トラブル

日本とオーストラリアの習慣や法律の違いから陥りやすいトラブルの事例や対処法などのコラム

シドニーの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!

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シドニーの治安については、総領事館「シドニー安全の手引き」を参照しよう 在シドニー日本国総領事館は毎年、在留邦人向け生活安全マニュアル「シドニー安全の手引き」を発行している。「シドニー安全の手引き」は、在留邦人や一般渡航者がシドニーを中心とするNSW州域内において事件・事故に巻き込まれることがないように、留意すべき事項をまとめたもので、定期的に改定されている。 例えば、警察や消防や救急などの緊急電話番号がアメリカと同様に「911」だと思い込んで来豪してしまう人は少なくない。オーストラリアでの緊急時の電話番号は「000」で、英語が苦手な場合には「Japanese, please」と言えば日本語でも緊急で通訳サービスも使用できる。 このような緊急事態にかかわる基本情報はもとより、「シドニー安全の手引き」では現地における犯罪発生状況を更新している。日本は世界でも有数の治安維持国家であり、日本と同じような感覚で外国に滞在する、外国に住むのは危険といえる。オーストラリアを含め欧米各国では「自分の身は自分で守る」という認識が常識であり、この認識不足によって、油断と隙ができてしまうと同総領事館は訴えている。 とはいえ、普段から防犯意識を持っていれば、オーストラリアは治安の良い国であることには間違いないので、必要以上に“ビビる”ことはない。 この手引きによれば、 殺人・強盗・窃盗・性犯罪・暴行・傷害を中心とした17種類の重要犯罪の発生件数も 減少又は横ばいの状態です。しかし、シドニーでの全ての犯罪は薬物に起因してい る(シドニー近郊で発生する犯罪の9割が薬物関連)と言われるほど、薬物が各種犯罪の発生に大きく影響しています。 となっており、まっとうな市民であれば、薬物に手を出す人間はほとんどいないので重大犯罪に巻き込まれる可能性は少ないとも考えられる。 また、犯罪発生率の高い地域についても、 シドニーで一般に治安が悪いとされている地域は、シティー中心部の東側に位置 するキングスクロス地区、シティー中心部からパラマッタに至る西部、シドニー南西部に集中しており、拳銃の発砲事案もこのエリアに集中しています。 との指摘があるように、ある程度「集中」しているのが特徴だという。これは貧困層が住むエリアなどの境界が見分けにくい日本とは違い、“ある程度までは”住むエリアを考えれば、犯罪に巻き込まれる可能性はぐっと低くなると考えて大丈夫であろう。 シドニー安全の手引き 2019年度版:ダウンロード   シドニー近辺の治安の悪い街、良い街 では、具体的にどのエリアが治安が悪くて、どのエリアが治安が良いのか? ここでは、治安の悪い街を「犯罪発生率の高い順」に、治安の良い街については、北部海岸地域(ノースショア)に集中しているため、ノースショア地域を中心に日本人が特に多く住んでいるサバーブ(街)について紹介する。 シドニー近郊の治安の悪い街リスト シティ中心部 (Sydney) オーストラリア最大の都市にして、最大の歓楽街を擁するシドニー中心部はやはり犯罪率も高い。上記の通り、パブやクラブにおける薬物にかかわる犯罪が多数を占める。日中に観光をする分には安全な街ではあるがすりや置き引きなどには注意したい。 ストラスフィールド(Strathfield) 1991年に起きた無差別連続ライフル発砲事件の記憶がいまだに鮮明なシドニー西部の町。格安なアジア食料品店やレストランも多く、昼間は賑わうが夜は気をつけたほうが良いと言われている。 オーバーン(Auburn) トルコ系およびれレバノン系の人が多く住み、モスクなどもある中東の雰囲気が漂う街。街の雰囲気がエキゾチックなので観光に出かける人も多いが、住む場合には十分に気をつけたい街とされている。 パラマッタ(Parramatta) シドニー西部の中心地として知られるパラマッタは1788年に開拓された歴史ある街。近年ではプロサッカーの小野伸二選手が所属していたウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCの本拠地としても知られる。人口の多さおよびマルチカルチャーが進んでいるがゆえに犯罪発生率が高くなっている模様。 マリックビル(Marrickville) シドニー空港から程近く、シドニーの中でも人口密度の非常に高い区域が点在している街。シドニー中心部に近いNewtownやSurry Hillsといった街へのアクセスも便利ということで居住区として人気も高いが、その分、強盗などの犯罪発生率が高い。 シドニー近郊の日本人が多く住む治安の良い街リスト モスマン(Mosman) オーストラリアで最も高級な住宅街として知られているのがモスマン。タロンガ動物園やハンターズ湾などの観光名所も多く、サバーブ自体が非常に広い。在留日本人は400人以上と言われている。 ノース・シドニー(North Sydney) シドニーハーバーブリッジを渡った場所にあるのがノースシドニー。ビジネス・エリアとして日系企業のビルもあるため駐在の人が多く住んでいる街として知られている。ビジネス街とあって週末は非常に静かな点も人気。 クレモーン/ニュートラル・ベイ(Cremorne / Newtral Bay) モスマン同様、シドニーきっての高級住宅街と知られている「クレモーン」と「ニュートラルベイ」は、日本食料品店や日本食レストランの多い住宅街。永住者だけじゃなく日本人学生などにも人気。 マンリー(Manly) シドニーに移住を考える人の多くが比較検討するとも言われる、シドニーのビーチカルチャーを代表する人気エリア。サーフィンやマリンスポーツの好きな人にお勧めの居住区。イベントが多いので、マンリー港から少し離れた場所に住む人が多く、シドニー中心部への通勤はバスやフェリーが中心に。 チャッツウッド(Chatswood) シドニー中心部へのアクセスが便利なシティーレールの急行が止まる駅を中心に栄え、住宅街として日本人だけじゃなくアジア人の多く住む町として知られるチャッツウッドは、若者が多く住む町として知られている。 移住だけじゃなくワーキングホリデーや留学などで長期滞在する場合には、やはり治安の善し悪しは大きな判断材料となるので、よく検討してみよう。 また、その他の地域の治安については、別記事の「メルボルンの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!」「ブリスベンの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!」「ゴールドコーストの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!」を参考にしてみよう。 観光などの短期滞在から移住や留学などの長期滞在にも使える「防犯リュック」があると安心度が増します。

