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日本からオンラインでオーストラリア銀行口座の開設する方法

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オーストラリアの銀行口座は、実は日本にいる間にオンラインで申し込める銀行があります。ただし4大銀行すべてが対応しているわけではなく、申込できるタイミングも銀行ごとに違います。この記事では2026年8月時点の各行公式サイトを筆者が直接確認したうえで、①日本にいる間の準備、②4大銀行の事前開設の可否と条件、③渡豪後の必要書類と「6週間ルール」、④在豪20年の筆者の実体験、をチェックリスト形式で整理します。結論から言うと、CommBank・Westpac・NABは日本から申込可、ANZは渡豪後の申込になります。

オーストラリアの銀行口座、渡豪前にどこまで準備できる?

結論:4大銀行のうち3行はオンラインで事前申込ができる

4大銀行(Commonwealth Bank/Westpac/NAB/ANZ)のうち、日本にいる状態でオンライン申込ができるのはCommBank・Westpac・NABの3行です(2026年8月時点、各行公式サイトの記載にもとづく)。

「事前開設」は、口座番号だけ先に発行してもらい、本人確認は渡豪後に支店で行う二段構えの仕組みです。口座番号が先にあれば、到着後すぐに勤務先へ振込先を伝えられます。

逆に言えば、事前申込をしても支店での本人確認を終えるまで口座はフルには使えません。CommBankの場合、開設後20日以内に支店へ行く必要があり、それまではNetBankやアプリの機能が制限されます。「オンラインで完結する」わけではない点は押さえておきたいところです。

ANZだけは日本からの事前開設ができない(要注意)

4大銀行のなかでANZだけは事情が違います。ANZ公式ページには、海外在住でこれから渡豪する人は「到着してから申し込んでください」という趣旨の案内が明記されており、事前のオンライン開設が認められているのはニュージーランド在住者のみです(2026年8月時点)。日本の情報サイトには「ANZも日本から開設できる」との記載が残っていますが、筆者が確認した限り現在はそうなっていません。

銀行のポリシーは予告なく変わります。本記事は2026年8月時点で各行の公式サイトを確認した内容です。申込前に必ず各銀行の公式ページで最新情報をご確認ください。

【事前準備チェックリスト】日本にいる間に用意するもの

パスポート・マイナンバー(外国納税者番号として使用)

まず必須なのがパスポートです。オンライン申込の入力にも、渡豪後の支店での本人確認にも使います。残存期間が短い方は、口座開設よりも先にパスポートの更新を済ませておくのが安全です。

意外と見落とされがちなのが外国の納税者番号(Foreign Tax Identification Number)です。日本の居住者であればマイナンバーを外国納税者番号として申告する形になり、CommBankは支店での本人確認時に、Westpacはオンライン申込時にこの番号を求めています。

マイナンバーカード自体の持参は必須ではありませんが、番号を控えておくと支店で慌てずに済みます。税務上の取り扱いはご自身の居住者判定によって変わるため、判断に迷う場合は税理士など専門家に相談してください。

オーストラリア国内の住所・現地携帯番号の準備

オンライン申込では、オーストラリア国内の住所の入力を求められます。Westpacの案内では、この住所は確定していなくても仮の滞在先で構わないとされており、最初のホステルやシェアハウスの住所で申し込み、決まってから変更するのが現実的です。電話番号もWestpacのように日本の番号のまま申込を受け付ける銀行がありますが、渡豪後はSMS認証を頻繁に使うため、現地SIMを入手したら早めに更新しておくとトラブルが減ります。

ビザ情報・到着予定日の確認

事前申込の可否は「到着予定日」基準です。CommBank・Westpacは到着予定日が14日以内、NABは30日以内が申込の目安で、渡豪の1か月以上前に申し込もうとしても多くの銀行では受け付けてもらえません。申込にはビザの種類とビザ番号(グラント番号)もすぐ出せるようにしておきましょう。渡豪前後の出費の見通しを立てておきたい方は、生活費の相場をまとめたこちらの記事も参考になります。

