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オーストラリアから日本へ送金する方法|手数料・レート比較【2026年8月最新】

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※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。掲載している手数料・レートは2026年8月時点で各社公式サイトを確認した内容です。最新の条件は必ず各社の公式サイトでご確認ください。

オーストラリアから日本へ送金するとき、いちばん損をしやすいのは「送金手数料」ではなく、為替レートに上乗せされたマージンです。筆者はオーストラリア在住20年で、家族への仕送りから本帰国前のまとまった資金移動まで、何度も日本へ送金してきました。この記事では、2026年8月時点で各社公式サイトを確認したうえで、Wise・OFX・Revolut・豪州4大銀行(CBA/ANZ/Westpac/NAB)の手数料を比較します。さらに送金額別のおすすめ、必要な情報と手順、そして見落としがちな現金持ち出しの申告ルールまで整理します。読み終える頃には、自分の送金額に合った方法が選べるはずです。

結論|オーストラリアから日本への送金は「金額」で選び方が変わる

先に結論を書きます。数千豪ドル程度までの送金なら、Wiseに代表される送金専門サービスがほぼ一択です。一方、1万豪ドルを超えるまとまった額になると、送金手数料が無料になるサービスが出てくるため、手数料よりも「どの為替レートで交換されるか」で総額が決まります。

結論のまとめ

少額〜中額(〜1万豪ドル)はWiseが有力。手数料が金額比例で安く、着金も速い
1万豪ドル以上はOFXが送金手数料無料。ただし為替レートを必ずWiseと見比べる
・現地銀行のオンライン送金は「手数料0豪ドル」でも為替マージンが乗るため総額では不利になりやすい
・現金を持ち帰る方法は、豪州出国側・日本入国側の双方に申告ルールがある

少額なら「送金専門サービス」、高額なら要比較

Wise公式サイトのシミュレーションでは、1,000豪ドル(約11万4,000円 / 1豪ドル=113.95円換算)を日本へ送る場合の手数料は5.70豪ドル(約650円)でした(2026年8月24日確認)。金額に対しておよそ0.57%です。

同じWiseで45,000豪ドル(約512万円)を送る場合の手数料は162.98豪ドルでした。約1万8,600円ですが、率にすると約0.36%まで下がります。Wiseは金額が大きいほど手数料率が下がる設計になっています。

一方でOFXは、1万豪ドル未満の送金に15豪ドル(約1,700円)の取引手数料がかかり、1万豪ドル以上なら取引手数料が無料になります(OFX公式FAQ、2026年8月24日確認)。最低送金額は250豪ドルです。つまり高額になるほどOFXの手数料面での優位が出てきます。

ただし、OFXは為替レートにマージンを乗せる仕組みです。手数料が0豪ドルでも、レートが不利なら総受取額はWiseを下回ることがあります。比較すべきは手数料単体ではなく「最終的に日本の口座に何円届くか」です。

現在の豪ドル/円レートと送金タイミングの考え方

2026年8月23日時点のミッドマーケットレート(仲値)は、1豪ドル=約113.95円でした(XE.com、22:20 UTC時点)。為替は日々動くため、この記事の円換算はあくまで目安として読んでください。最新の公式レートはオーストラリア準備銀行(RBA)の為替統計ページで確認できます。

送金タイミングについて、筆者が20年やってきて行き着いた結論はシンプルです。「生活費など定期的に必要なお金は、レートを気にせず毎月同じ日に送る」「本帰国資金など一度きりの大きな送金だけ、数週間かけてレートを見る」。この2つを分けて考えるほうが精神的にラクです。

まとまった額を一度に送るのが怖い場合は、3回程度に分割して時期をずらす方法もあります。平均レートに近づくため、最悪のタイミングで全額を交換してしまうリスクを避けられます。ただし1回あたりの金額が下がると手数料率は上がるので、そこは天秤です。

送金方法は3種類|銀行送金・送金専門サービス・現金持ち帰り

オーストラリアから日本へお金を移す手段は、大きく3つに整理できます。それぞれ得意な場面が違うので、まず全体像を押さえておきましょう。

現地銀行(CBA/ANZ/Westpac/NAB)からの海外送金

普段使っている銀行のアプリからそのまま送れる手軽さが最大のメリットです。新しいアカウントを作る必要がなく、本人確認も済んでいます。高額送金でも口座残高がそのまま使えます。

意外に知られていないのが、4大銀行はいずれもオンライン・アプリからの外貨建て送金なら送金手数料が0豪ドルだという点です(2026年8月24日、各行公式サイトで確認)。ただし支店窓口を使うと一気に高くなります。