一時帰国する人は必見!海外在住者がDLすべき防災アプリ

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今や防災アプリを持っていないという人は少数派ではなかろうか――。 「異常気象」という言葉が定着して久しいが、2018年はまさに日本にとっては災難の1年となった。 「激甚災害」という言葉が頻繁にメディアを賑わし、九州地方・西日本から北海道にかけて日本全国の多くの地域がなんらかの自然災害に遭ったと言って過言ではないだろう。 2018年の主な自然災害   平成30年豪雪 2017年12月から2018年2月ごろにかけて北陸地方を中心に発生した豪雪および寒波による災害。 福井市では2月7日に147cmの積雪を記録したほか、13日には山形県で445cmに史上最大の積雪を記録、さらに鳥取県境港市では2月9日、−8.1 °Cを観測して1904年(明治37年)1月27日以来114年ぶりの低温を記録するなど、各地で被害を出した。   View this post on Instagram   ただいま福井!!!😂 #福井#ただいま福井#福井豪雪#福井大雪#平成30年豪雪#さて大野は… ドレスギャラリーあしはらさん(@d_ashihara)がシェアした投稿 - 2018年 2月月8日午後7時47分PST   島根西部地震 4月9日1時32分、島根県西部を震源とする地震で、地震の規模はマグニチュード6.1、島根県大田市では最大震度5強を観測した。負傷者9人のほか、1,000棟以上の建物に被害、大田市では50戸の停電などの被害があった。 View this post on Instagram   #島根県西部地震 #現地ボランティア #愛知人 YUKO.4976さん(@yuko.sei____ji)がシェアした投稿 - 2018年 6月月4日午後9時14分PDT 平成30年7月豪雨 6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に北海道や中部地方など広範囲にわたり記録された台風7号および梅雨前線の影響による集中豪雨。西日本を中心に、河川の氾濫や洪水、土砂災害などの被害が発生し、死者227人、行方不明者10人、住家の全壊6,296棟など大きな被害を出した。 【平成30年7月豪雨災害】 真備地区全戸数の半数の4600棟が被害を受け、現在は住民の助け合いとのボランティアによる支援活動が行われています。 各家から出された災害ゴミ、加えて水害被災地特有の土埃もあり健康被害が懸念されます。(倉敷市真備町)#平成30年7月豪雨災害 #西日本豪雨災害 pic.twitter.com/M6hJLUCzxm — 日本財団...
ゴールドコーストの治安

ゴールドコーストの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!

