一時帰国する海外在住者は必見!日本のiPhoneプリペイドSIMの料金比較

増え続ける海外在住者数と日本国内用プリペイドSIMカード

外務省は10月1日、「海外在留邦人数調査統計」の2014年度10月要約版を発表した。
同統計によれば、海外に在留する邦人(日本人)の総数は125万8,263人で、前年より8,686人増え、統計調査を開始した昭和43年以降過去最多となった。
※オーストラリアは81,981人(前年比4.22%増で世界第3位)

海外在住者が一時帰国で一番気になるiPhoneやスマホの利用

さて、11月に入り、年末に向けて会社や学校なども徐々に慌ただしさが増してきた今日この頃。海外在住者の中には、クリスマス・ホリデー期間中に日本に帰省する人も多いことだろう。
ところで、一時帰国する際に、必ず持っていきたいアイテムの1つが携帯電話(スマートフォン、iPhone)だ。

一昔前までは、海外ローミングによって馬鹿高い金額を支払うことになるため、携帯電話は持ち込まず、日本でレンタルする人も多かったが、近年はiPhoneやAndroidの普及に伴い、「日本国内用のプリペイドSIMカード」が増えたおかげで、帰国の期間中だけ、プリペイドのSIMカードに取り換えて、端末本体をそのまま持ち込めるようになった。

しかし、ようやくSIMフリーが解禁となったばかりの日本(実際は2015年から)では、スマートフォンを日本国内で使用するのにドコモ・ショップに行っても対応してくれないなど、面倒が多いのが現状だ。

また、日本国内用のプリペイドSIMカードをレンタル・販売している会社のプランはさまざまで、どうも分かりにくい。

そこで、ここでは、

海外在住者が、SIMフリーのiPhoneを日本に持ち込む」という体で、

そんな人たちにオススメのSIMプランを紹介する。

【目次】

1. 日本国内で使える主要プリペイドSIMカード紹介
2. あまりオススメしない格安SIMカード
3. iPhone5以上は必見。nanoSIMの挿入方法
4. てか、ポケットWi-Fiってどうなの?

 

【比較における諸条件】
★日本滞在3か月以内を想定
★SIMフリーのiPhone5以上を対象とします
★料金は2015年9月12日現在のものです。
★主要な大手のみを取り上げています
★購入の際は必ず「動作確認機種」を確かめてください(使用できなくても当サイトは責任持ちませんので)
※SIMカードタイプは3種類あるが、iPhone5以上のユーザーは「nanoSIM」を利用しよう
※Andoroidでも使用できるプランがほとんどです。

日本国内で使える主要プリペイドSIMカード紹介

ソフトバンク・グローバル・レンタル

ソフトバンクiPhone SIMソフトバンクモバイルの公式ショップという安心感と、通常の電話やSMSも使えるのが嬉しい。空港のソフトバンク・カウンターでレンタルし、返却の際に空港が異なってもOKなのがうれしい。電話もかけられるが、難点はモバイル通信が3Gプランのみなので、LTEプランの登場を待ちたいところ。

【プランデータ】

●プラン名
iPhone (5/5c/5s/6/6Plus)/ AndroidSIMプラン
●レンタル料金
110円(税込)/日
●通信料
・音声通話(国内):1分110円
・SMS :送信15円/メッセージ、受信無料
・国際SMS:送信150円/メッセージ、受信無料
・パケット通信(データ通信、ウェブ閲覧、ウェブメール等)の通信料は、1回線あたり1,550円(税込)/日を上限とし、上限に満たない場合は1パケット(128バイト)0.32円の従量課金制
●販売所
空港カウンターおよび同社東京オフィス
全国のカウンターはこちら
注意事項
★iPhoneが、日本の技術適合の認証がなされていることが条件。
★レンタル料、音声通話、SMS、S!メール(MMS)、国際SMS、国際S!メールの各通信料はパケット通信には含まれない。
★テザリング(iPhoneを介してパソコン等の外部機器に接続する通信)を行った場合のパケット通信は、1パケット0.32円で別途課金、上限額の設定はない。
★SIMロックがかかっている携帯電話機は利用不可
★iPhone SIMカードはiPadやその他のタブレットには対応していない。

公式サイトを見る

So-net プリペイド LTE SIM ←オススメ!

