
長引くコロナで企業の倒産が相次いでいることは周知の事実だが、この日本経済の低迷により、本業だけでは生きていけない人や、本職もなくなったという深刻な状況になっている人も増えてきている。

こうして世の中に不安が蔓延することでブームになってきたのが占いだ

これまでにも不況になると「占い」の需要は増えてきたが、今回のコロナによる不況は未曾有の不況となることが予想されているだけに、占い師の需要は今後増えてくることが予想されている。

2020年秋頃より、それを示す以下のような現象が顕著に見られてきている。


 

テレビやYouTubeで占いを扱う番組が急増し空前のブームに

 

 
2020年春頃から、「占い」をテーマにしたテレビ番組が急増し人気となっている。

代表的なのは、フジテレビ系の『突然ですが占ってもいいですか?』で、書籍(上記画像)も2020年10月時点で累計15万部と占い本では異例のヒットを記録、Amazonのランキングでも1位になるなど好調を続けている。
また、番組にはこれまでに19万人超の応募者が殺到しているという。

また、人気バラエティ番組『ダウンタウンDX』でも2020年から「最強運ランキングスペシャル」など占いコンテンツを頻繁に行っている。
YouTubeでも占い関連のコンテンツが急増しており、今まで日の目を見なかった占い師のチャンネル登録者数が爆増しているという。


 

不況時に儲かるのに占い師になろうとする人が少ない理由

そうなると現在問題になってきたのが、月に何十万円も費やす「占い依存症」や「占い師の人材不足」。

このように大ブームとなり、売り手市場となった「占い業界」に参入しよう考える人は多いだろう。

しかしながら、実際に占い師になったという人が少ない。

これは、占いというもの自体があやふやな商品に感じるのと、不況の時だけ注目されるというイメージがあるからだろう。

実際、占いは好きだが、副業・転職で「占い師」になりたいと考える人は少なく、その理由も明確で以下の通りだ。

  • ベテランじゃないと稼げない
  • 胡散臭いと思われそう
  • なり方がわからない
  • 家族や友人に言えない

中でも、「なり方がわからなしい」という人は非常に多く、副業や転職するにしても、初期経費もあまりかからずに始められるにもかかわらず、違う分野での副業や転職に向かう人が多い。


 

占い師の平均年収は約340万円

そうして、違う副業に手を出して失敗ケースも多い中、不況になるたびに稼げるチャンスが到来し、現在人材不足である占い師は副業・転職においては切り札といえるかもしれない。

そんな占い師という仕事を稼ぎの面で見ると、大きく稼げる職業ではないことは分かる。

実際、各職種の平均年収を調べる情報サイト「平均年収.jp」によれば、

占い師の平均年収は約340万円

という。


 

占い師になるメリット

ただ、占い師の場合、平均年収はそれほど高くなくても以下のようなメリットがある。

  • 近年はほぼオンラインで鑑定することが多いため経費があまりかからない
  • 他の職種のように、東京と地方では給与に差があるような地域格差が少ない
  • 在宅でもできる
  • 年齢に左右されない。むしろやや高齢の方が良い印象
  • 人に喜びを与えられる、気持ちを救うことのできる仕事である
  • ブームにのって一気に有名になるチャンスがある
  • 民間資格が必要で、一応「士業」である

このように、占い師は確かに一般的にはちょっと、、、と引いてしまう部分があるかもしれないが、開き直って実際にやってみると意外とやりがいのある仕事ということも言えるだろう。


 

主な占い師の資格について

占い師の資格について
 
さて、占い師になるのはちょっと気がひけるという人でも、他の仕事にはないようなメリットがあることも分かってもらえたと思う。

例えば、これまで趣味で占術を行っていた人が占い師になってみようと思った場合、その日から始めることも可能だが、バックグラウンドがなければ、なかなか仕事が入ってくることはない。