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ゴールドコーストはオーストラリア屈指の観光地として知られ、全豪各地はもとより海外からも多くの観光客が訪れる。 日本人観光客や留学生、ワーキングホリデーメーカーらも多く訪れ、日本人の長期滞在者は永住者・学生らを含めると1万人超と言われている。 そんな日本人が多く住むゴールドコーストだが、やはり観光地とあって、金銭目的の犯罪や若者による犯罪が多く発生している。 そこで、今回はオーストラリアを代表する観光都市・ゴールドコーストの治安の悪い街・治安の良い街を、 ゴールドコースト市警察およびクイーンズランド・オンライン・クライム・マップからのデータを総合し、その街の横顔とともに紹介する。 ゴールドコーストの治安状況 オーストラリアの統計サイト「Numbeo」によれば、ゴールドコーストの治安状況は100点満点中42.81と、比較的安全という指標が出ている。 特徴的な項目としては、以下の通り。 3年間での犯罪増加率:63.29(高) 人種や皮膚の色、宗教によって身体的な攻撃をうける可能性:28.21(低) ドラッグの使用や販売:62.34(高) 昼間に独りで歩くことの安全度:82.28(非常に高い) このように、犯罪率は増加傾向にあるが、昼間のツアーが多い日本人観光客が危ない目に遭う可能性は低そうだ。 しかし、移住となった場合はやはり気をつけないといけない点は多々あるだろう。 ゴールドコースト近郊の治安の悪い街リスト ゴールドコーストの犯罪の特徴としては、「窃盗」および「ドラッグ系の犯罪」が多いこと。 豪州屈指の観光地とあって、昼間の治安は家族連れで賑わうなどそれほど悪くはないが、夜になるとその顔は一変する。 中心地のナイトクラブや観光スポットなどを中心に犯罪が起きやすく、2016年以降、犯罪率は高まっている。 それでは、順にゴールドコーストの治安の悪い街について紹介する。 サーファーズ・パラダイス(Surfers Paradise) ゴールドコーストの観光拠点であるサーファーズ・パラダイスはやはり犯罪率が他のサバーブよりも圧倒的に高く、治安が良いとは言えない。 特に昼間は窃盗、夜は酒絡みの暴行事件やナイトクラブなどでのドラッグ関係の事件が頻発している。 また、毎年11月ごろに行われる「スクーリーズ」(高校生の卒業イベント)は悪評高く、毎年のように急性アル中やドラッグのオーバードーズによる死者が出ているため、この時期は深夜などの徘徊は非常に気をつける必要がある。さらに、高層マンションなどが立ち並ぶせいか、酩酊した若者による転落事件などが毎年のように報告されるなど治安状況は一気に悪くなる。 サウスポート(Southport) サウスポートは裁判所やTAFE、地元企業などが集まる「ビジネスディレクトリ」として知られている街。 東西に延びる住宅街はアジア系の移民にも人気で、アクセスも便利だが、路上強盗や空き巣の犯罪率はゴールドコースト市内でもダントツに高い。 特にCBDのScarborough Streetからチャイナタウン付近は夜になると人通りが少なく、警察のパトロールも手薄となるので、深夜の徘徊などは避けるのが無難。イベントが多く開催されるサウスポートだが、夜はタクシーも見つけにくくなるので、早めの帰宅を心がけよう。 マイアミ/バーレーヘッズ(Miami / Burleigh Heads) マイアミはかつて失業者やアイランダー系の移民が多く住む街として知られており、暴力事件などが頻発するなど治安の悪さは昔から知られていた。 バーレーヘッズはオーストラリアを代表するサーフスポットで世界大会も行われるサーフカルチャーの街。高級住宅街としても知られ、住宅価格の中央値は2018年で81万ドル(7800万円)と高い。その分、空き巣被害などが多く報告されている。ビーチはゴールドコースト観光のスポットしても知られ、さまざまなイベントが開催される。こうしたイベント時期には多くの人で賑わうため、犯罪率が高まる模様。 アッパー・クーメラ(Upper Coomera) 近年、最新のスポーツ施設などの建設が始まったほか、新興住宅街としての区画整備が進行している街として注目を集めているアッパー・クーメラだが、かつてはバイキー(Bikie:バイクで集団走行する豪州特有のギャング集団)の抗争事件が多かったことから、イマイチ人気の上がらない状態が続いている。