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海外在住者が一時帰国で使えるスマホ決済アプリ4選とその登録方法

外務省の統計によれば、海外在留邦人数は令和元年の発表で139万0,370人となり、統計調査を開始した昭和43年以降、最多となった。

右肩上がりで増え続ける海外在住者の数だが、それにより、一時帰国する人の数も増えてきている。

そんな海外在住者が一時帰国で日本に不便を感じるのが、「フリーWi-fiの少なさ」と「現金のみしか使えない店の多さ」だろう。

しかし、日本政府は2020年の東京五輪などを控えるに当たり、キャッシュレス決済を推進する施策を強く進めており、2019年はPayPayなどのキャッシュレス決済アプリが続々と誕生した。

とはいえ、日本のキャッシュレスサービスでは、海外発行のクレジットカードが使えないなど不便なのでは?と思っている人も多いハズ。

そこで、海外在住者が一時帰国で使うと便利な日本のスマホ決済アプリを調べてみた。

一時帰国でスマホ決済を使うなら2020年6月30日までに!

スマホ決済アプリを使う理由はなんと言っても、ポイントやキャッシュ還元があること。

どうせ使うならアプリ独自のポイントだけじゃなく、東京五輪直前の2020年6月30日まで実施されている「キャッシュレス・消費者還元事業」(以下、還元事業)の対象店舗で利用するのがオススメ。

還元事業の対象店舗でスマホ決済などキャッシュレス決済で支払うと、2%か5%が追加で還元される。

還元率は、店舗の規模によって異なり、フランチャイズの店は2%、中小企業などは5%が還元されることになっている。

還元方法は決済時に値引きされるか、後日ポイント還元となっている。

対象店舗はサイトまたはアプリで今すぐ検索できる

この還元事業により、消費者が負担する消費税率は店舗によって異なってくるわけだが、できれば5%還元のお店を利用したいと思うのが人の心というもの。

では、近所のお店の還元率がどれくらいなのか? 

還元率については店頭のポスターやPOPなどに書かれている場合が多いが、例えば、同じマクドナルドでも直営店(大企業扱い)とフランチャイズ(FC)とがあり、FCじゃなければ還元事業の恩恵は受けられないので注意が必要だ。

大企業の場合は還元がないが、大企業に見えて実は還元のある中小企業扱いの店舗もある。

例えば、「叙々苑(焼肉)」、「カクヤス(酒類)」、「ダイコクドラッグ」「カフェ・ベローチェ」などは大企業に見えて、実は還元がある。

こうした還元率の確認は、経産省が配信しているウェブサイトまたはアプリから検索することができる。

還元事業の加盟店舗は現在77万店舗を超えているということなので、一時帰国した際もぜひとも利用したいところだろう。

https://map.cashless.go.jp/search

これにより、2020年6月30日までは、消費増税前よりもむしろ消費税率は下がっているということが言える。

海外在住者が一時帰国で使うとお得なスマホ決済アプリ4選

スマホ決済を選ぶ上では、特典や還元率だけじゃなく、機能性や支払い方式にも注目したいところ。

特に海外在住者の場合、海外発行のクレジットカードしか持っていないという人もいる。

日本でも最近は海外発行のクレジットカードが使えるようになってきているが、まだまだ普及していないと言える

ここでは、そうした海外在住者ならではの機能を重視して、4つのスマホ決済アプリを厳選した。

PayPay:店舗数の多さと20%オフも?の還元率の高さが魅力

PayPayのロゴ

一番にオススメなのは、やはり「PayPay」。加入店舗数の多さと還元率の高さからPayPayは必須のアプリと言える。
ソフトバンクとヤフーが開発したPayPayは、100億円還元キャンペーンなど登場以来、訴求力の高いキャンペーンで加入者を増やし、現在では利用率も1位となっている決済アプリ。
常時1.5%という還元率の高さと安定さは安心を与えてくれる。
また、外食産業に強いPaypayは最大20%キャンペーンをよく行っている。外食が多くなりがちな海外在住者の一時帰国にとって強い味方になってくれるだろう。
ただし、Yahoo!ショッピングでは使えるものの、Amazonや楽天市場などの大手オンラインショップでは、まだ利用できないので、そこは難点と言える(2019年11月現在)。
また、海外で発行したクレジットカードが一部使えない場合があるのもデメリットの1つ。
とはいえ、日本のクレジットカードを持っていれば、問題ないわけで、総合的に判断すると最も便利な決済アプリと言えるだろう。

PayPayのメリット

・加入店舗数が非常に多い
・PayPay残高および、Yahoo!JAPANカード払いを設定することで、常時1.5%還元が受けられる
・還元率アップのキャンペーンが多数開催されるため、増税前よりも安く購入できる場合が多い

PayPayのデメリット

・海外発行クレジットカードが一部使えない
・オンラインショップで使える場合が少ない
・Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードで支払う場合は1.5%還元が受けられない


PayPayアプリのダウンロード


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楽天ペイ:全国チェーンで買い物するなら絶対コレ!

