海外在住者が一時帰国でポケットWiFiを使うならギガWiFiがコスパ最強か
本記事は社会人の海外在住者が日本への一時帰国の際に利用するインターネットについて、最適と思われるポケットWifi【ギガWiFi】を紹介する記事です。
ホテルや旅行先でラップトップ(ノートPC)やタブレットを複数同時に使いたいという要望は多いもの。そうなるとやはり、ポケットWifiが必要です。
そんなポケットWi-Fiの中でもコスパ最強とされる【ギガWi-Fi】について他社比較とあわせて紹介しています。
国際的なワクチン接種証明により、、日本への一時帰国や海外渡航がややオープンになりつつある昨今。
日本への一時帰国者が今後急増することが予想される中、帰国後すぐにネットを利用したいという人は多いはず。
とはいえ、日本ではフリーWi-Fiの整備がいまいちということもあり、空港を出てしまうとなかなかネットが利用できない。
また、日本ではまだ帰国後隔離が必要となるケースがほとんどだが、「ホテルのWi-Fiは遅い!」などのクレームもよく聞く。
そこで、今回は一時帰国者が日本に到着後に必要なネットインフラとして重要なポケットWiFIの中から、「ギガWi-Fi」について紹介する。
目 次
1.一時帰国で必要なネットインフラ「プリペイドSIM」と「ポケットWiFi」について
2.フリーWi-Fiよりセキュリティの高いポケットWi-Fi
3.海外在住者にとってギガWiFiがコスパ最強な理由
3-1.2年契約だが、月額550円と最安値級で1年で元が取れる
3-2.8日間以内なら違約金なしで契約解除が可能
3-3.SIM差し込み不要のクラウドSIMで全世界対応
3-4.日本で使いたくなる!他社にはない特典が満載
4.ギガWi-Fiと他社製品やSIMと比べてみた
5.ギガWi-Fiを利用するとお得な海外在住者のパターンと申込リンク
一時帰国で必要なネットインフラ「プリペイドSIM」と「ポケットWiFi」について
海外在住者が一時帰国する際には、なるべく早くインターネットを利用したいはず。
日本にいる家族や友人に到着を知らせるのに必要だったり、新幹線やホテルの予約についてもネットは不可欠だからだ。
そんな時、知っておきたいツールが「SIM」と「ポケットWiFi」だ。
SIMとはスマートフォン利用者の契約者情報を記録された小型ICカードのことで、海外在住者の場合は現地のキャリア(電話会社等)のものを利用しているはず。
その国で購入したSIMは当然その国でしか利用できないため、日本のプリペイドSIMなどを購入する必要がある。
とはいえ、これまでの記事でもプリペイドSIMを空港で購入するのは、不経済であると本ブログでは幾度も述べてきた。
理由はこちらの記事を参照。
また家族やカップルなど複数人で同時にネットを使う場合には、やはりポケットWiFiが便利と言える。
いちいち個別にSIMを購入しているのはもったいないからだ。
それに1人の場合でもラップトップやタブレットを併せて利用する場合は、やはりポケットWiFiがあった方が格段に経済的だろう。
ポケットWiFiとは、自宅に設置しているモデムのようにWifiをどこでも利用できる携帯Wifiのこと。
自宅のモデムより速度などのスペックは劣るが、同時接続が可能だったり、ラップトップやタブレットなど端末が制限されないなどのメリットがある。
2.フリーWi-Fiよりセキュリティの高いポケットWiFi
このようなメリットのあるポケットWiFiは、特に仕事でネットを利用する人にとって重宝するだろう。
例えば、複数台接続が可能なのでスマホ(プリペイドSIMなし)とラップトップを同時に接続して仕事ができる。
とはいえ、気になるのはセキュリティの問題。
リモートワークなどにおいて、会社から厳命されているのは「フリーWifiの利用不可」。
フリーWiFiとは、公共の場所、コンビニ、カフェといった店内など、誰でも利用できるよう無料で提供されているWiFiスポットのこと。
不特定多数の人が利用し、暗号化されていないことも多いため、フリーWiFiは通信傍受される危険性があることから、リモートワークなどでは利用を禁止している会社が多い。
コロナ禍での一時帰国の場合、ホテルなど政府指定の宿泊所での隔離が義務付けられるが、その際にホテルの無料Wifiにも気をつけたほうが良い。
仮に暗号化されるWifiであっても、速度が遅いなどの問題で、仕事などでは利用しづらい場合もある。
そのため、ホテルからポケットWifiをレンタルすることが主流となりつつある。
ポケットWifiはほぼすべての端末が固有のSSIDとパスワードが必要となり、さらに通信は暗号化されている。
セキュリティについては心配しなくても大丈夫だ。
3.海外在住者にとってギガWiFiがコスパ最強な理由
