
一時帰国におすすめのSIMは電話番号キープがポイント!期間別比較と買い方も解説
本記事は、一時帰国でスマホやiPhoneを使用する際に必要なSIM(カード)の選び方でお悩みの方に、どのSIMがおすすめかを比較する記事です。
結論から言えば、一時帰国のSIMならLINEMOか楽天がおすすめです。これらのSIMは、eSIMを採用しており、海外在住者が現地のSIMカードをスマホに挿入したまま、日本の携帯電話番号を持つことができます。LINEMOなら月額990円から使え、居住国に帰国後も使うことが可能です。
日本語が読めるのであれば、海外の居住国からでも申し込みが可能で、日本の空港到着後にすぐ申込&使える契約型かついつでも解約できる、LINEMO(ラインモ)


ただし、これはソフトバンク派、楽天派によって分かれ、日本国内の滞在期間によってオススメ具合が変わってくるので、以下を参考にしてもらえればと思います。
2019年末に起こったCOVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックの影響から、しばらく日本に一時帰国できなかったという人も多いかと思います。
2023年2月現在、政府は「国際的な人の往来再開に向けた措置」を取り、今やほとんどの国からの日本入国を認めています。
これにより、日本に一時帰国する人が増加中です。
また、ビジネスや留学で海外に長期滞在している人は、コロナで隔たれた帰国や海外への渡航条件もかなり緩和されました。
そんな中、日本ではコロナ禍の2020年に携帯電話料金の値下げ競争が各社で巻き起こました。
しかし、海外在住者の多くは、日本のスマホ用のSIMのサービスについて知らないという人が多いのではないでしょうか?
そこで、ほんとうに一時帰国する海外在住者にとって一番お得なSIMについて、探ってみたいと思います。
一時帰国者の行動特性を考えると2週間以内の短期と、2週間以上の中長期に分けられます。
そこで、おすすめのSIM カードを期間別で紹介します。
近年はiPhoneやAndroidの普及に伴い、
「訪日外国人向けのプリペイドSIM」の種類も増えました。
そのおかげもあって、最近は日本での滞在期間中だけ日本国内専用のプリペイドSIMに取り換えて端末本体をそのまま使う人が多くいました。
このように、数年前までは一時帰国する海外在留邦人も訪日外国人観光客向けのプリペイドSIMカードを、主に空港で購入するケースがほとんどでした。
しかし、実際のところは、空港で購入するとなると、実はかなり割高で、SNS等で不満が噴出しています。
また、成田国際空港などの国際空港では販売店が点在しているため、プランの比較が難しく、じっくり選ぶのが大変です。
そのため、もしあなたが日本語が読めるのであれば、まず空港でSIMを買わない!を念頭にしましょう。
実際、空港でプリペイドSIMを購入したものの、翌日、ヨドバシカメラなどの家電量販店でよりお得で容量の大きいSIMカードを見つけた!というのはよく聞く話です。
そこで今回は、「海外在住者が、SIMフリーのスマホを日本に持ち込む」という体で、
そんな人たちにオススメのSIMプランを紹介します。
結論的にオススメとなるLINEMOまたは楽天モバイルをお考えの方は、こちらの記事に飛んでください⇓
10日未満の短期一時帰国ならプリペイドSIMがおすすめは嘘!
2週間以上なら解約自由な契約型SIMがおすすめ
1-1. 格安SIM最強はLINEMO ー LINE無制限で月990円&高速のソフトバンク系列
1-2. 楽天会員なら楽天モバイル ー 通話エリア狭いがデータ無制限
1-3. LINEMO vs 楽天モバイル − 特徴の早見表
3. eSIMとは?
4. SIMカードよりもポケットWiFiの方がいい?
5. まとめ:結局、LINEMOまたは楽天モバイルが一番お得
10日未満の短期一時帰国ならプリペイドSIMがおすすめは嘘!
数日から〜10日未満の滞在の場合は従来通りの訪日外国人用のSIMカードで十分という人も多いかと思います。
観光目的の人が多いため、利用期間も数日間から15日程度までのものが主流です。
ただ、訪日外国人用のプリペイドSIMはやはり、かなり割高です!