現在整備中の新興住宅街が整備されてくると、治安もやや落ち着いてきそう。 へレンズベール(Helensvale) 大人向けの人気ナイトスポット「Night Quater」やゴルフ場があるほか、ブリスベン空港へと通じる急行停車駅があるへレンズベール。ここも昔から比較的、犯罪率が高い地域として知られている。日本人も多く住む地域としても知られており、高級住宅街やゴルフ場周辺で空き巣や窃盗、ドラッグ系の犯罪が多いが、近年はライトレールが通り交通系の犯罪も増えてきている。 ネラング(Nerang) 交通の要所として知られているネラングは、あおり運転(Road Rage)などから発生する交通事故などの犯罪が多い地域。 また、スタントパークや国立公園なども点在し、日本人観光客には知られていない観光スポットが意外と多く、週末などは他地域から訪れるアウトドア好きな人で賑わうため、運転には注意したいところ。 犯罪の中心は窃盗や空き巣となっているので、移住する場合は、ガレージや玄関などのセキュリティーを強化したいところ。 ゴールドコースト近郊の治安の良い街リスト オーストラリアの市としてはそれほど広くないゴールドコースト。先述の通り、他都市と比べて治安は良いほうだと言えるが、観光エリアとローカルエリアでは治安状況もかなり変わってくる。 そんな中、ローカルの人が選ぶ安全な街(Suburb)は以下の通り。 バンドール(Bundall) バンドールは家電量販店が集うショッピング・エリアと内海に面したウォーターフロントの高級住宅街と2つの顔を持つ。 閑静な住宅街は昔から住んでいる人も多く、ファミリーや高齢者が多く静かで安全だと言える。 高層マンションなどはほとんどなく、見通しの良い道路も多く張り巡らされているという点が治安の良さを守っているようにも思える。 ブロードビーチ・ウォーターズ(Broadbeach Waters) オーストラリア最大級のショッピングモール「パシフィックフェア」の北側に広がる、ウォーターフロントの住宅街。 観光拠点でもあり、レストランが立ち並ぶブロードビーチへも徒歩圏内。 どこへ行くにもアクセスが良く、病院や学校などの生活インフラも充実しているため、生活しやすいことで知られている。 タライ(Tallai) ゴールドコーストというとビーチのイメージが強いが、ビーチ沿いはどうしても犯罪が増えやすい傾向にあり、治安面を考えてアウトバック(山の手地域)に住む人も多い。 タライはその中でも閑静な住宅街として人気。高速道路(M1)からも程近く、近年は高級住宅街化が進んでいる。 近隣には学校も多いので、家族で住むのにオススメ。 ラブラドール(Labrador) 穏やかな内海沿いに住宅街が広がるラブラドールは、昔から人気の居住区域。中心地であるサーファーズやサウスポートからも近く、それでいて静かな海沿い街というのが人気の秘密。 ゴールドコースト大学病院へも近く、ブリスベンへと続く高速道路へもアクセスが良いという利点も。 ロビーナ(Robina) 日本人が多く住むエリアとして知られるロビーナは学校や病院、巨大ショッピングモール「Robina Town Centre」が駅から徒歩圏内と、生活しやすい点が人気の秘密。 治安面については「不動産屋が住みたい街」といわれるほどで、治安面も良好だ。 セキュリティーゲートが付いたタウンハウスや集合住宅も多く、家族で安心して住める地域と言える。 このように、ゴールドコーストの治安状況はオーストラリアの主要都市に比べると安全な街と言えるが、 やはりビーチ沿いの観光スポットにはさまざまな人が集まるので、移住であれ観光であれ用心したいところ。 今回紹介した街以外でも治安の良い街はあるので、移住する場合には不動産業者に聞いてみるとよいだろう。 また、その他の地域の治安については、別記事の「シドニーの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!」「メルボルンの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!」「ブリスベンの治安の良い街・悪い街を移住前にチェック!」も参考にしてみよう。 観光などの短期滞在から移住や留学などの長期滞在にも使える「防犯リュック」があると安心度が増します。