さて、安くレンタルでき、セキュリティ的にも安心なポケットWifiだが、数多く販売されているポケットWifiの中でも「ギガWi-Fi」がコスパ最強だと言われている。
特に海外在住者が日本に一時帰国する際においてメリットが多いと言われているが、どんな特徴があるのか以下に紹介していく。
3-1.月額550円から使った分に応じた料金設定
ギガWi-Fiには、月額550円から利用でき、使ったギガ数に応じて料金が変動する「ミニ従量プラン」がある。
このミニ従量プランの場合、5GBまでなら月額たったの550円となり、年間でも6600円だ。
これを空港で買うプリペイドSIMカードと比較してみよう。
以下は成田空港で呟かれたTwitterだが、
成田空港のSIMカードの値段見てみたら、1GBで3800円とかありえへんやろ…。#SIMカード pic.twitter.com/joBGI2JPCv
— なにもにお 世界一周54ヶ国@一時帰国中🇯🇵 (@Nanimonio) September 19, 2019
1GBで3800円と外国人観光客を馬鹿にするような高額な値段で売られているSIMもあるようだ。
しかもSIMの場合はスマホ1台に付きSIMが1枚必要になるが、ギガWifiの場合、5台まで同時接続が可能となる。
もちろん居住国に帰った時は使わないので、2年契約はもったいない気もするが、年に1度以上は日本に帰国するという人の場合は、ギガWiFiを契約しておく方がお得だろう。
3-2.8日以内なら違約金なしで契約解除可能
ギガWi-Fiは基本2年契約となるが、8日以内なら違約金なしでの初期契約を解除できる。
初期契約というのは、最初の1度目のことで、最初の利用は実際に使ってみないと実際の速度などを体験できないため、使ってみて満足できなければ契約を解除できることになっている。
もちろん気に入ればそのまま使える上、2回目はこの制度を利用できないが、その際に本契約すれば良いということになる。
2年契約はやはり長期契約ということになるので、ダウンロードの実際の速度などはその1週間の間にしっかり試しておきたいところ。
※ただし、キャンセルしても契約時に事務手数料(3300円)、端末の返送にかかる料金は負担する必要があるので要注意。また、解除契約金も4,590円と他社に比べると格安なので解約しやすいと言える。つまり、2年間は使うという目的があるとお得といえるだろう。
3-3.SIM差し込み不要のクラウドSIMで全世界対応
クラウド型ポケットWi-Fiは、端末にSIMカードを差し込むことなくインターネットを利用できる「クラウドSIM」というシステムを採用。
クラウドSIMの場合は、移動したポイントによって自動的に国内大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線に自動で切り替えて接続される。
従来のポケットWi-Fiは、端末にSIMカードを挿入して利用するが、そのSIMのキャリアによって対応エリアが異なっている。
そのため、そのSIMカードが圏外となる地域では利用できない。ギガWifiの場合はソフトバンク・ドコモ・auそれぞれの電波の通信速度や受信強度を自動で判断し最適な回線を自動で瞬時に切り替えてくれるシステムとなっている。
3-4.日本で使いたくなる、他社にはない特典が満載!
さらに、ギガWi-Fiを海外在住者が利用すべき理由としては、日本に一時帰国した時に楽しくてお得な特典が満載というのがある。
例えば、ギガWiFiならではの特典には以下のようなものがある。
日本で使えるクレジットカードが年会費無料で即日発行
日本の一時帰国で日本発行のクレジットカードがあれば便利だなと思う人にとっては便利な特典。
スマホで使えるナンバーレスの「セゾンパールAMEX Digital」を最短5分で発行してくれる。
完全ナンバーレスカード(カード番号/有効期限/セキュリティコードなどの情報記載なし)なので、カード番号を盗み見される危険がなくなるという優れものだ。
また、年会費無料かつQUICK PAYでショッピングすれば、毎回3%還元されるというクレカ特典も付与される。
最新の雑誌14冊、マンガ10,000誌の電子書籍が無料で読み放題に
日本への一時帰国する海外在住者は移動時間が多いという人も多いだろう。
そんな時の暇つぶしに最適な電子書籍が無料で読み放題というのは結構嬉しい。
しかもラインナップが豊富で、雑誌14誌、マンガ10,000誌が無料で読み放題というのは驚き。
例えば、現地ではサイズが合わないので日本に一時帰国した際にファッション・アイテムを買うという人は多いが、最新のトレンドなどをチェックするのに日本のファッション誌をたくさん見比べることができたり、話題の新スポットを情報誌で見つけたりと利用価値は高そうだ。
4.ギガWi-Fiと他社製品やプリペイドSIMと比べてみた
