今すぐ始められる意外な副業5選ー在宅勤務・テレワーク・海外在住者でもきっと稼げる!
2020年(令和2年)、新型コロナウイルスの感染が世界中で猛威をふるった。
同年3月17日現在、世界の新型コロナウイルス感染者数は145の国・地域で17万5530人に達し、うち7007人が亡くなった。
この世界的な感染拡大によって、ドイツ、フランス、スイスなどのEU各国、チリ、アルゼンチンなどの南米、さらには北米のカナダなどが相次いで「国境封鎖」を宣言。
これにより世界の金融市場は大荒れとなり、世界的な経済危機もささやかれている。
同時に、多くの国で自宅待機や学校の一斉休校などの措置が取られるなど、各国政府が外出を自粛するように呼び掛けているため、海外在住者の中でも働きたくても働けないという人が数多くおり、オーストラリアではワーホリや学生の人でもABNを申請してフリーランスとして活動する人も増えてきた。
そんな中、注目されているのが在宅勤務やリモートワークを利用しての副業だ。
日本でも働き方改革で、副業が注目を集めてきている最中で起きた外出自粛要請。
今後、副業、本業に限らず、在宅勤務・リモートワークを利用しての副業は注目を集めるに違いない。
とはいえ、副業の市場はすでに先行者によって、新規参入の隙間は非常に少ないとも言われている。
そこで今回は、まだまだ参入価値があり、かつ在宅勤務でもできそうな副業を集めてみた。
そもそもあなたは副業できるのか?
2018年より始まった働き方改革の一環で、政府は会社員の副業を後押ししているものの、厚労省のデータによれば、実際に副業をしている人はわずか10%程度にすぎない。
しかし、転職サイト大手エン・ジャパンによれば、現在何かしら就業していて副業をしたいと思っている人は全体の68%。
なのに副業を始める人は、なぜ増えないのか?
特に正社員の場合、会社の就業規則や慣例によって認められないケースがあるため、副業を始めようとしても始めにくい空気が社内にまん延している場合がある。
また非正規社員が副業を始めるのも少し難しい。なぜなら、非正規で働く人は主婦など時間に追われている人が多いため、副業に時間を割くことができない人も多いのだ。
一方で、楽天インサイトの調査によれば、給与面に不満がある人や将来的に脱サラを考えている人は副業に精を出しており、副業を一度は経験したという人は約30%いることも判明している。
- 給与が足りないため
- 趣味、生きがいのため
- 仕事がなくなったときの保険
【副業をしない主な理由】
- 会社がいい顔をしない(法律では許されている)
- 忙しくて副業する時間がない
- 副業してまで働きたくない
このように、副業をしている人と副業をしていない人とでは、ライフスタイルや環境に差があることが分かる。
特に副業をしない(できない)人が多いのは、副業をしたところで実際どれくらい稼げるのか?という根本的な不安がある。
従来の人気副業をおすすめしない理由
副業を始めて、一体どれくらい稼げるのか?
これが副業に二の足を踏んでいる人の大きな理由となっている。
実際、現状の副業の業態のトップ5は、以下のようになっている。
- 投資(株式、不動産、仮想通貨など)
- 接客・販売
- 不動産運用
- ネットオークション・フリマアプリによる販売
- 講師・塾講師
こうしてみると、投資や不動産運用はある程度資金がないとできない上、損失のリスクもある。
接客・販売や塾講師は自宅では難しく、かつ勤務シフトによっては自由がきかないケースがほとんどだ。
ネットオークションやフリマアプリによる販売は手軽に始められる副業だが、正直、利益はすずめの涙という人がほとんど。
こうなると、副業を始めたいと思えない人が多いことにもうなずける。
在宅勤務・テレワーク時代の副業の始め方
しかし、今回の新型コロナウィルスによるパンデミックは世界中の人々に大きな衝撃を与えた。
なにせ、子どもを持つ家庭の場合、学校が一斉休校になり自宅を離れることができない。そのため、在宅勤務やテレワークを会社から言い渡された人も多いことだろう。
飲食店など店舗を経営している人は政府の要請により自主休業を余儀なくされている(テイクアウトのみの営業など)。
また、オーストラリア在住のワーホリや学生の人たちも、失職している人も増えている。
こうして、生活の主軸となる収入源が断たれてしまった人は今後、急速に増えることだろう。
そんな状況下で今、多くの人々が考え始めているのが、自宅で副業はできないものか?ということ。
インターネットやスマートフォンが普及した現在では、それは十分に可能だということに気付く人は今後続出するだろう。
もちろん、在宅副業のメリットやデメリットについては事前に検証しておく必要はあるが、とにかく自由に空いた時間を有効活用できるという点では、始める価値はありそうだ。
- 自由な時間に働ける
- 自分が興味のあることだけをできる
- 自分次第で大きく稼ぐことが可能
- 人間関係に悩まなくていい
- 家族との時間が増える
在宅副業のデメリット
- 孤独になりがち
- 自己管理能力に長けていないと難しい
- プライベートがなくなりがち
- 稼がない可能性ももちろんある
これらを踏まえて、在宅で副業を始めるにはどうしたらいいのか?