銀行オンライン・アプリ(外貨建て)オンライン・アプリ(豪ドル建て)支店窓口
CommBank(CBA)手数料免除豪ドル→豪ドルは免除対象外30豪ドル/件(最低送金額5,000豪ドル)
ANZ0豪ドルANZ Plus 最大15豪ドル/ネットバンキング 18豪ドル/電話 32豪ドル公式サイトで要確認
Westpac0豪ドル20豪ドル32豪ドル(通貨問わず)
NAB0豪ドル30豪ドル30豪ドル(通貨問わず)

※2026年8月24日時点、各行公式サイト記載の個人向け手数料。中継銀行手数料・為替マージンは別途。最新は各行公式サイトでご確認ください。

ここで注意したいのが中継銀行(コルレス銀行)手数料です。たとえばANZは外貨建て送金の中継銀行手数料を負担していますが、その対象通貨は米ドル・ユーロ・英ポンド・ニュージーランドドル・インドルピーなどで、日本円は対象に含まれていません(ANZ公式、2026年8月24日確認)。日本円建てで送る場合は中継銀行手数料が差し引かれる可能性があります。

NABは、NABアプリ/インターネットバンキングからの海外送金について、海外銀行が課す手数料を負担すると公式に案内しています。銀行送金を選ぶなら、この「中継銀行手数料を誰が負担するか」は必ず確認したいポイントです。

Wise・Revolut・OFXなど送金専門サービス

Wiseはミッドマーケットレート(銀行間の実勢レート)をそのまま使い、手数料を別建てで表示する方式です。見積もり画面に出た金額と実際の着金額がほぼずれないので、比較がしやすいのが強みです。

もう一つ、日本側で効いてくるのがWiseの受取方法です。Wiseは日本円を国内送金として振り込むため、通常は日本の銀行で被仕向送金手数料(一般に1,500〜2,500円程度)が発生しません。銀行のSWIFT送金だと、送った側と受け取る側の両方で手数料が発生しがちです。

OFXは高額送金に強いサービスで、1万豪ドル以上なら取引手数料が無料です。担当者と電話で相談しながら送金できる点を評価する在住者もいます。Revolutは日常の外貨管理と送金を1つのアプリでまとめたい人向けですが、豪ドル→日本円の手数料はプランと月間の無替枠によって変わるため、アプリの見積もり画面で都度確認する必要があります。

現金を日本円に両替して持ち帰る

一時帰国のついでに現金を持ち帰る方は今も一定数います。送金手数料はかかりませんが、両替レートは電信送金レートより不利になるのが通常で、加えて紛失・盗難のリスクを自分で背負うことになります。

そして重要なのが申告義務です。オーストラリア出国時は1万豪ドル相当額以上、日本入国時は100万円相当額を超える場合に、それぞれ申告が必要です。詳しくは後半の申告セクションで整理します。

筆者の感覚では、現金持ち帰りが合理的なのは「日本滞在中にすぐ使う数十万円分」まで。それ以上はレート差と紛失リスクの割に合いません。

Wise・Revolut・OFX・銀行送金を手数料と為替レートで比較

ここからは、実際に各社を横並びで比較します。数字は2026年8月時点に各社公式サイトで確認したものですが、為替レートも手数料体系も変動します。最終判断は必ず送金直前の見積もり画面で行ってください。

手数料・為替レート・着金日数の比較表

サービス送金手数料為替レート着金日数の目安向いている人
Wise1,000豪ドルで5.70豪ドル/45,000豪ドルで162.98豪ドル(公式例)ミッドマーケットレート(上乗せなし)公式は「74%が20秒以内、95%が当日完了」と記載少額〜高額まで幅広く。初めての人
OFX1万豪ドル未満は15豪ドル/1万豪ドル以上は無料(最低250豪ドル)レートにマージンを含む公式サイトで要確認1万豪ドル以上のまとまった送金
Revolutプラン・無替枠により変動(アプリで要確認)平日はインターバンクレートベース、条件により手数料公式サイトで要確認普段からRevolutで外貨管理している人
豪州4大銀行オンライン外貨建てなら0豪ドル前後各行のリテールレート(マージン含む)一般に1〜5営業日手間をかけたくない人・超高額送金

