前回の雪辱に燃える錦織圭選手
男子テニスで世界ランク17位の錦織圭(日本)が12月29日から開幕する、「ブリスベン国際」に出場する。
錦織は、男子シングルスのほかサム・クエリー(アメリカ)とのダブルスにも出場する。
錦織は昨年、この大会でマリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)、トミー・ロブレド(スペイン)、アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)を倒してベスト4に進出するも、準決勝、アンディ・マレー(英国)との大一番で膝を負傷し途中棄権という悔しい結果に終わっている。
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シングルスでは初戦、豪州の新星ニック・キーリオスVSマシュー・エブデンの勝者と対戦することになっている錦織。
グランドスラム歴代最多17度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)、元世界ランク1位のレイトン・ヒューイット(オーストラリア)らそうそうたるメンバーが参加する同大会で結果を残せるかどうかに注目が集まっている。
※直近のフェデラーとの対戦は上記の動画を参照
2009年からスタートしたテニスの国際大会
「ブリスベン国際」は、オーストラリア、ブリスベンの「クイーンズランド・テニス・センター」で2009年から開催されている、まだ歴史の浅い国際大会。男女シングルスおよび男女ダブルスの計4種目で争われている。
日本では、まだまだなじみのない人も多い、このブリスベン国際は、大会のグレードが男子プロテニス協会(ATPワールドツアー)で「ATP250」、女子テニス協会(WTA)で「プレミアム」というトーナメントである。
最高峰であるグランドスラムと比較すると低いグレードに位置するため、なかなか注目されにくい。
しかしながら、出場するプロ選手としては、ツアーの一環でもあり、重要な「仕事場」なのだ。そのためロジャー・フェデラーやビクトリア・アザレンカといった男女のトッププロも多く出場し、またグランドスラムよりもチケットが比較的入手しやすく、
チケットはTicketek.comで発売中。
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