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Macにセキュリティソフト不要説は嘘!危険度1092%のウイルス対策はESETが一歩優位か?

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2020年にもバージョンアップが行われ売れ行き好調なMac Book Airを始めとするApple社の各種デバイス(Mac Book Pro、iMacなど)。

近年はMacのシェアが高まり、多くの人がWindows離れしてきた。

その一方で、多くのMacユーザーが信じていた「Windowsに比べてウイルスに感染しにくい」「Macにウイルス・セキュリティソフトは不要」という安全神話がここ1,2年で崩壊しつつある。

今回は、そんなMacの安全神話を信じている人にとっては脅威の記事となるかもしれない。
 

 

 

なぜ「Macにセキュリティソフトは不要」という噂が広まっているのか

「Windowsに比べてウイルスに感染しにくい」

「Macにウイルス・セキュリティソフトは不要」、

このような噂はなぜ生まれたのか?

それは、Macの多くのモデルにはApple社独自の「Apple T2 Securityチップ」 が搭載されているからだという。

高速なデータ暗号化やよりセキュアなユーザー認証が可能となっているこのチップのほかにも、マルウエアのファイルパターンに基づいて検出を行う 「XProtect」やマルウエア削除ツール、インストール・アプリケーションの配布元を制限する「Gatekeeper」と、Macには充実したセキュリティ機能が標準で装備されているからだ。

実際、2015年頃まではそれは真実だった。

なにせ、当時Macユーザーは非常に少数派だったからだ。

当時はWindowsの全盛期。Macは高価で扱いづらく、センシティブなコンピュータというイメージだった。

それゆえ、ハッカー側も主流であるWindowsへの攻撃が主流となっていた。

2021年のこの時点においても、Windowsコンピュータのシェアは約76%と圧倒的なシェアを誇っている。

それゆえ、マルウェアの割合も圧倒的にWindowsを攻撃するものが多い。
 

 

セキュリティソフトのないMacのウイルス感染危険度は1092%

しかし、本当にmacOSはWindowsよりも安全なのだろうか?

2019年以降、アメリカのMacギークや専門家による上記の質問の答えは「No」であると断言している。

Mac用のアンチウイルスソフトを開発しているMalwarebytesの2020年のレポートによれば、macOSをターゲットにした脅威は2019年、前年比約4倍に上がったと警告をしている。
また端末1台あたりの脅威件数においても、macOSでは4.8個から11個と倍近い数に上っています。

しかし、この時点ではWindowsが58個と、まだまだWindowsへの脅威の方が大幅に上回っていたため、やはり、macOSは安全という見方が強かった。

ところが、2021年4月、コンピュータセキュリティ専門家であるテックライター、リー・マンソン氏によれば、macOSに対するマルウェアの攻撃は、2019年の56,556件から、2020年に674,273件と、実に約11倍(1092%)に急増したという。

これがマンソン氏のブログに掲載された画像だが、これを見る限り、2020年を機に一気にmacOSの安全神話が完全に崩壊したことが伺える。

MacOSを攻撃するマルウエアの推移

このようになったのは、Macユーザーの中に浸透している「標準機能だけでセキュリティを確保できる 」という考え方だった。

つまり、サイバー犯罪者にとってmacOSは隙だらけの攻撃対象になったということだ。

しかし、もはやそのような時代は過ぎ去ってしまったと考えるべきであり、今やmacOSはWindowsに比べても「2倍危険なOS」となった。
 

 

Mac用のアンチウイルスソフトのオススメはESET一択か

進化の速いPCウイルスによってセキュリティソフトをすり抜ける高度な攻撃が増加する中、Macのセキュリティはどのように強化すべきだろうか。

まず言えるのは、OSはとにかく最新版にアップデートすることだろう。

これから購入しようと考えている人は、中古ではなく2020年秋に発表されたApple独自の「M1チップ」が搭載された最新のMacを購入すべきと言える。

しかし、これだけでは十分とは言えない。
Macのシェアが拡大するとともに、マルウェアの数が膨大に増加しているため、やはりアンチウイルスソフトはMacにおいても必須と言えるだろう。

では、Mac用のセキュリティーソフトの中で、どれを選べばよいのだろうか?

最も有名なアンチウイルスソフトといえば、「Norton 360」だ。



しかし、Nortonは、アンインストールができない(非常に面倒くさい)、ポップアップが毎回出てきて毎回消さないといけないのがうざいなど、PC初心者からの悪評が非常に多いことから、最新macOS対応とは言え、あまりオススメできない。

そのほかのアンチウイルスソフトでは、インストールするとPCの動きが重くなるなど、セキュリティとは別の側面での悪評が多い。

そんな中、一番オススメしやすいのが、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が販売している「ESETセキュリティソフト
」だ。

2021年3月にはすでに最新macOSに対応したことを発表しており、M1チップ搭載のMacでも利用が可能となっているほか、とにかく動作が軽いことがおすすめの理由だ。



ESETがなぜオススメなのかと言えば、理由は以下の通りだ。

      1.コンピュータウイルス感染防止・識別・除去の国際紙「Virus Bulletin」のウイルスサンプルを100%検出したことを表す「ウイルス検出率100%AWARD」を何度も受賞しており、世界最高峰の検出力が認められている
      2.スキャン速度やコストパフォーマンスにおいてもユーザー満足度で1位になっている

実際に筆者も利用しているが、ESETをインストールしていることによるストレスを感じたことはなく、1ユーザーとしても非常にオススメできるウイルス対策ソフトといえる。

また、無料のセキュリティーソフトを使う人もいるが、単純に無料とあって性能が悪く、メモリを食うだけなのでまったく無意味だと言えるので、オススメはできない。

早急に削除して、有料版を購入することが推奨される。

多くの人がよく使っている無料のセキュリティソフトの削除の方法とESETのインストール方法(Windows向け)については、別ブログでも紹介しているので、参照してみよう。

https://mideax.com/avira-avast-eset/

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