コロナ禍でも観光OKな州は?豪州国内の旅行の可能性についてまとめてみた

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2020年、世界で猛威をふるい続けている新型コロナウィルス感染症。9月1日時点での合計感染者数は全世界で2500万人以上、日本で6万7000人以上といまだに感染拡大が進んでいる。オーストラリアでもビクトリア州を中心に感染が拡大しており、合計感染者数は2万5000人(内VIC州が約1万9000人)となっている。 そのためオーストラリア政府は現在、国境を封鎖、一般的な海外渡航を禁止している。また、ほぼすべての州政府が州境を封鎖しコロナウィルスの封じ込めに躍起となっている。観光立国とも言えるオーストラリアだけに、国境や州境をまたいでの移動が制限されていることは経済に大きなダメージを与えている。 そんな中、オーストラリアの多くの地域では9月中旬からのスクールホリデー、12月のクリスマスホリデーという長期ホリデー期間に突入する、季節も春から夏へと移り、観光やレジャーに最適なシーズンとなる。 多くの人がレジャーや観光を楽しみたいと考えているが、どこまで制限がかけられているかについては各州のホームページなどを見るしかない。 そこで、各州政府や保健省のホームページ等から、オーストラリア在住者が海外旅行または国内旅行をどれくらいできるものなのかをまとめてみた。 (注意)以下の情報はすべて2020年8月31日現在のもの 目 次 【海外旅行】オーストラリアからの海外渡航禁止措置は継続中 【NSW】他州への旅行は状況によって可能 【VIC】VIC州民は今は旅行を控えざるを得ない状況 【QLD】他州からの旅行もOK。国内観光の中心を担う 【WA】他州からの旅行は不可。州内での旅行はOK 【SA】他州からの旅行は一部の州を除いてOK 【TAS】他州からの旅行はほぼ不可能か? 【NT】旅行についても概ね条件付きで解禁 【ACT】他州からは注意が必要だが、十分に注意しての旅行は許可 まとめ&簡単コロナ対策グッズ「ドアオープナー」が日本で人気   オーストラリアから海外旅行は禁止措置が継続中 オーストラリア連邦政府は豪州国内の感染者の23%が海外からの帰国者だったことから、例外を除き海外渡航を禁止している。 例外とは、豪州国外からの観光客や留学生やワーキングホリデーなど、「居住者」ではない者、永住権または市民権を持たない者の本国への帰国を指す。 一方、市民権または永住権保持者は、輸出入など貿易に関わる仕事や海外渡航が必要な医療従事者、オーストラリアで受けられない手術などの医療措置が必要な者などほんの一部の人に海外渡航を許可しているが、その他はかなり厳しく制限されており、海外旅行は現在のところ諦めたほうがいい。 オーストラリアの各州の旅行の制限状況 それでは、各州に旅行する場合の制限について見ていく。 残念ながら現時点では、どの州もコロナの感染拡大を防ぐために他州への旅行を推奨していない。 また、ほとんどの州で州境を越える前に許可証を申請し、提示する必要があるということは覚えておきたい。 また、同じ州内においても、自由に移動ができる都市・エリアもあれば、集会の人数制限が厳しいところもある。 こうした規制の制限は各州の情勢によって異なる。そのため規制の文言も「must not」と厳しく禁止しているところもあれば、「should consider」など注意喚起の場合もある。 旅行や出張を考えている場合は、こうした各州のルールを事前に確認しよう。   NSW州の旅行・移動についての制限 他州からNSW州への旅行は状況によって可能 経済はもとより主要観光都市でもあるシドニーを州都とするニューサウスウェールズ州では、隣接するビクトリア州への規制を厳格にしている。そのため、ビクトリア州民および過去14日間にビクトリア州に足を運んだ人は、隔離規定をクリアしないとニューサウスウェールズ州に入れない。その他の州からについては、ニューサウスウェールズ州政府は州境制限を設けていないので、旅行も出張も可能としているが、他州側が制限を設けているため、事実上、他州からの観光は難しいと言える。 NSW州から他州への旅行はQLD、TAS、ACTが可能かも まずビクトリア州への旅行は禁止されている。ニューサウスウェールズ州民が他州に旅行する際は、各州の旅行制限に基づく必要があるためかなりの注意が必要。ただし、居住地区がホットスポットに指定されていなければ、クイーンズランド州、タスマニア州、キャンベラ(ACT)への旅行が可能な場合がある。自動車での越境は厳しいチェックがあるため、検査体制が整っている空港を利用することが要請されている。そのため、旅行会社のツアーなどに参加するのがベター。 NSW州内での旅行は制限なし ニューサウスウェールズ州民が州内を旅行する際には距離などに制限はない。一般的なソーシャルディスタンスや密を避ける、集会・集合規制などのルールを守っていればOKだろう。また州境付近の住民についての制限が変更されやすいので注意が必要。   VIC州の旅行・移動についての制限 VIC州民は今は耐える時期 メルボルンを州都とするビクトリア州は現在、非常に厳しい措置が取られている。特にメルボルンはステージ4で午後8時から午前5時までの外出が禁止、半径5キロ以上の外出禁止となるなど、旅行は不可能な状況となっている。 またステージ3における地域においては、ホリデー中もステイホームが原則であり、旅行やキャンプなども禁止となっている 他州からVIC州への旅行は不可 他州からビクトリア州への旅行も各州は原則禁止または自粛要請としている。 残念ながら、少なくとも2020年9月時点ではビクトリア州への旅行は避けるしかないだろう。ただし、ビクトリア州の新規感染者も減少傾向にあるので、制限ステージが下がれば観光業は一気に盛り上がる可能性はある。 VIC州内の旅行も不可 ステージ4が取られロックダウンとなっているメルボルン。その他の地域はステージ3となっており、不要不急の外出は自粛要請となっているため、旅行は現時点では不可能。   QLD州の旅行・移動についての制限 コロナ新規感染者が少ないQLD州は豪州国内観光の中心へ コロナ新規感染者数が3月中旬から0~一桁とコロナ感染リスクが低いクイーンズランド州は、グレートバリアリーフやテーマパーク、動物園など観光資源が豊富。