そこで、占いやカウンセラーとしての知識や技術の水準がある一定以上であることを確認し認定する機関がある。
主な機関は以下の通り。

  • 一般社団法人 日本占術協会
  • 日本占い師協会
  • 日本インストラクター技術協会

上記のメリットの最後にも掲載したように、占い師の多くは民間資格を取得する方が仕事がしやすく、いわゆる建築士や不動産鑑定士などと並ぶ「士業」である分野が多い。

そのため、占い師となる資格を学べる通信講座も人気となっている。

そこで、以下に主な占い師の資格について紹介する。


 

西洋占星術士

一口に「占星術」といっても西洋占星術やインド占星術、宿曜占星術などいくつかの種類がある。
その中でも最もメジャーなものが西洋占星術だ。西洋占星術士という資格は

西洋占星術は特定の場所から見てその星や惑星の位置と周期をホロスコープという円形の図を作成し分析してみる事で自分の運命や性格や本質を知り、運勢を占うことが出来る占いです。西洋占星術士の資格では西洋占星術の歴史や知識を基本から学ぶことで理解し自分の運勢や本質を占い、また人の運勢をも占う力を身につけた方に贈られる資格です。(日本占い師協会ホームページより)


 

手相鑑定士

手相は手のひらにある筋や線、肉付きなどから現在や未来の運勢を占うもの。古来から受け継がれる伝統的な占いとしても知られ、テレビやYouTubeなどでも人気の占いとして君臨している。
手相は見方を覚えるのはそれほど難しくないが、占い師として働くなら資格を取得しておくべきだろう。

手相の知識はもちろん、実際に人の手相を占うことが出来る実践的なスキルを身に着けた方に贈られる資格です。手相占いに興味があり人の手相を占ってみたい方、手相占いで人間関係、恋愛の悩みを解決してみたい方、悩んでいる人の力になってみたい方、本格的な手相占いの技術を学んでみたい方など手相占いをもっと上達したい方ににとても人気な資格です。(日本占い師協会ホームページより)


 

四柱推命占術士

約2000年前の中国が発祥と言われる四柱推命は「陰陽五行説」を基礎とし、生年月日および時刻という4つの柱から運命を見る占い。

四柱推命の基本、十干について、十二支について、十干の関係性、十二支の関係性、命式の作り方、四柱の意味、通変星でみる先天運(社会)、通変星でみる先天運(家庭)、通変星でみる先天運(子孫)、十二運星の種類、十二運星で見る先天運(性格)、十二運星で見る先天運(社会)、十二運星で見る先天運(家庭)、十二運星で見る先天運(子孫)といった知識を有していることが証明されます。(日本占い師協会ホームページより)


 

九星気学占術士

九星気学は、古代中国で生まれた占術で日本には江戸時代頃に方位術として知れ渡った占い。
星の示す方位をもとに開運方位を見定めたり、凶運を避けたりする相術。鑑定から導き出される吉方位を踏まえて適切な行動を取ることで、リスクヘッジを取りつつ成功や幸せに運勢の方向性を決めていく。

九星気学占術士は、九星の運行、九星の暦、九星の方位、九星の吉方位(祐気)、自分の九星を知る方法、年盤(本命)が現すもの、月盤(月命)が現すもの、日盤(日命)が現すもの、本命・月命における各九星の特長、傾斜宮の種類と特長、九星気学による運勢の鑑定方法、九星気学による開運法に関する知識を有していることが証明されます。(日本占い師協会ホームページより)


 

タロットカード士

タロットカード占いとは、78枚のカードを使って現在の状況や心理状態、未来予測、行動や考え方に対してアドバイスを伝える西洋占術。

タロットカード士は、占い師に頼るのではなく自分自身で自分を占うことが出来るようになった人に与えられる資格となっています。 タロットカード占いはわざわざ自分でやらなくてもプロの方に見てもらうという方法ももちろんあります。 しかし、プロ占い師は職業であるため結果をオブラートに包むこともあるのです(日本占い師協会ホームページより)


