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LINEモバイル(現LINEMO)は一時帰国の格安SIMの代わりになる?プリペイドSIMと比較してみた

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コチラの記事は情報が古いため、下記の新しい記事をご参照ください。


 
以下は2019年年当時の情報となります。
 

 

 

 

 

 

海外在住者が日本に一時帰国する際の必需品には、個々の状況によっていろいろとあるだろうが、

スマートフォンはクレジットカードや国際運転免許証などと並び、必需品リストの中では常に上位に入るものと言える。

一時帰国する人が日本国内でスマートフォンを利用する場合、その用途は主に3パターンに分かれる。

国際ローミング

Conquer new countries and live like a local with $5 Roaming and these 5 essential smartphone apps: https://t.co/A5HqXWLgvy #RoamingOn Countries may vary. T&Cs apply. pic.twitter.com/jlUZdgeaJ5

— Vodafone Australia (@VodafoneAU) 2018年9月4日

国際ローミングとは、現在利用中のキャリアにある国際サービスをそのまま利用すること。
例えばオーストラリアのVodafoneでは、1日5ドルでテキストのやりとりやインコールのサービスが含まれるサービスを展開している。
しかし、こういったキャリアの国際ローミングサービスは基本割高。
電話はインコールのみ(自分かける場合は料金がかかる)だったり、データ使用量が少なかったりと条件がいろいろつく。

Wifi利用


基本的にWIFIのあるところでしかスマホを利用しないという人もいるだろう。その場合には、海外で使用しているスマホを通常通り持ち込めば良い。ただし、日本は海外に比べフリーWIFIのスピードが遅く、使えるエリアも限定されているので、正直、これでは不安だ。
そこで、ポケットWIFIなどをレンタルする人はけっこう多い。例えばグローバルWifiに契約しておけば、日本への一時帰国だけじゃなく、海外出張などの時にも利用できる。

レンタル携帯

https://www.instagram.com/p/BoqSHVpliV2/

携帯電話のレンタルは、スマホ以前のガラケー時代からあるサービス。成田空港などの国際空港でスマートフォンを借りることができる。
ただし、レンタル料+通信料がかかり通話料金が高いので、こちらは今はほとんど利用されていないようだ(スマホの扱いに慣れていない高齢者には理解しやすいかもしれない)。

プリペイドSIM

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プリペイドSIMは海外の主なSIMフリーのスマホであれば、追加料金などを自動で取られることがないため、安心して使えるとして人気。
一時帰国者も訪日外国人向けのSIMを使うのが主流となっているが、その種類が増えすぎたのと、購入後の設定が面倒くさいということで、中高年の人はお店で設定までしてもらわないと使えないという人が多数。SIM選びにも時間がかかり、空港からなかなか出られないと家族から文句を言われる人も多いのでは?

そこで、こんな面倒なことなく、一時帰国したその日からすぐに使えて、しかも格安なサービスはないかと探したところ、

LINEモバイルがサービスや価格においてお得であることがわかった。

そこで、今回はLINEモバイルと代表的なプリペイドSIMとを比較してみる。

LINEモバイルは月額500円からと格安!

LINEモバイルは格安SIM

LINEモバイルは、大手携帯電話会社と比較しても断然安く、月額500円から利用できる格安SIMです。
主な特徴としては、

月額500円から利用できるお手頃プランがある

LINEモバイルには現在3つ料金プランがある。


LINEフリープラン:1ギガ 500円~


LINEフリープランは、LINEアプリの通話やトークにおけるデータ消費がゼロとなる、LINE使い放題のプラン。
画像や動画の送受信、タイムラインの利用もすべて使いたい放題となる。
海外在住者もLINEは日本の人たちと連絡する際には必須のアプリと言えるので、それでこの価格はかなりうれしい!

料金(1ギガ)
データSIM:月額500円

データ通信のみのSIMカード。SMSおよび音声通話はできない。
※au回線ではデータSIMの提供なし。

データSIM(SMS付き):月額620円

上記に加え、SMSができるSIM。音声通話はできない。

音声通話SIM:月額1,200円

データ通信はもちろん、SMSや音声通話もできるSIMカード


コミュニケーションフリープラン:3ギガ 1,110円~


LINEはもちろんのこと、Instagram、Facebook、Twitterという人気SNSが使い放題となるプラン。
一時帰国する人の多くはなんらかのSNSを使っていることが多く、日本で観光する人も多いので、このプランもあり。
容量(ギガ数)も選べるので、必要と思われるプランを選択しよう。

料金
3GB:月額1,110円(データSIM/SMS付き)、月額1,690円(音声通話SIM)
5GB:月額1,610円(データSIM/SMS付き)、月額2,220円(音声通話SIM)
7GB:月額2,300円(データSIM/SMS付き)、月額2,880円(音声通話SIM)
10GB:月額2,640円(データSIM/SMS付き)、月額3,220円(音声通話SIM)

MUSIC+プラン:3ギガ 1,810円~


MUSIC+はコミニュケーションフリープランに加えて「LINE MUSIC」も使い放題となるプラン。
SNSプラス音楽もと考えている人に最適なプランだが、海外在住社の場合はLINE MUSICを普段から利用していないケースが多い(LINEアカウントを登録したエリアが日本ではなく、海外の場合にはLINE MUSICが使えないため)ので、こちらは国内在住者向けと言える。

料金
3GB:月額1,810円(データSIM/SMS付き)、月額2,390円(音声通話SIM)
5GB:月額2,140円(データSIM/SMS付き)、月額2,720円(音声通話SIM)
7GB:月額2,700円(データSIM/SMS付き)、月額3,280円(音声通話SIM)
10GB:月額2,940円(データSIM/SMS付き)、月額3,520円(音声通話SIM)