9月のスクールホリデーからはいよいよ本格的に観光シーズンに入るため、各観光スポットでの混雑が見込まれている。 他州からQLD州への観光はホットスポット指定されているか否かがポイント クイーンズランド州政府では、他州からの観光について、クイーンズランド州政府が指定したコロナのホットスポットに過去14日間の内に行ったことのない人であれば、誰でも観光できるとしている。ただし、9月1日時点では、州境付近サバーブ以外のNSW州とVIC州全体をホットスポットに指定しているためそれらの州の住民は旅行はできない。 QLD州指定のホットスポットについては、リンク先から確認してみよう。 なお、QLD州を越えるにはボーダーパス(越境許可証)が必要となる。 QLD州内の観光は制限なし。テーマパークもオープン クイーンズランド州民が州内の旅行をするのに制限はない。また、クローズしていたオーストラリアを代表するテーマパーク「ドリームワールド」がムービーワールド、シーワールドに続いて、9月16日から再オープンするなど明るい兆しが見えている。経済的には積極的に観光にでかけてもらうのが良いが、密になりやすいので、対策して出かけることをおすすめする。   WA州の旅行・移動についての制限 手付かずの自然が多くあることで知られる西オーストラリア州(州都パース)はコロナの新規感染者数ゼロから一桁をキープできており、旅行などの規制緩和に向けて期待されているが、現時点では州境閉鎖状態が続いている。 他州からWA州への旅行は不可 現在、西オーストラリア州ではコロナ感染拡大を抑え込むことを目的に他州からの流入者を厳しく制限しているため、他州からの一般旅行者は受け入れていない。 WA州内の旅行はほぼOK。景勝地も再オープン 西オーストラリア州民による州内の旅行は概ね解禁されている。これまでクローズしていたキンバリーやナンヤットジャラック、東ピルバラの一部も観光を解禁された。一方、アボリジニの遠隔コミュニティなど一部地域については旅行を禁止しており、罰金は最大5万ドルと厳しいので注意が必要。   SA州の旅行・移動についての制限 アデレードを州都とする南オーストラリア州は豊かなワイナリーやカンガルー島などで有名。コロナ新規感染者数もゼロ~一桁をキープできているため南オーストラリア州への旅行も可能だ。 他州からSA州への旅行は可能だが州によって条件あり 南オーストラリア州は現在、QLD(一部地域を除く)、NT、TAS、WAの各州(準州)からの旅行を許可している。NSW、ACTの州民は14日間の自己隔離を経て入州が許可される。VIC州民については一般的な観光は許可されていない。 南オーストラリア州に入るには、「Cross Border Travel Registration」という登録証を入州の14日前に申請しなければならない。また、この審査には72時間ほどかかるので、日程に余裕をもって提出することが不可欠となる。   TAS州の旅行・移動についての制限 世界で最もピュアな自然が残ると言われるタスマニアも人気の観光地。コロナの新規感染者も少なく、州全体が島ということもあり、独自の対策で感染拡大をうまく制御してきた。 他州からTAS州への旅行は実質上不可 タスマニア州では現在他州からの旅行者に対しては、州政府による監視のもと、14日間の宿泊施設での隔離が行われる。また、その際の宿泊費用は1人当たり2,800ドルとなっている。加えて、ビクトリア州およびシドニーおよびブリスベンの指定区域に足を運んだことのある人は、タスマニア州に入るまでに14日間開けなければならない。そのため、タスマニア州への旅行は実質上不可能と言える。 メインランドへの渡航を一部解禁 タスマニア州民による州内の旅行についてはルールに従えば可能で、宿泊施設の利用についても制限が緩和された。またキングス島とフリンダース島からのメインランドへの渡航も解禁されている。   ノーザンテリトリーの旅行・移動についての制限 エアーズロックやカカドゥ国立公園などオーストラリアの壮大な自然を楽しめる有数の観光地を擁するノーザンテリトリー。コロナ感染者数も少なく減少傾向にあるが、現在の安全性を保つため、州境で厳しい管理を行っている。ただ、ルールに基づけば旅行は可能だ。 Border Entry Formを提出すれば旅行は可能 ノーザンテリトリーに入るには、旅行する72時間前に「Border Entry Form」に申請しておく必要がある。ただし、ホットスポットに指定されていた地域に足を運んだことのある人についてはNT準州政府が指定する宿泊施設(自費)での14日間の隔離が多なわれるので注意が必要。   ACTの旅行・移動についての制限 ACT(オーストラリア首都特別地域)はオーストラリアの首都であるキャンベラがある地域。特別観光向けの都市ではないが約40万人の人口を抱えた都市なので、知人や家族が住んでいるという人も多いことだろう。 安全に十分考慮しての旅行は可能 ACTではキャンベラを含む地域の旅行や移動については、ビクトリア州、シドニー大都市圏、QLD州のホットスポットからの旅行については禁止としている。また、その他の州からの旅行者については、十分な配慮をもって行うように勧告している。つまり他州からの旅行も可能と言える。ただし、例えばQLD州のようにACTからの越境を許可していない州があるので、行くことは可能だが、帰れないという場合もあるので注意が必要。   コロナ禍の旅行は慎重に ここまでオーストラリア各州・地域の旅行関連について紹介してきた。いずれの州・地域に共通しているのは、ホットスポットやクラスターが発生した地域からの人の出入りを禁止・自粛要請をしている点。また、他州から入ることはできるが戻る際の条件などがある場合などがある。 また、コロナの感染状況は短期間で大きく変わる可能性があるので、旅行前には各州ホームページを必ず参照し、最新情報を見ながら旅行を決定したいところだ。各州の隔離や旅行に関する制限情報は各州のホームページまたは連邦政府保健省のホームページから確認できる。 【コロナ対策でのおすすめグッズ】 旅行やお出かけの際の自分でできるコロナ対策!日本でマスクの次に爆発的に売れているのが、ドアオープナー。 https://www.instagram.com/p/CEWaoRkDa2G/   オーストラリアでもアマゾンで購入できます。以下のリンクをクリック! https://amzn.to/3jzGW92

