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アップルペイの使い方と登録方法を詳しく図解。

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日本でも2016年10月にサービスがスタートしたiPhoneによる電子決済サービス「Apple Pay(アップルペイ)」。

オーストラリアでは、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行が同4月28日、オーストラリアの金融機関で初めて「アップルペイ(Apple Pay)」の提供をスタートさせている。

アップルペイとはアップル社が米国などでスタートさせた電子決済サービスで、オーストラリアでは「iPhone6」以上または「Apple Watch」を使ってクレジットカードや現金を持たずに、iPhoneやApple Watchを端末にかざすだけで支払いができるサービス。

日本ではiPhone7以降に対応している。

アップルペイはいわば、日本でいうところの「お財布ケータイ」のiPhone版のようなものだ。

なお、オーストラリアではPayWaveなどの非接触型決済の利用率は日本と比べても高く、いわゆる豪州4大銀行ではモバイル決済が利用できるクレジットカードはすべてのクレジットカードの80%以上とされている。

そこで今回は、アップルペイの登録方法や使い方について図解していく。オーストラリアでの登録方法だが、クレジットカードの種類は違えども方法は日本もオーストラリアも同じ。

アップルペイ(Apple Pay)が使える国や条件

2016年4月30日現在、アップルペイが利用できる国は、米国、英国、カナダ、シンガポール、中国、オーストラリアの6ヵ国となっている。日本は2016年10月にようやくスタートした。

Apple Pay participating banks and store cards Apple Support

アップルペイに登録できるクレジットカード

日本では数多くのクレジットカードに対応しているのが特徴的だ。

アップルペイで使えるクレジットカード

ANZ銀行が発行しているクレジットカードの中でアップルペイ(Apple Pay)を登録できるのは以下のカードとなっている。

  • アメリカンエクスプレス(American Express)
  • ビザ(VISA)

なお、アメリカンエクスプレスカードを持っている人はANZ銀行が発行しているカードに限らずアップルペイを利用できる。

アップルペイの登録方法

アップルペイへの登録はiPhone6以上の機種またはApple Watchがあればできる(日本はiPhone7以上)。ここではiPhone6での登録方法について図解する。iPhone7でも同じやり方なので参考にしてみよう。

1. 「設定」から「Wallet」を開く

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2. 初めての場合はクレジットカード登録をスタート

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3. 手持ちのクレジットカードをスキャン

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4. スキャンされたデータが正しいかを確認(次へ)

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5. 画面右上「次へ」をタップでカードの確認中画面に

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6. カードが正しいかを確認するためのメッセージ選択「次へ」

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7. するとANZよりテキストで確認コードが届く

※このモザイクがかかっている部分が確認コード。6桁の数字で送られてくる。
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8. 送られた確認コードを入力する

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9. 確認コードが正しければアクティベート完了に

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10. メールや電話番号、住所などをANZ銀行で使用しているものにしておく

※なお、Appleからメールが届いているかも確認しよう。

apple-pay10

アップルペイの使い方

how to use apple pay

さて、ではアップルペイ(Apple Pay)はどのように使うのだろうか?

ショップでの使い方は簡単だ。

これまでのPayWaveと同様に端末をかざして、Touch ID(指紋認証)を行うだけで決済できる。このとき、4ケタのロック解除コードを入力しておく必要はない。画面は真っ黒な状態でOKだ。

ただし、支払いが100豪ドルを超えている場合には、登録しているクレジットカードのPINナンバーの入力が必要となるので注意しよう。

また、iPhoneやApple Watch上でショッピングする際は、「Buy with Apple Pay」または「Apple Pay」の購入ボタンがあれば、Touch IDだけで買い物ができる。

Using Apple Pay in stores and within apps Apple Support

なお、Apple公式の紹介動画をここに貼っておくので、こちらも合わせて見ておこう。

アップルペイを使う際の注意点

最後にアップルペイを利用する際に注意しておくべきことを以下に列挙しておく。

  • 必ずWifiをオンにしておく
  • 必ずパスコードを設定しておく
  • 必ずTouch IDをONにしておく
  • Find iPhoneをオンにしておく(紛失時に有効)

このように設定しておけば、クレジットカードを持ち歩くよりも断然セキュリティーは高くなる。

なお、Touch IDの設定は、「設定」⇒「Touch IDとパスコード」(確認コード)へと進むとこの画面に。
iphone-touch-id

その他、アップルペイを採用している国に行くときにも有効となるので、簡単かつ安全に買い物ができることになるだろう。


Apple WatchでもApple payが使える。つまり、時計で買い物ができる!なんてちょっと未来的!

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