Mayumi Japan SIM 4G LTE 7日間
まず、7日間で500MGというデータ容量が少なすぎます。
おそらく1、2日で使い切るのではないでしょうか?
30日で5GBというのも現実的ではありません。。。。
しかも、高いです。
30日なら、20GBはほしいところです。
【主なSIMプラン】
●プラン名
・500MB:通信可能期間7日間
・5GB:通信可能期間30日
●料金
500M:1980円
5GB:3580円
●購入リンク
パロットビーク株式会社 プリペイドsim 日本 10GB 15日 ソフトバンク プリペイドsimカード
ソフトバンク回線に対応のSIMカード。
365日、24時間のカスタマーサポート対応で日本語、英語、中国語の3ヶ国語に対応しているので、外国人には良さそう。
ソフトバンクなので安心ではあります。15日で10GBならまぁ平均的なところでしょうか、しかし、やはり高いと言わざるを得ません
【主なSIMプラン】
●プラン名
・15日間 10GB
●料金(Amazon価格)
・15日間:2,600円(税込)
2週間以上なら解約自由なLINEMOか楽天がおすすめ
2週間以上の一時帰国となると、長期の一時帰国という扱いになります。
そうなると、プリペイドSIMではデータ容量的にちょっとしんどい。
そもそも訪日外国人観光客用のSIMカードは割高ということもあり、大手キャリアが出している格安SIMを契約するのがお得です。
現在は契約期間の縛りがないサービスが主流で、中でも、日本の電話番号をキープでき、eSIM利用でデュアルSIM(現地国のSIMは差したまま使える)のLINEMOと楽天モバイルがオススメです。
格安SIM最強はLINEMO ー LINE無制限で月990円&高速のソフトバンク系列
出典:LINEMO公式HP
通信エリアと高速通信に定評のあるソフトバンクループで最安値のSIMとしてオススメなのがLINEMO。
契約期間の縛りがない、海外でも利用が可能という点がうれしいLINEMOの特徴は、通信速度や通信エリアで楽天モバイルを圧倒している点です(下記比較表を参照)。
通常のミニプランは月額3GBで990円と業界最安値級となっています!
また、3GBまでのミニプランなら実質半年間無料となります。
3GBで990円なら、わざわざ訪日外国人観光客用のSIMを買わなくても、2週間未満の短期滞在でもとりあえずLINEMOでOKでしょう。
帰国前に、解約すればよいのですから。
プランは3GBプランと20GBプランの2つ。
容量がオーバーした場合も追加料金不要で、ネット速度の鈍化はあるものの、ネットがまったく使えなくなるわけではありません。
なので、Wifiをメインで使うなら3GBのミニプラン、普通に使いたければ20GBのスマホプランにすれば、短期の人でもストレスなく利用できます。
正直20GBあれば日常生活は問題ないが、3GBだとやはり苦しいので、3GBのミニプランは、親が管理できる子ども用がオススメと言えます。
また、ソフトバンク・グループだけあって、PayPayポイントを最大6ヵ月間プレゼントしてくれる点も見逃せません。
LINEMOを使うなら、日本最大のオンライン決済アプリ「PayPay」も合わせてダウンロードしましょう。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
【プランデータ】
●プラン名
ミニプラン(3GB)、スマホプラン(20GB)
●料金
データ通信量 | 月額(税込) |
3GBまで | 990円 |
20GBまで | 2,728円 |
LINEMOの「ミニプラン」を新規番号、または他社から乗り換えで、PayPayポイント990円相当を最大6カ月分プレゼント!期間限定:2022/5/20(金) ~ 継続中!