So-net プリペイド LTE SIM iPhone用ソニーの子会社であるインターネットプロバイダ大手ソネット(So-net )が販売する、訪日外国人向けのプリペイドSIM。日本国内でのLTE高速モバイルデータ通信サービスを手軽に利用できる『Prepaid LTE SIM』が2014年4月に登場した。

【プランデータ】

●プラン名
・プラン1G:通信可能期間30日
・プラン2.2G:通信可能期間30日
・プラン3G:通信可能期間60日
●料金
※iPhone5以上に対応している「nanoSIM」の場合
・プラン1G:3,000円
・プラン2.2G:4,000円
・プラン3G:5,000円
※追加チャージも可能
【2014年12月15日追記】

So-Net-Prepaid-SIM
実際に買って、使ってみた。APN設定などもスムーズで、iPhoneの場合はアクティベートする際に高速のWi-fi環境が必要だが、スタバで簡単にアクティベートできた。回線もドコモ回線となるので、LTEのエリアは十分に広いと言える。金額から言っても、このSIMが一番お得か。主要空港で販売されているので到着初日から使える。関空なら税関を出て左に歩けばすぐに自動販売機があるも便利。また、ヨドバシカメラなどでも販売している。1Gプランは人気が高く、売り切れている場合もあるので、空港に着いたらすぐに購入することをお勧めする。

●販売所
・新千歳国際空港
・成田国際空港(第1ターミナル・第2ターミナル)
・羽田空港(国際線旅客ターミナル)
・富山きときと空港
・富士山静岡空港
・関西国際空港(第1ターミナルビル・第2ターミナルビル)
・Peach機内 関西国際空港到着便(国内線・国際線)
・東京駅
・京都駅(駅前・駅地下)
・あきばお~ 各店
・BOOK OFF(新宿西口店)
・ビックウエスト・インターナショナル(池袋)
・ラオックス(秋葉原本店・銀座本店)
・九州全域のココストア・エブリワン
・World MOBA(秋葉原店)
・ドスパラ
・アプライド
・ケートラ@ケータイトランシーバー
・ヨドバシカメラ


NTTコミュニケーションズ Prepaid SIM for JAPAN

Prepaid SIM for JAPAN
NTTコミュニケーションズが発売している短期用のプリペイドSIM。成田国際空港 第1ターミナルおよび第2ターミナルの国際線到着ロビーには自動販売機が設置されていて、購入後すぐ使える利点があるが、7日間または14日間までのプランしかないので、長期滞在の人には向かない。

【プランデータ】

●プラン名
・7日間
・14日間
●料金
・7日間:¥3,218(税込)
・14日間:¥3,780(税込)
●販売所
主要空港ほかヨドバシカメラなど。詳細は公式サイトでチェック。


OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE iPhone用プリペイドSIMインターネット・プロバイダ大手のOCNが販売しているプリペイドSIM。アマゾンのほか、ヨドバシやブックオフなど一大チェーン店で購入できる。プリペイド以外にもプランは豊富で、インターネット通信に加え、IP電話やSMSを付け足すパッケージもあるのが嬉しい。今回はプリペイド・プランのみを紹介するが、気になる人は、公式サイトで比較してみよう。

【プランデータ】

●プラン名
・期間型 :20日間使用可能、1日50MBまで
・容量型:1GBまで
●料金
※iPhone5以上に対応している「nanoSIM」、アマゾンで購入した場合
・期間型:3,980円
・容量型:3,456円
※容量追加も可能
●販売所
・実店舗:ヨドバシカメラ、ブックオフ、ドスパラ
・オンライン:NTTコムストアアマゾンGoo


日本通信 b-mobile1GB定額

日本通信 b-mobile1GB定額<

国内最大のモバイル・サービス・オペレーター会社。5か月以上の長期契約で音声通話やSMSを使える「プラチナムSIM for iPhone」を発売するなど、幅広いプランが特徴。今回は、データ通信30日間使い切りの「1GB定額」を紹介するが、音声通話も利用できる外国旅行者向けの「PAYG SIM」も便利。

【プランデータ】

●プラン名
・1GB定額:通信可能期間30日
●料金
・1GB定額:3,315円(税別)
※3GB定額(通信可能期間30日)もある。
※追加チャージ可能
●販売所
・オンラインのみ

 


あまりオススメしない格安SIMカード

独断と偏見ではあるが、あまりお勧めできないのは以下のようなもの。

COMST T-SIM iPhone用SIMカード

COMST T-SIM

「iOS8」では動作確認が取れていないと公式サイトに掲載されているので、若干の不安が残るのと、専用APNの設定をする必要があるが、APN設定が3G用とLTE用の2種類に分けて行うという点が少し不便。
このように使い方や対応OSなどが不明瞭なものは買わない方がいいだろう。


「nano SIM」の挿入方法

iPhone nanoSIMリリースピンiPhone5以上の人がよく勘違いするのが、「あれ、SIMを入れるところがないじゃん!!」ということ。
でもご心配なく、ちゃんとSIMを出し入れできる。

本体の左サイド部分に小さな穴があるのが見つけられるだろうか?そこがnano SIMの挿入口だ。

また、iPhone購入時に付属しているSIMをリリースするための差し込みピンも忘れずに持っていこう。

購入したnanoSIMを挿入する方法は以下の動画を参照しよう(iPhone5以上の機種は同様)。


一時帰国したらすぐにSIMを使いたい場合はどこで買えばいい?