【最新比較】4大銀行の事前オンライン開設の可否と条件

2026年8月時点で各行の公式ページを確認し、日本からの事前開設の条件を横並びで整理しました。

銀行日本からの事前申込申込できるタイミング支店での本人確認の期限
CommBank到着予定日から14日以内/到着後12か月以内口座開設後20日以内
Westpac到着予定日が14日以内渡豪後に支店で本人確認
NAB到着予定日から30日以内/到着済みなら到着後12か月以内申込から30日以内(超過で申込失効)
ANZ不可渡豪後に申込(事前開設はNZ在住者のみ)
2026年8月時点、各行公式サイトの記載にもとづく

CommBank|到着14日前〜到着後12か月以内に申込可

CommBankは表の通り、到着予定日から14日以内、または到着後12か月以内ならオンラインで申込可能です。必要なのはパスポート、到着予定都市、ビザ情報のみで、フォーム自体はシンプルです。

注意したいのは、口座開設後20日以内に支店で本人確認を済ませる必要がある点です。持っていくのはパスポート原本と外国税務の納税者番号(日本居住者ならマイナンバー)で、手続きが終わるまでNetBankやアプリはフルには使えません。

Westpac|到着14日前からオンライン申込可

Westpacは到着予定日が14日以内なら、オンライン申込フォームで「I’m overseas(海外にいます)」を選んで手続きできます。日本の電話番号のまま申し込め、住所も仮で構わない点は、渡豪前の住まいが決まっていないワーホリの方にとって現実的だと感じます。

NAB|到着30日前から申込可、支店訪問は申込から30日以内

NABは4行のなかで最も早く、到着予定日から30日以内で申し込めます。渡豪の1か月前から動ける点は、準備を前倒ししたい駐在・移住組には便利でしょう。

ただし支店での手続きを申込から30日以内に完了しないと申込が失効します。渡豪が遅れると期限切れになるため、「フライトが確定してから申し込む」のが安全です。

ANZ|日本からの事前開設は不可(NZ在住者を除く)

前述のとおりANZは海外在住者の事前開設に対応しておらず、事前開設できるのはニュージーランド在住者のみです。ANZ自体は支店・ATM網が広く決済も使いやすい銀行なので、渡豪後に落ち着いて申し込むという選択も十分ありです。口座開設後にスマホ決済を設定したい方は、ANZのApple Pay登録手順をまとめた記事が役立ちます。

渡豪後に必要な書類と口座の種類

パスポート原本と100ポイントID

オーストラリアの本人確認は「100ポイントID」と呼ばれる加点方式が基本です。パスポート、運転免許証、公共料金の請求書などに点数が割り振られ、合計100点に達する組み合わせを提示します。渡豪直後の日本人は現地の書類をほとんど持っていないため、ここでつまずく人が少なくありません。支店には必ずパスポートの原本を持参してください(コピーやスマホの写真は不可)。あわせて事前申込時の参照番号(アプリケーションID)と外国納税者番号も控えておくとスムーズです。

6週間ルールとは?期限を過ぎるとどうなるか

渡豪組にとって重要なのが、いわゆる「6週間ルール」です。CommBankの説明によると、到着後6週間(42日)以内に支店で手続きをすれば、パスポート1点で100ポイントID要件を満たせるとされています。

裏を返せば、この期間を過ぎると追加の書類が必要になる可能性があります。とくに理由がなければ、到着から1か月以内に支店へ行くくらいのつもりで予定を組むのが無難です。

普通口座と貯蓄口座、どちらを開くべきか

結論としては、まず普通口座(Transaction/Everyday account)を1つ開けば十分です。給与の受け取り、家賃の支払い、日常決済はすべてこの口座で回ります。タップ決済が普及しているため、デビットカードが届けば現金はほとんど使いません。