楽天会員なら楽天モバイル ー 通信エリア狭いがデータ無制限
出典:楽天モバイル公式HP
もはや海外在住者や一時帰国者の間でも話題となっている楽天モバイル。
特徴はデータ無制限(月額3278円)です。
「1GBまで0円」という話題のサービスが終了し、一時紛糾した楽天モバイルですが、実際1GBで収まる人などいなかったわけで、現在は人気下降中と言われています。
また、通信エリアと電波が弱いのが、問題あり。筆者は2023年1月、楽天モバイルユーザーの友人と品川の居酒屋に入ったが、その店で通信不可になった。
楽天市場の会員や楽天カードを持っている楽天のヘビーユーザーにオススメです。
【プランデータ】
●プラン名
UN-LIMIT Ⅶ
●料金
データ通信量 | 月額(税込) |
1GBまで | 0円(2022年6月30日まで) |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB〜(無制限) | 3,278円 |
LINEMO vs 楽天モバイル − 特徴の早見表
このように、楽天モバイルとLINEMOは、楽天派かソフトバンク派かによって好みが2分するところです。
そこで、わかりやすい比較表を作ったので、そちらを参考にしてみてください。
eSIMとは?
SIMカードが小さいため紛失した! という人も多いのではないでしょうか?
現在はほとんどがnano SIMと呼ばれる極小なSIMカードが使われています。下の動画のように、入れ替えもやや面倒くさい。
さて、そんなnanoSIMは小指の先程度しかない小ささのため、取り替える際に失くしてしまったという人も多いかと思います。
特に一時帰国で空港に到着した時は、居住国のSIMカードがまだスマホに入っている状態で、空港で買ってSIMを取り替えた後で、取り替えたSIMカードを失くしたという話も聞きます。
そんな時、便利なのがeSIMです。
eSIMは、物理的なSIMカードを必要とせず、ネットで契約すればSIMカードの取り替えをせずに利用できるSIMのことです。
5G時代に普及しつつあるeSIMであれば、SIMカードを失くしたなんてこともなくなります。
本記事で紹介しているLINEMOや楽天モバイルも、eSIMを採用しているので、帰国直前の居住国で契約すれば、日本到着直後もスマホの利用で困ることはないでしょう。
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SIMカードについては分かったけど、ポケットWiFiのレンタルは実際どうなの?
家族やカップルなど複数人で同時にネットを使う場合には、やはりポケットWiFiをレンタルする方が便利と言える。
ポケットWiFiは主に5〜10台のデバイスを同時に接続でき、かつ費用はSIMと同等程度となっている。
1人の場合でもラップトップやタブレットなど複数のデバイスを同時にネット利用する場合は、ポケットWiFiの方が経済的となる。
利用する場合は、5G+大容量のポケットWiFiがオススメだ。
アマゾンなどで購入して実家などに送っておけば、その日から使用できる。また、成田や関空など主要国際空港でレンタルできるものもある。
当サイトでのおすすめは、こちらの記事を参考してみよう。
ただし、自宅(実家など)やホテルだけで使用するのであれば、そのWifiを利用すればいいし、
だいたいiPhoneを使いたいのは概ね外出中なのだから、毎回、ポケットWifiを持ち運ぶのは面倒という人は、
プリペイドSIMカードの方がお手軽と言えるだろう。
ポケットWifi通信速度については一概に比較できないが、「LTE」対応のSIMであれば、都市部ではまず問題ない。
すぐ申し込みたい人はこちらがおすすめ!
※コチラの広告か下段のリンクをクリックして今すぐ申し込もう。
まとめ:結局、帰国する期間に関係なくLINEMOもしくは楽天モバイルが一番お得!
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さて、ここまでさまざまな角度から、一時帰国におけるSIMカードを紹介してきましたが、当サイトのオススメとしては、LINENOもしくは楽天モバイルということになりました。
その理由を簡単にまとめるとこうなります。
そもそも1GB以内の利用者は皆無
データ無制限もしくは20GBまで約3000円 − 20GBあれば通常の大人は、デザリングを軽く含めても十分
今申込めば4ヶ月(楽天モバイル)〜6ヶ月(LINEMO)間は実質無料に
楽天モバイルは楽天市場など併用で最大ポイント6倍、LINEMOならPayPayポイント1万円分(新規または乗り換え)
LINEMOはLINE使いたい放題、楽天モバイルは国内通話が一部無料に
海外での利用も月額オプション不要
契約〜解約もネットで完結
SIM交換不要のeSIM
詳しくは以下の公式ホームページをよく読んでもらえればと思います。
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