 

風水セラピスト・風水鑑定士

風水は、約4000年前の中国が発祥とされる、モノの性質と相性、相克などを総合的に判断して吉凶禍福を見定める思想。占いとはやや趣を異にしており、都市、住居、調度品、墓などの位置、方角、色などの意味合いを総合的に鑑みて判断していく。日本には推古朝の時代にに伝わり平安京の都づくりの際に用いられたとされている。

風水セラピストとは、風水に対する知識を持ち合わせ、陰陽、五行、八卦の考え方から空間の気の巡りを整え、空間の気を理想的なバランスに保つ能力を持つ人へ与えられる資格です。家の中、またはオフィスなどの様々なケースに対して、風水の視点から見た空間のアドバイスが出来ます。(日本占い師協会ホームページより)


 

有資格の占い師になるには? 近道となる手順を紹介

占いの資格を取る手順
 
占い師になるのに決まった道があるわけではなく、弟子入りしたり学校に通ったりする人がいるため、占い師になるにはどうしたらいいのかと考えあぐねる人も多いことだろう。
そういう場合には、副業にしろ転職にしろ、プロの占い師になるには「有資格者」になることが望ましいと言える。
また、学校に通ったり誰かの弟子になる場合には、プロとして独立するのに相応の時間がかかるのも事実。
このコロナ禍において、より早い仕事のスタートが必要となる。そこで、占い師のブログや資格講座サイトなどを調べ、総合的にプロとしていち早く一人前になるための手順について紹介していく。


 

まずは通信講座で複数の資格を取得する

一般的に占い師になるにはオーラが見える、霊感があるといったの非科学的な感性が必要だなどと言われることがあるが、実は、西洋占星術や四柱推命などは統計学に近いようなもの。
また、風水や手相など古来からの知恵などをまとめたものが占い担っていることが多いので特殊な感性は必要なく、学問に近いものがあるのだ。

そういう意味では、その実力を証明する「資格」の取得が一番の近道と言える。

特に占い師になるには、1つの占術に長けているよりも、あらゆる角度で占える方が良いとされており、軸となる占術のほかに複数の占術を使える方が良いと言われている。
例えば、木村拓哉さんを占ったとして評判の占い芸人・アポロン山崎さんの場合、手相、算命学、オラクルカードの3つを使って占いを行っている。

そうなると、通信講座の受講が一番経済的かつこのコロナ禍においては早道だ。
以下は、各種占いの資格が数多く取得できる珍しい資格の通信講座SARAスクールジャパンの広告バナーだが、女性の資格に特化した講座が揃っているので、取得までの相談もしやすいのが特徴となっている。



 
こうした講座から同時に受講することで、より早く稼げる占い師に近づけるだけじゃなく、幅広い技術を身につけることができる。


 

心理カウンセラーの資格を2ヶ月で取得する

心理カウンセラーの資格
複数の講座を受講するのが経済的に難しい場合や1つの占術に絞っていきたいという場合には、心理カウンセラーの資格を併せて取得することをオススメする。

どちらも「心の悩みを解決する」という目的には変わりないが、心理カウンセラー資格のほうがより信頼性が増すと言えるだろう。

もちろん、アプローチの方法は異なるが、相談者の悩みを解決する上で、両方からの視点で寄り添うことができるというのは大きな強海となる。
このように、最近は心理カウンセリングの資格を持つ占い師もいるが、まだまだ少数なので、心理カウンセラーの資格も併せて受講しておくと良いだろう。

なお、上記に紹介したSARAスクールジャパンでは心理カウンセラー講座が1番人気となっているので、仮に占い師がうまくいかず、方向転換する場合にも、有効となる資格と言える。




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SARAスクールジャパンでは、最短2ヶ月で心理カウンセラーの資格が取得できるとあるので、ぜひ挑戦してみよう。