多くの在宅副業はインターネットを利用した仕事がほとんどだ。
そのため、まずはパソコンとインターネットの準備をしよう。
その両方が揃ったら、次は副業の職種選びだ。
在宅で副業を始めるにあたってメジャーな職種は以下の通り。
- プログラミング
- アフィリエイト
- データ入力
- Web制作
- イラスト・デザイン
- 翻訳
- Youtuber
ここ数年では上記の職種が副業としては人気だ。
しかし、いずれも特殊技能が必要というのが難点と言われている。
もちろん、スキルを学べば良いかもしれないが、稼げるようになるまでに、それ相応の時間が必要となる。
しかも、これら職種の参入障壁は低いだけに競争率が非常に高く、仕事を得られないまま副業を断念してしまう人が続出しているのも事実だ。
おすすめ!意外な副業5選
そこで、あまり知られていないが、短期間で技能を習得できそうで、かつ稼げそうな副業の職種について調べてみた。
いずれもニッチではあるが、その分、競争は激しくない。
または働き手が少ない、もしくは意外にも需要の高い職種に絞って紹介しているので、チャレンジしてみることをおすすめする。
海外在住者でも以下に紹介する副業をヒントに自身の環境に合わせて知恵を絞れば、新たなビジネスが生まれるかもしれないので、ぜひ、一読してほしいところ。
(ワーホリや学生の人でも、オーストラリア・ビジネス・ナンバーを取得すれば個人事業主として働ける。ABNの取得方法はこちらの記事で確認できます)
副業でも意外と稼げる!会計事務所の在宅スタッフ
経理・会計分野に特化した人材エージェンシー「ジャスネットコミュニケーションズ」では、全国の会計事務所や社会保険労務士事務所のために働ける在宅スタッフの求人に特化して募集している。対象は北海道から沖縄までの会計事務所や社会保険労務士事務所で、「在宅で働きたい会計事務所経験のある経理パーソン」と「在宅でできる会計事務所の仕事」のマッチングサービスを展開している。
クライアントは4,000社以上で、報酬も3~7万円と在宅の副業としては高収入を望める。
主な仕事内容は、会計事務・給与社保となっているので、経験者には有利な副業となるだろう。
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会計事務所経験を活かして在宅で働きたい方募集中【ジャスネット在宅スタッフ】
意外にも不況時に強い!占い師
コロナによる企業倒産などが相次ぐ不安な世相を反映してか、空前の占いブームが到来している。占い師と聞くとなんだか胡散臭いと感じるかもしれないが、最近は心理カウンセラーの資格も持ち、占いと併せてカウンセリングも行える占い師もいるほかオンライを活用すれば正業にできる可能性も。
なお、占い師については深堀りした記事もあるので、ご一読を。
接客が得意なら稼げる!チャットレディー
チャットレディーと聞くと大体の人はアダルト系の職種を思い浮かべるが、実はノンアダルトのチャットレディーの方が人気が高いことは意外と知られていない。
高収入=怪しい商売という感覚は間違っていないが、ライブチャット大手のFANZAでは、大人数で楽しむパーティチャットなどアダルトではないチャットレディも募集している。同様の職種は多数あるが、選ぶならやはり最大手の企業がオススメ。リモートワークのため何かを強要されるようこともないので、短時間で高収入を得たい女性にはおすすめと言えるだろう。
何らかの特技があれば稼げる!ココナラ
ココナラは「スキルのフリマ」として、急速に登録者数を増やしているプラットフォーム。キャッチコピー・ロゴ・イラスト作成といったクラウドワークス系のスキルはもちろん、恋愛相談や占いといったマニアックなスキルの持ち主でも登録が可能。
とにかく他人には負けない特技があるなら、それが収入に変わるかもしれないのがココナラの特徴と言える。
自宅の空きスペースで稼げる!特P
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このように、一見マニアックな副業だが、このようなサービスを必要としている人は少なからず存在している。
ネット検索で調べられるものは、王道のものばかりで競争が激しいのだから、視点を変えて意外な副業に参入することで、独占的市場を獲得できる場合もある。
特にこうしたニッチの市場は先行者有利の法則が働くので、今すぐトライしてみよう。
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