オーストラリアの不動産で事故物件を探すのに役立つ「大島てる」とは?

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経済・金融情報の大手通信社ブルームバーグが9月に発表した「豪州の住宅価格11ヶ月連続下落」のニュースは不動産投資家たちにとって非常にショックなニュースだった。 特に、シドニー、メルボルンでの住宅価格の下落については、今もなお、歯止めが効かない状況のようで、2018年9月30日現在でも3~6%の下げ幅という状況だ。 そんな中、住宅価格や家賃が他と比べるとやたら安い物件を時々見かける。 そう、「事故物件」の可能性がある物件だ。 魅惑的な環境に建つ豪華な邸宅。4つの寝室、2つのバスルーム、そして1つの殺人 事故物件とは、過去に殺人や自殺、事故死、孤独死など過去に人がそこで死亡した経緯のある物件のこと。 日本人としては事故物件は極力避けたいところだろう。しかし、日本の不動産業者は事故物件に対して告知義務はあるものの、どれくらい前まで遡るべきなのかについてのルールは曖昧だ。 これはオーストラリアも同様で、自動的に告知されるかどうかは不動産業者(NSW州では経歴情報の開示義務がある)による場合が多いようだ。 これは悪意というよりも値段が明らかに同条件の物件よりも安いということで差し引きされているので、購入希望者または入居希望者はそこで自ら情報開示を求めるのが最良の方法だと言える。 とはいえ、もし、事前に事故物件かどうかが分かるならできれば知っておきたいものだ。 ちなみに「事故物件」は英語では「stigmatized property (汚名のある不動産)」という。 事故物件を探せる「大島てる」とは? そんな時に利用したいのが事故物件公示サイト「大島てる」だ。 「大島てる」はもともと不動産業者だった経緯から、独自の調査で事故物件情報を所有していた。そこから、事故物件の情報を公示するウェブサイトを無料公開した。 その大島てるの事故物件情報は今や、日本国内にとどまらず、海外の物件についても情報を公開している。 特に日本人が多く住む国外エリアの情報は年々充実してきており、オーストラリアも主要都市において、情報が一部だが公開されている。 オーストラリア全体はこんな感じになっている。 マップを希望のエリアに拡大していくと、個々の事故物件情報が見ることができる。 炎のアイコンをタップすると、事故情報と住所、事故状況がわかるようになっている。 大島てるのサイトはコチラ オーストラリアでは、日本ほど事故物件への嫌悪感は少ないと思われているが、やはり気になる人も多いと思うので、家を購入、もしくは借りようとしている人がいれば、念のため、大島てるを使って調べておくとよいかもしれない。 縁起を良くする+海外でウケる置物と言えば招き猫! 一家に1個!