口座の種類主な用途デビットカード向いている人
普通口座(Transaction/Everyday)給与受取・支払い・日常決済発行される渡豪者全員。最初に開くのはこれ
貯蓄口座(Savings)資金を分けて置いておく・利息を受け取る通常は発行されないまとまった資金を持ち込む人、貯蓄目的の人

貯蓄口座は多くの場合セットで同時に開設できますが、金利や条件は銀行ごとに異なり変更もされるため、各行の公式サイトで最新の情報を確認してください。

【実体験】筆者が渡豪後にたどった手続きの流れ

到着前にオンラインで済ませたこと

在住20年の筆者の場合、渡豪前にやったのは「オンライン申込を出して、口座番号とBSB(支店コード)を確保しておくこと」だけでした。申込フォームは15分ほどで終わり、必要だったのはパスポート情報、滞在予定先の住所、ビザ情報、連絡先です。オーストラリアの給与は週払い・隔週払いが多く、口座番号を先に確保できるこの差は地味に効きます。

到着後、支店に行くまでにかかった日数と当日の流れ

筆者は到着から数日以内に、最寄り支店へパスポート原本を持って行きました。窓口で申込の参照番号を伝え、パスポートを確認してもらい、書類にサインして終了。所要時間は待ち時間込みで30分ほどで、デビットカードは後日登録住所へ郵送されました。プロセスは変わっている部分もあるので、日数や必要書類は最新の公式案内で確認してください。ただ「到着後できるだけ早く支店に行く」という原則は今も同じです。住居探しやアルバイト探しが始まると平日に支店へ行く時間が取りにくくなります。

持ち込み資金は、日本で豪ドルに両替するか現地ATMで引き出すか迷う方が多いところです。為替の目安として、2026年8月29日時点の豪ドル/円は1豪ドル=約114円(TTS 114.89円/TTB 114.39円)でした。レートは日々動くので送金・両替の直前に必ず最新値を確認してください。渡豪後の支出をアプリで管理したい方は、外貨の経費管理に触れたこちらの記事もどうぞ。