それでは、ギガWiFiと他社製品、またスマホ用のプリペイドSIMを利用した場合を比較してみよう。
まずは人気3社の比較表を見てみよう。
ギガWi-Fi | ギガゴリWiFi | クラウドWiFi | ||
5GB未満 | 550円 | 設定なし | 設定なし | |
20GB | 1,540円 | 2,167円 | 設定なし | |
100GB | 2,695円 | 3,267円(3ヶ月目以降3,817) | 3,718円(50GB:2,948円) | |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | |
契約期間 | 2年 | 2年 | 2年 | |
解約金 | 更新月以外:4,950円。それ以外は日割り | 【1年契約の場合】 1~12ヶ月:24,200円 13~24ヶ月:17,600円 | 【1年契約の場合】 1~12ヶ月:10,780円 13ヶ月~:3,300円 | |
回線/SIM | クラウドSIM(大手3キャリア自動接続)/SIM不要 | クラウドSIM(大手3キャリア自動接続)/SIM不要 | クラウドSIM(大手3キャリア自動接続)/SIM不要 | |
海外利用 | 134カ国 | 132カ国 | 100カ国以上 | |
同時接続 | 5台まで | 5台まで | 明記なし |
これを見れば、概ねギガWiFiの優位性を理解してもらえると思う。
多くのポケットWi-Fiが50GB以上のプランからのため、一時帰国する人にとってはどうしても使い勝手が悪かった。
また、短期レンタルなどの場合は月額5000円程度するため、かなり高額になる。
5GB未満のミニプランがあるギガWi-Fiは、そうした海外在住者の悩みを払拭してくれるプランを持つ唯一のポケットWi-Fiだと言える。
それでは、SIMの場合はどうなるだろうか?
SIMの場合は同時接続ができないので、家族人数分のSIMを買うことになる。家族4人で4人がスマホを使っているなら4倍かかる。
ここでは、家族4人で全員がネットを使いたいというケースに置き換えて考えてみる。
格安SIMを使っても、けっこうな費用が必要なのは既にお分かりかもしれないが、以下を参考してみてもらいたい。
参考記事はコチラ:
Mayumi Japan SIM 4G LTE 30日間
短期(7日間)はもちろんのこと、使用期限3ヶ月のプランもあるが今回は30日間で比較する。
もちろん一時帰国者にはうれしいプリペイドSIMカードだが、5GBで3,580円かかる。
これが4人分となると14,320円となる。
月額料金で1万円を超えるとなるとかなりの出費感があるのは否めないだろう。
しかも回線はソフトバンクの1回線のみとなっている。
【主なSIMプラン】
●プラン名
・5GB:通信可能期間30日
●料金
5GB:3580円
このように見ていくと、ポケットWiFiが意外と一時帰国においてコスパが良いことがわかる。
中でも利用ギガ数によって料金が変わり100GBでも最安級である、ギガWi-Fiのメリットは大きい。
2年契約というデメリットはあるものの、年に1回以上帰国する海外在住者の場合はお得といえるので、ぜひ利用してみよう。
5.ギガWi-Fiを利用するとお得な海外在住者のパターン
いかがだっただろうか?
ギガWi-Fiが海外在住者の一時帰国にもお得で特典が満載ということが分かってもらえたかと思う。
オーストラリアは2022年3月1日から隔離なし(一部地域を除く)で海外からの入国を再開しているため、現在オーストラリア旅行が人気となっている。
海外渡豪前には是非とも申し込んでおくと良いだろう。
また、日本国内での普段使いとしてもコスパが良いので、お申し込みは早めをオススメする。
最後に、ギガWi-Fiがお得になる人の海外在住者のパターンについて以下にまとめておく。
例えばこんな人のこんな使い方で超お得!
●年に1度以上海外に短期出張があるビジネスパーソン:毎回レンタルするのは正直面倒くさいが、ギガWi-Fiなら使う月だけ利用料が550円〜1400円の間で済む。
●家族または夫婦など複数人で同時に毎年帰国している:同時接続5台まで可能なので、一緒にインターネットを利用できる
●小さなお子さんがいる人:雑誌やマンガが読み放題かつNintendo Switchなどのゲームも使える
●外出することの多いワーホリや留学生:例えばオーストラリアなら、「ラウンド」という周遊旅行をする人も多いが、そんな時も友達と一緒にネットをどこでも使えるのは嬉しい
このようにいろんな用途が広がるギガWi-Fi。
渡航前に是非申し込んでおこう!
※申し込みには日本の住所と携帯電話番号がいるので家族や友人に頼むと良い。
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