※2026年8月24日時点。Wiseの手数料は公式サイト掲載のシミュレーション例で、金額・支払方法により変動します。

ミッドマーケットレートとは?「隠れた為替手数料」に注意

ミッドマーケットレートとは、Googleで「AUD JPY」と検索したときに出てくる、売値と買値の中間にあたる実勢レートのことです。ニュースで「豪ドル円は114円台」と言うときも、このレートを指しています。

ところが、銀行や多くの送金業者が顧客に提示するのは「リテールレート」で、ミッドマーケットレートに自社の利益分(マージン)を乗せたものです。手数料表に載らないため、これが隠れた為替手数料と呼ばれます。

たとえば45,000豪ドルを送る場合、レートが1円分不利になるだけで受取額は約4万5,000円変わります。表向きの手数料が0豪ドルでも、レートで1円取られていれば、手数料162.98豪ドル(約1万8,600円)のWiseより不利になる計算です。

比較のやり方は簡単です。各社の見積もり画面に出る「受取金額(円)」だけを並べて、いちばん大きい数字を選ぶ。手数料の欄は見なくて構いません。

送金額別でおすすめが変わる理由

送金額第一候補比較すべき相手判断のポイント
〜1,000豪ドルWiseRevolut定額手数料の影響が大きい。Wiseの率が低い
1,000〜1万豪ドルWise銀行オンライン送金OFXは15豪ドルの手数料が乗る帯域
1万〜5万豪ドルWise or OFX両方の受取円額を実測OFXは手数料無料。レート次第で逆転
5万豪ドル超OFX・銀行も検討Wise1回の上限や本人確認の追加書類も要確認

筆者の実感として、生活費レベルの送金でサービスを迷う時間は正直もったいないです。数百豪ドルの送金で各社を比較しても、差額は数百円から千数百円程度に収まることが多いからです。

逆に、本帰国時の数万豪ドル規模になると差額は数万円単位になります。ここだけは面倒でも複数社の見積もりを取る価値があります。

送金の手順|必要な情報と申込みから着金まで

初めての送金でつまずくのは、たいてい「受取人情報の入力」です。事前に必要な情報を揃えておけば、実際の作業は10分程度で終わります。

事前に用意する情報(SWIFTコード・口座情報・受取人情報)

送金前に揃えておくもの

・受取人の氏名(ローマ字表記/日本の口座の名義と一致していること)
・受取人の住所(日本の住所をローマ字で)
・銀行名・支店名(ローマ字)
・支店コード(3桁)と口座番号(7桁)
・SWIFT/BICコード(銀行によっては不要な場合あり)
・自分側の本人確認書類(パスポート、豪州の運転免許証など)
・高額送金の場合は資金の出どころを示す書類(給与明細、売買契約書など)

もっとも多いミスが、受取人名義のスペル違いです。日本の口座はカタカナ名義なので、それをローマ字に直したときの表記(例:「シ」をSHIとするかSIとするか)で弾かれることがあります。通帳やネットバンキングの英字表記を確認しておくと安全です。

また、ゆうちょ銀行など一部の金融機関は、海外からの受取に専用の店番・口座番号が必要なケースがあります。受取口座を決めたら、その銀行の「海外からの送金受取」ページを一度読んでおくと確実です。

送金申込みから着金までの流れ

手順は各社ともほぼ共通です。①アカウント登録と本人確認(初回のみ、1〜2営業日かかることがある)②送金額と受取通貨を入力して見積もりを確認 ③受取人情報を入力 ④送金理由を選択 ⑤オーストラリア国内送金(PayIDやOskoなど)で資金を送る ⑥着金通知を待つ、という流れです。

初回だけは本人確認に時間がかかります。本帰国前に急いで送るのではなく、余裕があるうちにアカウントを作って少額でテスト送金しておくのが、20年やってきて一番おすすめの進め方です。

着金日数はサービスと時間帯に左右されます。金曜の夕方以降に手続きすると、日本側の銀行の営業日の関係で週明けになることが多いです。急ぐ場合は平日の午前中に手続きしましょう。