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本記事のリンクには広告が含まれている場合があります。 日本の会社が制作した外貨対応の経費清算アプリ 年度末になると、確定申告の際に経費の計算について厄介な思いをした人も多いことだろう。 また、自営業の人に限らず、会社員の人でも「毎月の経費清算ってホント面倒!」と感じている人は少なくない。 その日その日の内に清算しておけばいいのに、ついつい後回しになるのが経費清算。 それを多くの人が忙しい月末にしようとするから、余計に面倒に感じるのだ。 そんな感じなので、領収書のない電車賃などは「いつの乗車だったっけ?などとスケジュール帳を毎回のように見直しているという人も少なくない。 そんな煩わしい経費清算をよりシンプルに、より間単にしてくれるアプリが「Staple(ステープル)」だ。 Stapleの特徴は「とにかくシンプル」というところ。なくしてしまいがちな領収書もスマホ1つで整理できるように設計されている。 また、Stapleの強みは、なんといっても豊富な言語数。 日本語や英語はもちろんのこと、イタリア語、オランダ語、スペイン語、トルコ語、ドイツ語、フランス語、ヘブライ、ポルトガル語、ポーランド、ルーマニア語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語と主要な国の言語をほぼ網羅している。 同様に外貨についても、米ドルやユーロ、豪ドルやポンドなど主要国の通貨をほぼすべて網羅されている。 例えば、海外出張などで使った経費も外貨で入力しておけば、基準通貨に変換して表記してくれるという有難いアプリだ。 そのため、海外在住の個人事業主や会社員、多国籍スタッフが働く企業でも利用しやすいアプリとなっている。 そこで、今回はこの経費清算アプリStapleの使い方について紹介する。 経費清算アプリ「Staple」の使い方 経費データの入力(通常時) 入力はいたって簡単。以下の順番の通りに入力していこう。 レシートがある場合は、カメラのアイコンをタップしてレシートを写真で撮影します。 支払先を入力します。 金額を入力します 日付を選択します カテゴリーを選択します。カテゴリーには、交通費、会議費、ガソリン代、通信費など主要なものが揃っています。 支払方法を選択します 必要ならばメモしておきます。 右上の「追加」をタップして保存します。 これが基本的なStapleの使い方となる。使用時間はほぼ1分以内なので、経費が発生したら後回しにせず、すぐに入力するように心がけよう。 また、経費の入力はPCからでも可能だ。 外貨での経費データ入力 海外出張などで外貨の経費が発生したときも、外貨で入力しておけば、基準通貨に変換して表記してくれる。 例えば、オーストラリア在住の人が日本に出張に言った場合には、以下の要領で入力する。 「設定」で居住国はそのままで、通貨を「日本円」に変更する(通常はインストール時に居住国と通貨を設定しているので、それを変更する)。 上記の通常時と同様に経費データを入力する。金額のところは外貨通貨となっているはず。 右上の「追加」をタップして保存します。 帰国したら、「設定」から再度、通貨を自国通貨(豪ドル)に戻す。 外貨通貨の自動変換は以下の画像の通り。                   レポートの作成と申請 データ入力された経費は1ヶ月毎にまとめられていきます。 そして、ここからは有料のチーム版の使い方となるが、これらの経費レポートを会社の経理担当者などにアプリを通じて提出できます。 このように、誰でも間単に経費清算ができるようになる「Staple」。発売以来、個人や企業でもがんがんダウンロードされているので、今後、経費アプリの代表格になっていきそうだ。多くの人が使い方を覚えれば、ますます便利になるのがこうした仕事効率アプリの特徴なので、個人事業主はもちろん会社やチーム単位で利用することをお勧めする ダウンロードはコチラ↓ [su_button url=”https://staple.jp/” target=”blank” style=”glass” background=”#0494bb” […]

よくある質問(FAQ)

口座維持費はいくらかかる?

月額の口座維持費は銀行と口座タイプによって異なり、改定も頻繁に行われます。ネット上には古い金額が更新されないまま残っている記載も多いため、金額は各行の公式サイトの手数料表(Fees and charges)で必ず最新のものを確認してください。この記事では公式で裏取りできていない金額は掲載していません。なお学生やワーホリなど条件によって手数料が免除される口座もあり、初回入金の要否・金額とあわせて申込前に公式案内で確認しておくとよいでしょう。

TFN(タックスファイルナンバー)は口座開設に必要?

口座開設とTFNの取得は別の手続きです。渡豪前のオンライン申込で求められるのは日本の納税者番号(マイナンバー)であってTFNではありません。TFNの申請要件や取得日数はATO(オーストラリア国税庁)の規定によるため、最新の取り扱いはATOの公式サイトで確認し、税務上の判断が必要な場合は税理士など専門家に相談してください

結局どの銀行を選べばいい?

「日本から先に開設したい」を最優先するならCommBank・Westpac・NABの3行から、「支店やATMの多さで選びたい」ならANZを含めた4行から比較するのが基本的な考え方です。この記事は開設の手順とタイミングに絞って解説しているので、どの銀行にすべきか迷ったら、評判を比較した下記の記事もあわせてご覧ください(※内容は公開当時のもので、手数料など最新情報は各行公式サイトでご確認ください)。

この記事のまとめ

・日本から事前オンライン申込ができるのはCommBank・Westpac・NABの3行。ANZは渡豪後に申込(2026年8月時点)。

・申込のタイミングは「到着予定日の14日前(CommBank・Westpac)/30日前(NAB)」から。NABは申込から30日以内に支店へ行かないと失効する。

・到着後6週間以内に支店へ行けばパスポート1点で100ポイントIDを満たせる。手数料等は申込直前に各行の公式サイトで確認を。

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