海外から日本のテレビを月額無料で見る方法 – UBOX(米国、豪州、欧州)
本記事は、海外在住者が日本のテレビ番組(特に地上波)を見るためにもっともお得な方法を紹介しています。
海外から日本のテレビ番組を見る方法としてはVPNを使うなどの方法があるが、これらはAmebaやHulu(日本版)などのテレビ局と連携した動画サイトとなっている。
また、これらは月額料金がかかる。またサッカーW杯やWBCなどの大きなスポーツをライブで見るには、スポーツ視聴アプリなどがあるが、こちらもVPNだと有料のもじゃないと見られない場合が多い。
実際の地上波テレビを見るには、Uboxという商品を利用するのがお薦めで、こちらは機器を購入すれば、視聴に月額料金がかかることはない。
Amazonのみでの販売となっているので、以下の記事をよく読み、各国のAmazonで購入してもらいたい。
高速インターネットが普及し、世界各地で「第5世代移動通信システム(5G)」も普及してきた。
5Gは2時間の映画が数秒でダウンロードできるという、超高速ネットで2030年までは5Gがメインとなる。
このようにネットの通信速度が格段に速くなったことに伴い、動画の視聴率も急速に上がっている。
そんな中、海外在住の日本人からの要望が多いのが、「海外から日本のテレビ番組やスポーツ中継をライブで見れる?」「海外から日本のテレビを見るにはどうすればいい?」ということ。
結論から言えば、答えはYESである。
例えば、当サイトでも紹介(下記事)している通り、現在はVPNという技術を使って「Abema TV」や「Hulu(日本)」などの動画コンテンツを楽しめることができる。
もちろん、これらの最近の動画コンテンツも人気だが、
慣れ親しんだ「地上波」の番組を楽しみたいという人も多いのでは?
とはいえ、海外から日本のテレビを見るには相当費用がかかるんでしょ?と思う人も多いことだろう。
そこで今回は、海外から日本のテレビ番組を最も安く(月額無料)で見る方法について紹介する。
目 次
海外在住子女の日本語学習にも一役買っている日本のテレビ番組
子供の言語習得能力はすごい!
長女は4歳にして英語も話せるようになった。妻が帰国子女なので、生まれてからずっと英語で話しかけてきたおかげ。以前は日本語に不安があったが、幼稚園で日本語はキャッチアップ。
アニメなど基本英語で見ています。(eテレの副音声は英語対応しているので、オススメ) pic.twitter.com/LmdSPJVYhb— YO@米国株🇺🇸 (@yohoyo_yo) June 12, 2020
海外在住なのに、なぜ日本のテレビを見たがるの?と思う人もいるかもしれない。
単純に日本のコンテンツを楽しみたいという人は、NETFLIXでもいいと思っている人もいるだろうが、これも海外では当地のコンテンツを見るしかない。
日本のNETFLIXやAmeba TVなどを見たい人はコチラの記事を参照してほしいが、NHKのEテレやその他の番組など多チャンネルを見たいという人は読み進めていってほしい。
以前にも本サイト内で、「帰国子女の大学入試も激変!? 最新の大学選びとは?」というタイトルで紹介したが、
昨今、日本の大学入試は変わろうとしており、その対応に帰国子女がついていけないということがある。
日本の情報をリアルタイムで追いかけるには、SNSでもいいが、自分で探しに行かないと情報は見つけられない。
しかし、テレビならば、流しているだけでニュースやワイドショーなどの情報番組から思わぬ知識を得るということは多いと言える。
単純に日本のバラエティー番組やドラマなどが好きという場合もあるが、その1つには海外子女の日本語学習という理由が大きいだろう。
やはり、海外子女の場合、父親が外国人で母親が日本人というケースが多く、家庭内でも日本語を話す機会が少ないという人が非常に多い。
さらに日本語は学習するのが難しく、子どもはどうしても英語や現地の言葉で話したがる傾向になるという。
そんな時に日本のテレビは見ながら兄弟姉妹で日本語でのコミュニケーションを生みやすく、ヒアリングで日本語の聞き取りを覚え、字幕テロップの多い日本のTV番組は、漢字を読む練習にも一役買っている。
海外から日本のテレビを見る場合、月額払いでかなりの金額が必要?