楽天Payのロゴ

一時帰国した際のショッピングで、「海外発行のクレジットカードが使えない!」と泣かされた記憶がある人も多いのでは?
そんな心配がなく、しかも使いやすさ抜群なのが、楽天ペイ。
還元率は店舗によって異なるが、0%~5%と幅広いため、思わぬところでお得感を得られることも。
特に全国チェーンで買い物をする人は断然楽天ペイがお得!国が還元するお店は中小企業が中心となっており、各ペイ独自のの還元率は軒並み0.5~1.5%。しかし、楽天ペイだけはなんと5%もの還元がある。
また、日本最大級のネットショッピングモールであり、海外発送も行っている「楽天市場」でも利用できる点は海外在住者にとってはうれしいところ。
ただ、楽天ペイでは、店頭で支払いをする場合に、店頭ではQRペイとセルフペイが選べるが、まずこれをいちいち選ぶのが面倒。また、楽天スーパーポイントや楽天キャッシュでの支払いも可能となっているが、これも細かく設定しないといけないのが面倒と言える。

楽天ペイのメリット

・海外発行のクレジットカードに対応(VISA, Mastercard, JCB, American Express, Diners Club, Discoverの6種類)
・楽天カードで支払うと、還元率が1%アップ
・クレジットカードに付帯するポイント+楽天ペイ・ポイントの二重取りが可能
・楽天スーパーポイントや楽天キャッシュでの支払いも可能

楽天ペイのデメリット

・ポイント還元されるまでのタイムラグが長い
・セルフペイを選択した場合に、金額間違いなどがある可能性
・1回の利用金額は10万円までと上限がある。


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Origami Pay:その場で値引き!アパレルに強み!/strong>

origami - 海外在住者が一時帰国で使えるスマホ決済アプリ4選とその登録方法

海外在住者が一時帰国で日本のスマホ決済サービスを利用しても、ポイントが後日還元されるというシステムがメインなので、どうしてもその場でのお得感が少ない。
そんな場合はOrigami Payを利用すると良いだろう。
Origami Payの最大の特徴はキャッシュバックなどではなく、合計金額からその場で割引してくれるところ。
特典付与までのタイムラグがないので、即時でお得感を得られる。
特にもともとファッション専用のアプリとしてスタートした決済アプリということもあり、中には10%OFFになる場合も。
アパレルに強いので、覚えておこう。
なお、日本の銀行口座があり、支払いを銀行口座払いにすると割引率は最大3%となるので、軽減税率の商品を買う場合は実質消費税は5%となる。
また、2020年2月からは郵便局でも利用が可能となるなど、通常は割引などのない支払いシーンでも割引になるというのはうれしい限り。
さらに、海外でも利用できる店が多く、Union Pay加盟店(約1000万店舗)で利用可能となっているのは海外在住者にとっては心強い。

Origami Payのメリット

・店頭でその場で割引
・海外でもUnion Pay加盟店(約1000万店舗)で利用可能
・海外発行のクレジットカードにほぼ対応

Origami Payのデメリット

・加盟店が他のスマホ決済に比べて少ない(2019年11月現在)
・アプリの機能が少ない


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LINE Pay:使い勝手が最高でドラッグストアのキャンペーン多し!

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LINE Payは、QRコード・オンライン決済のほか、送金や割り勘機能、公共料金支払いなど、生活のさまざまなシーンで利用しやすいスマホ決済サービスとして、多くの人が利用している。
コミュニケーションアプリ「LINE」のアクティブユーザーは8000万人以上と、スマホを持っている人の殆どが利用しているアプリとして知られており、付随してLINE Payを利用する人も多いため、日本国内での使い勝手はスマホ決済アプリの中ではダントツと言える。

強みとしてはドラッグストアに対するキャンペーンが頻繁に行われていること。
日本に一時帰国した際にドラッグストアで日本の薬や雑貨などを購入する人はとても多いと思うので、LINE Payもやはり捨てがたいアプリだ。

また、LINE Payは台湾やインドネシアなど海外でもサービスを提供しており、海外在住者に向いていると言える。
しかし、現状では携帯電話番号が発行された国の中での使用に限られており、国をまたいで利用できないので、気をつけたいところ。

LINE Payのメリット

・LINEアプリを利用している人が多く利用シーン多数
・ほとんどのオンラインショップで利用できる
・即時的にLINEポイントが還元される
・海外での利用も可能で個人間送金も可能