 

占い師として登録・採用されるには



資格を取得したら、実際にプロとしての活躍の場が必要だが、占い館などで働くのは採用が難しい場合がある。
そこで、大量採用を行っている占い師の専門サイトなどがオススメだ。
上記のバナーのように占い専門サイトには多数の占い師が在籍している。

例えば、有名なココナラには2500人以上の占い師が在籍しているという。

ココナラは占い師の登録が無料かつ、最短1分で登録することができる。



デビューして間もないの占い師の場合は、まずはココナラで実績を作っていくとよいだろう。

こうした専門サイトでは積極的にプロの占い師を採用しているので、採用情報についても調べてみよう。

また、一般的な求人サイトでも占い師を採用している求人情報はけっこうあるので、求人サイトにも登録しておこう。


 

実績作り、キャラ設定、SNSの活用で固定ファンを獲得

プロの占い師としてデビューできれば、次に実績作りが必要だ。
プロが多数登録している占い専門サイトでの競争は難しいと思われるかもしれないが、あなたここまでにきっと心理カウンセラーとしての資格も併せて取得しているはず。
先述の通り、まだ心理カウンセラーの有資格者である心理カウンセラーは少ないので、まずはそれを自身のウリにしてみよう。

同時に、他とは違うキャラ作りも重要となる。

現在売れている占い師のほとんどが、実はキャラ先行型といっていいだろう。

例えば、ゲッターズ飯田さんなどは第一印象からインパクトがある。
もちろん、占いの的中率というのも重要な要素だが、これはお客さんからにしては当たり前のこと。
それよりも、この人に占ってほしいなと、ひと目見て思わせるキャラクターがないと競争には勝てない。

キャラ作りにはさまざまな方法あるが、占い専門サイトやココナラ
などを見ていると、最近の傾向としてはインパクトのある見た目よりもいかにも普通で清楚な印象の人の方が依頼が増えているようだ。
また、顔出ししないプロフィール写真を使う場合には、明るめの色の写真を使うのが良さそうだ。
他にも以下のことに気をつけてキャラ設定をしてみよう。

  • 見た目は清潔感がある/明るい色のアイコン
  • 紹介文はしっかり長文で書き、どのような人をターゲットにしているのかについても書く
  • 占い以来の多くが恋愛・金銭問題なので、それらについてどうやって解決に導くかをプロフィールで強調しておく

また、SNSではYouTubeをメインにInstagram、Tik tok、Twitterを使いこなしたいところ。
特にYouTubeを始めとするSNSでバズることができれば広告収入も得られる。
自身の宣伝にもなり、広告収入も獲得できるのならやらない手はないだろう。
また、SNSをしっかりと運営することは一般企業のマーケテイングでも常識となっている。つまり、占い師も自分が商品の個人事業主となるので、SNSをしっかりとう運営していくことで、相談者の依頼を受けやすくなり、単価も上げやすくなる。
SNSをしっかり運営するというのは、基本的にはユーザーに有益な情報を分かりやすい文章と写真で見せていけば良く、人気のインフルエンサーを研究して、真似していけばいいけば良いのでそれほど難しいことでもないだろう。

 

まとめ:トッププロへの道も比較的容易なのが占い師という職業

いかがだっただろうか?
副業をする場合、多くの人が自分の時間で独りでできることを探しているはずだ。

また、転職するにしても、これまでのような仕事から一転して新しいチャレンジと考えている人も少なくないはず。

「占い師」という職業はそういう意味では、需要が高いながらも穴場的な存在だと言えるだろう。

誰でも簡単に始められるため、ライバルが多いことに驚くかもしれないが、ほとんどの人が無資格でウリのない人がたまたま当たっているだけという状況だ。

それだけに、トッププロの道はけっこう開かたものだと言える。

まずは資格の取得からでも始めて、勉強してみてはいかがだろうか。


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