このように上位プランを見ても、大手携帯電話会社のプランよりも格安だということがわかる。
しかも、LINEモバイルではほぼ常時、キャンペーンを行っており、現在も「スマホ基本料月額300円」(音声通話SIM限定)というキャンペーンを行っているので、今後もどのようなキャンペーンが発表されるか、新規契約を考えている人は注目しておきたいところだ。

一時帰国にオススメのプリペイドSIMカードとLINEモバイルの料金比較

LINEモバイル格安SIMカード
Photo by:TAKA@P.P.R.S

LINEモバイルが格安であることがわかったが、一時帰国する海外在住者にとっては、まだまだプリペイドSIMの方が格安というイメージがあると思う。
LINEモバイルとプリペイドSIMの比較するにあたっては価格はもちろんのこと、データ量や快適さなどがポイントとなる。

そこで、代表的なプリペイドSIMとLINEモバイルについて比較表を作ってみたので、以下を参考にしてもらいたい。

LINEモバイルとプリペイドSIMどっちがお得?

※本記事は一時帰国での利用を考えている海外在住者に向けての比較なので、いわゆる格安SIMの比較とは異なることをご承知おきください。ここでは、年に最低1回は日本に帰国する人を対象とし、日本での滞在は2週間、iPhoneの利用を想定しています。

商品名LINEモバイルJapan Travel SIM 2GB(Type D) IM-B250
利用プランLINEフリープラン2ギガ
月間データ容量
1GB

※LINEアプリはデータは使い放題
2GB
音声通話・SMS利用不可利用不可
月額(年間)500円(6000円)4,094円
利用期限解約するまで利用可能3ヶ月
通信速度下り:最大988Mbps

上り:最大75Mbps
下り:最大375Mbps

上り:最大50Mbps
データ容量を超えた場合追加費用は不要。ただし通信速度が200kbpsに制限要追加費用(クーポンカードを購入し、リチャージ)
日本国外での利用ドコモ回線で国際ローミングのオプションを付ければ利用可能利用不可

こうして比較してみると、一時帰国する人の場合、やはり一番利用するアプリがLINEになるケースが多いため、データ容量が1GBであっても、LINEアプリがトークや通話、画像や動画の送受信がデータフリーとなる点は非常に大きい。

どちらも音声通話が使えないため、実家の親がスマホを持っておらず、実家に電話したい時などには不便を感じることもあるかもしれないが、空港には必ず公衆電話もあるので、緊急時以外には問題にはならないだろう。

そして、定期的に一時帰国している人の場合は、毎回帰国時にSIMを買うために空港で並ぶという煩わしさがなくなるというのは、けっこう大きい。

多くの人が空港でプリペイドSIMを利用しているが、空港のプリペイドSIMの販売カウンターは外国人客でいつもごった返している

LINEモバイルであれば、最安で月額500円なので、それほど費用的にも問題はないだろう。しかも、年に2回以上帰国する場合は、プリペイドSIMよりも確実に格安ということになる。

さらに、プリペイドSIMよりも通信速度が速い点はさらにお得感がある。

日本ではいまだにフリーWIFIが整備されておらず、フリーWIFIにつなげても非常に遅い時がある。

そういう時にはLINEモバイルにしておいてよかったと思うケースが多々あるだろう。

LINEモバイルの申し込みは一時帰国する前?後?どっちがいい?

Photo by:TAKA@P.P.R.S
LINEモバイルが格安のプリペイドSIMよりもおすすめできる理由については分かってもらえたと思う。

それでは、早速申し込んでみよう!と思う人もいるだろうが、公式ホームページによれば、LINEモバイルは居住地が海外の場合には申込みできないとなっている。

一時帰国でLINEモバイルを利用する方法

これは、ネットで申し込み後に本人確認審査があり、本人確認書類として現住所が明記されているもの(住民票など)を提出しなければいけないためだ。

そのため、海外永住者の場合でも、日本で市民税や健康保険料を支払うため住民票を残している人もいるが、いずれにしても日本に帰国してからしか申し込むことはできない。

ただ、一時帰国などで利用したい海外在住者の場合は、申し込みの際に申込者を本人確認書類などが提出できる人にお願いし、利用者としてあなたの情報入力するという方法がある(下の申込画面を参照のこと)。

つまり、申し込みはできないが誰かが申し込みを肩代わりしてくれれば、利用者は海外在住者でも可能ということだ。

海外在住者でもLINEモバイルは利用できる

この辺を理解して、申し込めば、毎回一時帰国時にプリペイドSIMを購入するという面倒はなくなる。

【まとめ】年に1回以上定期的に帰国する予定がある人はLINEモバイルがお得!

LINEモバイルのキャンペーン
いかがだっただろうか?

一時帰国する人の場合には、ほとんど日本にいないから、月額で支払うのはどうももったいないと思う人もいるかもしれない。

しかし、もし、定期的に年1回以上帰国するならば、到着してからすぐに使えるLINEモバイルはプリペイドSIMよりもオススメと言えるだろう。

帰国時に使用するだけなら、1GBのLINEフリープランで十分といえるし、プリペイドSIMのようにデータ容量をリチャージする必要もないのも助かる。

さらに、LINEモバイルではほぼ常時キャンペーンが行われているので、新規申し込みの場合もお得感がある。
※LINEモバイルには初期費用が必要

そういう意味でも海外在住に日本人にはLINEモバイルがおすすめだ。

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