一時帰国の場合には、短期間で使用するSIMがあればいいという人がほとんどだろう。そういう人は日本国内の主要国際空港にある「テレコムスクエア」「モバイルセンター」を訪れるといいだろう。そこには訪日外国人向けや一時帰国者向けのSIMカードやポケットWi-Fi、各種携帯電話などが販売、レンタルされている。

主要国際空港のテレコムスクエアの場所一覧

成田国際空港

成田国際空港第1ターミナル

・4階 出発ロビー 北ウィング
・4階 出発ロビー 南ウィング
・1階 到着ロビー
・地下1階 モバイルセンター成田第一
モバイルセンター 成田第一

成田国際空港第2ターミナル

・3階 出発ロビー
・1階 到着ロビー
・地下1階 モバイルセンター成田第二
モバイルセンター 成田第二

成田国際空港第3ターミナル

・本館 2階 モバイルセンター成田第三

羽田空港国際線旅客ターミナル

・3階 出発ロビー モバイルセンター羽田空港
・3階 出発ロビー ANA手荷物宅配カウンター (予約専用クイックカウンター)
・2階 到着ロビー モバイルセンター羽田空港
・2階 到着ロビー ANA手荷物宅配カウンター

中部国際空港

・2階 アクセスプラザ内 モバイルセンター中部国際空港

関西国際空港第1ターミナル

・4階 出発ロビー ビジネスセンター
・4階 出発ロビー 関西エアポートバゲージサービス
・1階 到着ロビー モバイルセンター関西空港中央
・1階 到着ロビー モバイルセンター関西空港南

新千歳空港 国際線旅客ターミナルビル

・2階 到着ロビー モバイルセンター新千歳空港

福岡空港国際線ターミナル

・1階 到着ロビー


てか、ポケットWi-Fiってどうなの?

pocket-wifi上記で紹介したSIMの場合はソフトバンクを除いて音声通話はできない。

これは、ドコモなどのキャリアがSIMフリーの端末を受け付けているものの、契約が「2年縛り」のため、結局、キャリアで短期間使用するためのプランが現状、存在しないことを意味している。

とはいっても、友人らと音声通話するなら「Skype」や「LINE」でも十分だと思っている人も多いことだろう(実際その方が安上がりだし)。

では、現地で使っている「SIM」を失くしたら嫌なので、SIMは交換せずに使いたい人向けなのが、「ポケットWi-fi」。

同時に複数台接続できるので、パソコンとスマートフォンを同時に使ったり、家族で一度に使うといった場合には便利だ。

利用する場合は、高速通信ネットワーク(LTE)対応のソフトバンク≪レンタルWi-Fi≫
がオススメだ。成田や関空など主要国際空港でレンタルできるほか、ネットでも申し込みができる。延長も簡単で1ヶ月6000円でモバイルもパソコンも5台まで同時に使える。
※下の画像リンクから購入できます。



自宅(実家など)やホテルで使用するのであれば、備え付けのWi-fiを利用すればいいし、

だいたいiPhoneを使いたいのは概ね外出中なのだから、毎回、ポケットWi-fiを持ち運ぶのは面倒という人は、

プリペイドSIMの方がお手軽と言えるだろう。

ポケットWi-fi通信速度については一概に比較できないが、「LTE」対応のSIMであれば、まず都市部では問題ないだろう。


【2015年11月27日 追記】日本各地の無料Wi-fiスポットを一発検索できるアプリ「Japan Wi-fi」が配布スタート
Japan-Wi-fiNTTブロードバンド・プラットフォームはこのほど、12月1日から東京の143の地下鉄駅でスタートする駅構内無料Wi-fi化に向けて、日本各地の無料Wi-fiスポットを探してくれるアプリ「Japan Wi-fi」を発表した。
これまでにも広島市や札幌交通局など各自治体や企業が各自で同様のアプリを配布していたが、「Japan Wi-fi」はそれらの無料Wi-fiアプリをまとめた形となる。これにより、北海道から沖縄までの主要都市などで、同アプリ1つで無料Wi-fiを探して使用できるようになった。
Google-Play-logo


これも良さそう。


充電器も日本の方が格安!

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