外貨対応の経費清算アプリ「Staple」の使い方
外貨対応の経費清算アプリ「Staple」の使い方
本記事のリンクには広告が含まれている場合があります。 日本の会社が制作した外貨対応の経費清算アプリ 年度末になると、確定申告の際に経費の計算について厄介な思いをした人も多いことだろう。 また、自営業の人に限らず、会社員の人でも「毎月の経費清算ってホント面倒!」と感じている人は少なくない。 その日その日の内に清算しておけばいいのに、ついつい後回しになるのが経費清算。 それを多くの人が忙しい月末にしようとするから、余計に面倒に感じるのだ。 そんな感じなので、領収書のない電車賃などは「いつの乗車だったっけ?などとスケジュール帳を毎回のように見直しているという人も少なくない。 そんな煩わしい経費清算をよりシンプルに、より間単にしてくれるアプリが「Staple(ステープル)」だ。 Stapleの特徴は「とにかくシンプル」というところ。なくしてしまいがちな領収書もスマホ1つで整理できるように設計されている。 また、Stapleの強みは、なんといっても豊富な言語数。 日本語や英語はもちろんのこと、イタリア語、オランダ語、スペイン語、トルコ語、ドイツ語、フランス語、ヘブライ、ポルトガル語、ポーランド、ルーマニア語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語と主要な国の言語をほぼ網羅している。 同様に外貨についても、米ドルやユーロ、豪ドルやポンドなど主要国の通貨をほぼすべて網羅されている。 例えば、海外出張などで使った経費も外貨で入力しておけば、基準通貨に変換して表記してくれるという有難いアプリだ。 そのため、海外在住の個人事業主や会社員、多国籍スタッフが働く企業でも利用しやすいアプリとなっている。 そこで、今回はこの経費清算アプリStapleの使い方について紹介する。 経費清算アプリ「Staple」の使い方 経費データの入力(通常時) 入力はいたって簡単。以下の順番の通りに入力していこう。 レシートがある場合は、カメラのアイコンをタップしてレシートを写真で撮影します。 支払先を入力します。 金額を入力します 日付を選択します カテゴリーを選択します。カテゴリーには、交通費、会議費、ガソリン代、通信費など主要なものが揃っています。 支払方法を選択します 必要ならばメモしておきます。 右上の「追加」をタップして保存します。 これが基本的なStapleの使い方となる。使用時間はほぼ1分以内なので、経費が発生したら後回しにせず、すぐに入力するように心がけよう。 また、経費の入力はPCからでも可能だ。 外貨での経費データ入力 海外出張などで外貨の経費が発生したときも、外貨で入力しておけば、基準通貨に変換して表記してくれる。 例えば、オーストラリア在住の人が日本に出張に言った場合には、以下の要領で入力する。 「設定」で居住国はそのままで、通貨を「日本円」に変更する(通常はインストール時に居住国と通貨を設定しているので、それを変更する)。 上記の通常時と同様に経費データを入力する。金額のところは外貨通貨となっているはず。 右上の「追加」をタップして保存します。 帰国したら、「設定」から再度、通貨を自国通貨(豪ドル)に戻す。 外貨通貨の自動変換は以下の画像の通り。                   レポートの作成と申請 データ入力された経費は1ヶ月毎にまとめられていきます。 そして、ここからは有料のチーム版の使い方となるが、これらの経費レポートを会社の経理担当者などにアプリを通じて提出できます。 このように、誰でも間単に経費清算ができるようになる「Staple」。発売以来、個人や企業でもがんがんダウンロードされているので、今後、経費アプリの代表格になっていきそうだ。多くの人が使い方を覚えれば、ますます便利になるのがこうした仕事効率アプリの特徴なので、個人事業主はもちろん会社やチーム単位で利用することをお勧めする ダウンロードはコチラ↓ [su_button url=”https://staple.jp/” target=”blank” style=”glass” background=”#0494bb” […]

送金前に必ず確認したい申告ルールと限度額

比較記事ではあまり触れられませんが、在住者にとって実務上いちばん重要なのがこの部分です。特に本帰国や一時帰国で現金を持ち出す場合、知らずに違反すると罰則の対象になり得ます。

オーストラリア出国時の現金申告基準(1万豪ドル以上)

AUSTRAC(オーストラリア金融取引報告分析センター)は、オーストラリアに出入国する際、合計1万豪ドル相当額以上の通貨(外貨を含む)を持ち込む・持ち出す場合に、クロスボーダー移動報告(CBM-MI)の提出を義務づけています(2026年8月24日、AUSTRAC公式サイトで確認)。

報告は税関を通過する前に行う必要があります。郵送・宅配便・貨物で送る場合も、発送前の報告が必要です。「家族4人で分けて持てば1人あたり1万豪ドル未満だから大丈夫」という考え方は通用しないと考えてください。合算での判断が原則です。

なお、この報告は「申告すれば持ち出せる」もので、持ち出し自体が禁止されているわけではありません。金額の上限もありません。申告漏れが問題になります。

日本入国時の現金申告基準(100万円相当額超)

