景気低迷や原発事故を理由に海外移住する人が増加傾向
オーストラリアに限らず、海外に移住する日本人は年を追うごとに増加傾向にある。
中でも長期滞在者および永住者が増えており、年齢層としては30~40歳代の世代が多いようで、それに伴い、学童期の在留邦人子女も増加している。
これには様々な理由が考えられるが、例えば、近年では長きにわたってデフレ経済が続き、日本で商売するよりも海外でビジネスをする方がいいと考えて海外に出る人もいれば、いわゆる3.11の原発事故によって、家族の安全のために外国での生活を考える人もいる。
家族で海外に移住した場合に、親御さんが一番に考えるのは子ども教育環境だろう。オーストラリアでは、満2歳から「チャイルドケア」などの施設に子どもを預けて社会性を学ばせる人が多い。
3歳~6歳の幼児向け無料知育iPhoneアプリを利用しよう
さて、そのような環境で育つと、英語がすぐに伸びて、3、4歳で英語が流暢に話せるようになるが、今度は日本語が心配になってくる、というのがバイリンガルのな環境で生活している海外移住者の共通の悩みだ。
そこで、今回は、日本語も英語も両方ともバランスよく伸ばすために、遊びながら学べるオススメの知育アプリを紹介する。
いずれも親子で一緒に遊びながら遊べるのが特徴で、すべて無料なので、子どもが飽きてることを心配しなくてもよいのが嬉しい。
※ただし、アップグレード版は有料となる場合がある.
※いずれもiPadでも利用できます。
英語を伸ばしたい時の無料iPhoneアプリ
Kid App: Learn 1,000 Words
アルファベットから数の数え方、英単語などをさまざまなゲームを通じて学べるオールインワンの学習アプリ。1つのアプリで18ものコンテンツがあるので、1度インストールしておけば子どもも飽きずに長く遊べる。
●対象年齢:3~6歳(一部12歳くらいの四則計算ゲームもある)
Fun English
世界で300万ダウンロードを突破した定番の子ども向け英語学習アプリ。「読む」「話す」を中心にスペルも学べるコンテンツが14のゲームとなって楽しめる。姉妹アプリとして中国語や日本語フランス語などのさまざまな言語版もある。
●対象年齢:3~10歳
Toddler Counting 123 Free
数字の数え方をゲームで学ぶ知育アプリ。2~5歳のトドラーを対象としており、1、2、3からカウント20までを覚えていく。特徴は14言語に対応しているので、夫婦が国際カップルの場合にもオススメ。
●対象年齢:2~5歳
Endless Reader
可愛らしいアニメーションの絵本ををタップしながら読んでいくスタイルの英語学習アプリ。楽しみながら単語と文章、スペルを覚えられ、同時にヒアリングも伸ばせるとあって人気。
●対象年齢:3~5歳
日本語を伸ばしたい時の無料iPhoneアプリ
まいにちワオっち!
言葉を少し話せるようになった2歳から小学校1年生までに学ぶべき「国語」と「算数」を楽しく学べる学習アプリ。市販のドリル96冊分をこの1つのアプリで賄える。子どものモチベーションが下がらないようにするためにギミックも満載。
●対象年齢:2~7歳
ひらがななぞり練習帳
日本語の学習アプリでは「読む」「聞く」という技能が中心となっているが、これは「指でなぞってひらがなを覚える」ということをコンセプトにしている。シンプルな操作方法とあって、子どもが一人でも遊べるのが特徴。カタカナ版もある。
●対象年齢:3~5歳
なりきりごっこランド
主婦ならだれもが知っている「クックパッド」のグループ会社が開発した知育ゲーム。学習というよりは職業疑似体験型のアプリで、ゲーム的要素が高いながら、音声や使用されている文字などは身近なものばかりなので、日本語学習にも向いていると言える。タッチしていくだけの直感型のゲームなので2歳からでも遊べる。親子で話しながら遊ぼう。
●対象年齢:2~6歳
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