LINE Payのデメリット

・クレジットカードのオートチャージがない
・本人確認の必要性がある


LINE Payアプリのダウンロード


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海外在住者が一時帰国でスマホ決済アプリを使う方法

一時帰国でスマホ決済を利用する

さて、さまざまな特典が用意されている日本のスマホ決済アプリ。

一時帰国の際にはぜひとも使ってみたいと思った海外在住者も多いことだろう。

しかしながら、スマホ決済アプリのほとんどが、登録の際に日本国内の携帯電話番号を必要とするので、そこがハードルとなってくる。

そこで、海外在住者が一時帰国でスマホ決済アプリを使う方法について以下にまとめてみた。

プリペイドSIMで利用する場合は音声通話SIMを購入

sim card - 海外在住者が一時帰国で使えるスマホ決済アプリ4選とその登録方法

スマホ決済アプリを使うには、まず日本についてから、アプリをダウンロードして、090などで始まる日本の携帯電話場号で登録することになる。

そのため、一時帰国する人は日本の音声付きSIMカードが必要となる。

もちろん、一時帰国のためのプリペイドSIMカードでも音声通話SIMであれば、登録は可能となっている。

一時帰国する人向けの音声通話SIMは以下の3つがオススメだ。
※画像クリックで公式サイトへ

ジャパンSIMカード

hanacell japan sim - 海外在住者が一時帰国で使えるスマホ決済アプリ4選とその登録方法
米国の独立系企業であるHanaCell(ハナセル)が販売している「ジャパンSIMカード」は、初期費用39米ドル、年間維持費8米ドルとデータを使用した月のみ59米ドルが必要となるプリペイドSIM。
従来は、帰国時に空港のカウンターなどでプリペイドSIMを購入していた人もジャパンSIMカードなら、使わない時は維持費のみだけで済むのが便利。

Softbank Global Rental

Softbank Global Rental
ソフトバンク・グループによる音声通話SIMカードのレンタルサービスがこれ。レンタル料金は1日110円で、データ通信や通話料金は使用量によって異なってくる。データ通信については1日どれだけ使っても上限990円とんっているので、うっかり使いすぎたという場合も安心。電話は着信は無料となっている。最短の利用期間は3日間。

Japan Unlimited Sim

Japan SIM Cards - 海外在住者が一時帰国で使えるスマホ決済アプリ4選とその登録方法
米・英・日にオフィスを構えるmobal社が販売しているプリペイドSIM。
スマホ決済アプリに必要となる音声+SMSを利用するには、短期利用でも30日以上のプラン(7500円)、90日以上の長期契約(月額4500円)のプランへの加入が必要となるため、割高だが、英語でのカスタマーサーbすがあるため、日本語が苦手な家族がいる海外在住者にとってはうれしい

音声通話プリペイドSIMを使ったスマホ決済アプリの利用法

年に複数回一時帰国するなら、音声通話のできる格安SIMで年間契約するのがお得!

プリペイドSIMでも音声通話SIMならば、スマホ決済アプリが使えることが分かった。
しかし、毎回プリペイドSIMを買う手間と費用を考えれば、いっそのこと格安SIMを年間契約する方がお得なのででは?
実際、LINEモバイルの音声通話のプランは月額1200円となっているが、半額キャンペーンなどが随時行われているので、年間1万円以下で済む可能性は高い。ただし、LINEモバイルの場合は、PayPayや楽天ペイなど競合アプリが使えないので、注意が必要。
格安SIMは、mineo(マイネオ)や楽天モバイルなど、かなり種類があるので、家電量販店などで最適なプランを聞いてみると良いだろう。

日本のクレジットカード&銀行口座を持っておこう

credit card - 海外在住者が一時帰国で使えるスマホ決済アプリ4選とその登録方法

駐在などで海外に滞在している人は日本のクレジットカードを持っている場合は多いが、海外に始終している人の場合は、海外発行のクレジットカードしか持っていない場合もある。
スマホ決済アプリでは、海外発行のクレジットカードだと使えない場合もあるので、やはり、一時帰国した際に日本のクレジットカードを申し込んでおくのがベター。
海外在住者はVISAやMasterを持っている人が多いので、これから新規で申し込む場合は「JCB」がオススメ。
2019年12月15日まで、JCBはキャンペーンを行っており、JCBカードをApple PayやGoogle payに設定すると20%(最大1万円)のキャッシュバックとなる。

このように見ると、2020年以降、さらに加速するであろう日本のキャッシュレス決済サービスは、一時帰国者にとっても非常に有益な決済方法となり得る。
これから、一時帰国する人はぜひともスマホ決済アプリが使えるように準備しておきたいところだ。

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