さて、日本語力の向上にも良さそうな日本のTV番組だが、かねてより日本の地上波テレビを見るには月額費用を支払って視聴する方法はあった。
その多くは、日本の自宅や実家に受像機器を設置し、それを海外の自宅に転送するという方法で配信するもの。
しかし、この方法では日本で機器の設置に協力してくれる人がいることが条件となるほか、
実家などで日本のテレビをオンにしておくか、レコーダーに録画して、それを転送するという手間がかかるため、面倒に思う人も多かった。
主な月額プランサービスの視聴料
● LiveCa:月額3750円(365日プラン )
● Jprime:月額US32ドル(365日プラン)+本体機器80ドル
● NEOLINK:月額US35ドル(12ヶ月)+本体機器60ドル
この他にも、細かな業者が多数存在するようだが、概ね似たような値段だった。
ただ、これらのサービスを利用するには、月額の料金がかかる上に、チャンネル数が意外と少ないという難点があり、無料視聴を試してみて、回線状況が悪い場合にはオススメできない。
海外から日本のテレビ番組を月額無料で視聴できる「Slingbox」と「UBOX」の違い
さて、月額費用がかかってくるのがどうも納得できないという人は「SlingBox」または「UBOX」を使っているようだ。
こちらの2つは、月額費用が0円となり、デバイスを購入しセットアップすればネット経由で日本のTV番組を見ることが可能となる。
しかし、「Slingbox」と「UBOX」とでは大きな違いがあるので、以下に説明していく。
Slingboxは安心だが、高額+日本での設定が必要
Slingbox:https://amzn.to/38nEEXo
「Sligbox」は本体と視聴デバイス(スマホ・タブレット・パソコン)を使って日本のテレビ番組を見るサービス。
視聴デバイスとの定期的なペアリング(認証)設定が一切不要など、かなり便利そうだ。
しかしながら、デメリットはまず本体が高額であること。
アマゾン・ジャパンでチェックしたところ、本体価格が34,850円と高額だ。
最近は米国のAmazon.comでも購入でき、その場合は下記のようにやや値段が下がってきた。
しかし、Slingboxの最大の難点は、本体はまず日本にあるテレビとレコーダーと接続しないといけないのが不便という点だ。
さらに、スマホやタブレットではなく、大画面のテレビで見たいという場合には、専用のアプリをダウンロードして、それをテレビに転送するという方法を取らないといけないので、正直面倒くさい。
ただ、その分もちろんメリットもあり、レコーダーと接続するだけに映像の解像度やネット回線に悩まされずにスムーズに見ることが可能といえる(Blu-rayと同じ最高1080pフルハイビジョン画質での視聴に対応)。
アマゾン・ジャパンから購入する
海外配送のあるAmazon USAから購入する
UBOXなら月額無料でしかも設定かんたん!本体価格も安い!