日本側では、支払手段(現金・小切手・約束手形など)を100万円相当額を超えて携帯して輸出入する場合、「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」を税関に提出する義務があります(財務省・税関公式サイト、2026年8月24日確認)。

1豪ドル=113.95円で換算すると、100万円は約8,800豪ドルです。つまりオーストラリア側の1万豪ドルより、日本側の100万円のほうが先に基準に達します。「豪州の基準は超えていないから申告不要」と考えると日本側で引っかかります。

金地金(純度90%以上)にも別途申告基準があります。帰国前に資産をどう移すか迷っている方は、引越し全体の段取りと合わせて計画しておくと漏れがありません。

高額送金時に金融機関から本人確認を求められるケース

銀行送金でもオンラインサービスでも、金額が大きくなると資金の出どころを確認されます。筆者の周囲でも、不動産売却代金の送金で売買契約書の提出を求められた例、退職金の送金で雇用主からの書類を求められた例があります。

日本側にも仕組みがあります。国税庁の制度として、100万円を超える国外への送金・国外からの受領について、取り扱った金融機関が「国外送金等調書」を税務署へ提出することになっています。送金者・受金者の氏名や住所、金額が記載されます。

これは自動的に課税されるという意味ではありません。ただし、自分の資産を自分の口座へ移す場合と、贈与にあたる場合とでは扱いが変わります。為替差益の扱いを含め、税務の判断が絡む送金は必ず税理士など専門家にご確認ください。この記事は税務アドバイスではありません。

よくある質問とまとめ|今の自分に合った送金方法の選び方

Q. 日本側で受取手数料はかかりますか?

銀行のSWIFT送金で受け取る場合、日本の銀行が被仕向送金手数料を取るのが一般的です。三菱UFJ銀行の場合、公式サイトに1,500円/件(送金額3,000円未満は無料)などの規定が掲載されています。なお同行は2026年10月1日と12月14日から被仕向送金手数料の一部改定を予定していると公表しているため、最新額は必ず公式サイトでご確認ください。

一方、Wiseのように日本国内の振込として着金する方式では、通常この受取手数料はかかりません。総額比較のときは、この日本側のコストも忘れずに足してください。

最大75,000円分の登録ボーナス

以下の招待リンクからWiseに登録すると、最大75000円までの送金手数料が無料になる特典がつきます。

https://wise.com/invite/ilpc/shigekim40

Q. 一時帰国前にやっておくべき送金準備は?

出発の2〜3週間前までに、送金サービスのアカウント本人確認を済ませておくことをおすすめします。日本滞在中に豪州の書類が必要になると詰みます。日本で使う分は現金と送金に分散させると安心です。

Q. 日本円建てと豪ドル建て、どちらで送るべき?

日本の円口座で受け取るなら、日本円建てで送るのが基本です。豪ドル建てで送ると、日本の銀行側のレートで円に換えられることになり、レートを自分で選べません。オーストラリアの銀行はいずれもオンラインの外貨建て送金なら手数料0豪ドル前後なので、豪ドル建てで送るメリットはほとんどありません。

Q. 送金限度額はありますか?

サービスごとに1回あたり・1日あたりの上限が設定されています。OFXは最低250豪ドルからで、上限は個別対応です。Revolutは通貨や送金先ごとに上限が設定されており、日本円建て送金にも1回あたりの上限があります。金額は変更されることがあるため、アプリまたは公式ヘルプで直前に確認してください。

まとめ|迷ったらこの3ステップ

送金前チェックリスト

1. まずWiseで見積もりを取る。表示される「受取円額」を基準値にする
2. 1万豪ドル以上ならOFXと現地銀行でも見積もりを取り、受取円額だけを比較する
3. 現金を持ち帰るなら豪州1万豪ドル・日本100万円の申告基準を確認する

オーストラリアから日本への送金は、この10年で驚くほど安く、速くなりました。かつては窓口で書類を書き、数千円の手数料を払って数日待つのが当たり前でしたが、いまはスマホで完結します。

一方で、為替マージンという見えにくいコストは残っています。手数料の数字ではなく「最終的に日本の口座に何円届くか」で選ぶ習慣をつけるだけで、長い目で見ると大きな差になります。

本記事の手数料・レートは2026年8月時点で各社公式サイト・政府機関サイトを確認した内容です。手数料体系や申告制度は変更される場合があります。実際の送金前には、各社公式サイトおよびAUSTRAC・日本の税関の最新情報をご確認ください。税務上の取扱いについては税理士等の専門家にご相談ください。

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