↑ 2022年向け第9世代がは発売中。画像クリックでAmazon USAの購入画面に飛びます。オーストラリアの方は記事の下段にリンクあり
さて、やはり日本のテレビを見るなら、ある程度の費用は仕方ないかなと諦めていた海外在住者におすすめなのが、
「UBOX」
だ。
月額が無料で、設定も海外の自宅のルーター(Wifi)とテレビに接続するだけと簡単。
きっと、こうした機器に弱い主婦や年配の方でも簡単に設置でき、商品が届いたその日から、日本のテレビ番組をオンタイムで視聴することができる。
価格はAmazon USAで2021年3月現在、最新版「UBOX 9」が228ドルとなっている。
https://amzn.to/3sgsQQK
また、UBOXではいわゆる民放の地上波でも東京および大阪のキー局のほか、BSやCSまでをも含むチャンネル数の多さが魅力。
さらに日本だけではなく、BBCやCNNなど欧米および香港、韓国などのチャンネルも視聴可能となっているので、ビジネスマンや投資家の人も愛用している。
加えて、大河ドラマや民法の連ドラ、映画など、見忘れが起きてもアーカイブされているので安心だ。
UBOXの使用感は?設定や画質、接続状況について
設定は、テレビ(HDMI端子)につないで電源をONにすれば案内に沿ってインストールしていくだけなので、機械が苦手という人でも問題はないだろう。
強いて言うなら、Wifiでつなぐ場合は、Wifiのパスワードを用意しておこう。
設定もすべて日本語でできるのがありがたい。
さて、実際に使用感についてはどうか?
まず画質はこの通り、普通にきれいに見られる。
こちらは50インチのテレビだが、田舎でネット回線が遅いものでない限り、きれいに見られるはず。
使用感だが、普段からつけっぱなしにしても概ね画質や回線途切れなどについては問題ないが、時々フリーズすることもある。
アメリカやイギリス、韓国、アジア各国のテレビ局にもライブでアクセスできる。
また、映画やドラマなども各国ごとに検索が可能になっているので、過去の作品でも見直すことができるのはうれしい。
※ただし、作品数は映画で1年あたり20作品程度と限定的。
連ドラなどの見逃しも問題ない。このように全話アーカイブされているほか、CMもカットされているので、休みの日に一気観することもできる。
ただし、デメリットもある。
UBOXのようにネット経由のサービスは高視聴率の番組などの場合には接続が途切れる可能性が高い。
これはUBOXのサーバー負荷の問題で、例えば、サッカーワールドカップのライブ中継などで強烈にアクセスが集中するとフリーズが起こりやすくなる。
これはどのインターネットサービスでも抱える共通の問題だ。
しかしながら、現在第8世代に入っており、最新版に買い換えることでフリーズ等の不具合も軽減できるとUBOX側も言っているので、古いバージョンを持っている場合には、買い替えてもそれほど高い買い物ではないだろう。
UBOXの寿命は4年ほどか?
さて、ここまで読んで、UBOXを購入してみようと思う人は多いハズ。
また、すでに購入したことのある人もいるだろう。
ここで気になるのが、買ってすぐ壊れたりしないよね?という点。
というのも、UBOXにもやはり寿命がある、使用している人にリサーチしたところ、だいたい、5年に1度くらいで買い替えているようだ。
また、Wifi環境などもアップデートされている昨今、Uboxのオペレーティングシステムもアップデートされている。
現在はバージョン9となっているが、販売開始からほぼ10年が経過した。
故障として多いのは、電源がつかなくなったというのが一番多い故障のようだ。
UBOXの購入リンク一覧:Amazon、eBay
以下、アマゾンおよびeBayでの購入リンクを付けておくので、早速購入してみよう。
なお、日本人だけじゃなくアジア人の多くも購入しているため、売り切れしやすいので早めの購入をオススメしている。
海外からでも月額無料で日本のテレビを見れる!UBOX最新版はAmazonで購入できます!
Uboxの最新版をAmazonで購入する | |
アメリカ | |
オーストラリア※米国アマゾンから輸入 | |
イギリス | |
ドイツ | |
フランス |
いかがだっただろうか?
回線の状況にある程度快適な環境にあるのであればUBOXは最適なチョイスとなるだろう。
実際、年がら年中テレビをつけっぱなしにしている家庭はそれほど多くなく、家庭内で見るコンテンツもYouTubeなどがメインとなっている家庭も多い。
家族団らんを作る機会ともなるテレビや映画などは今後も家庭には必要なコンテンツ。
まずはなるべくお金をかけずに視聴できるUBOXを選ぶのが最良の選択と言えるのではないだろうか?
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.