削除できないと話題のU2のニューアルバムを削除する方法

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Appleは9月10日、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」「Apple Watch」の発表と同時に、世界的ロック・バンド「U2」とコラボして、アルバム11曲を丸ごと5億人のiTunesユーザーに無料配信した。 しかし、この前代未聞の大盤振る舞い、U2のファンでもなく、こうしたサービスが始まったことを知らなかった筆者にとっては大迷惑だった。 なにせ突然、車内で音楽をかけながら走行している時に自動ダウンロードが始まり、最近流行りの「のっとりか!?」と思いかなり焦らされたからだ。 しかも、iTunesで何度削除しても、また勝手に出現するという非常に厄介なシステムで、ネット上では「ウィルスか!?」「削除不能」などとかなり批判の声も上がっていた。 そんな、「もう2度とU2なんか聞くもんか!」っと怒った人も少なくない(筆者だけ?)、U2のニューアルバム「Songs of Innocence」の自動ダウンロードを消したい人のために、ようやくAppleが削除ページを公開した。 そこで、筆者と同様に、「U2のアルバムが消せない!!」とお悩みの人のために、削除の方法をここに記載しておく。 ※紹介sているのは英語版だが、日本語版も同様。 1.まずは、以下のボタンから、削除ページへ飛ぶ 削除はコチラ 2.次に、一番下の「Remove Album」ボタンをクリック 3.iTunes Storeで使用しているApple IDとパスワードでサインインする 4.アカウントからアルバムが削除されたことの確認メッセージが表示されれば完了 以上、簡単に削除はできるので、お困りの人はどうぞ。 ちなみに自動でダウンロードされたのは、iCloudでの購入済みの楽曲を自動ダウンロードするように設定している人だけだとか。なので、逆にU2のアルバムがほしい!という人は、2014年10月13日(月)まで無料配信しているので、Itunesストアを訪れてみよう。 最終的にはコレを使う!

ミランダ・カー離婚に見るオーストラリアの離婚率と離婚観

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日本では賛否両論の円満離婚 オーストラリア出身のファッションモデル、ミランダ・カーと俳優のオーランド・ブルームが10月25日、離婚を発表した。 オーランドは「離婚はしましたが、今でも家族です」と語ったように離婚は友好的なものらしく、今後もひとり息子のサポートもお互いに協力していくとのことだ。 ゴシップ誌でもあまり批判的な記事は見受けられず、不仲説も噂の域を過ぎないようだ。 とか言いながら、最近になってオーストラリアの大富豪、ジェームズ・パッカー氏との交際が噂されているミランダだが、そんなことはどこ吹く風、といった状況だ。 ならば、離婚をする意味はあったのか?二人には息子もいるし、子どものためにも結婚生活を続けるべき、と考える人も少なくないだろう。 しかし、これはセレブ特有の離婚なのだろうかと言われれば、そうではなく、日本人と外国人との違いのようにも思える。 結婚に縛られない「パートナー」という考え https://www.instagram.com/p/Byx0N4rBPTl/?utm_source=ig_web_copy_link オーストラリアを含め英語圏ではしばしば、配偶者のことを「パートナー」と表現するが、日本では妻や夫のことを“パートナー”と考えることは少ないだろう。 また、オーストラリアで言えば離婚率は日本よりも高いが、「離婚=不仲」となりがちな日本と違ってオーストラリアでは、けっこうあっけらかんと離婚している人も多く、マイナスイメージは日本ほど高くはない。 まさに、ミランダ&オーランドのような関係性はそれほど珍しいものではないと言えるのだ。そのため、国際結婚をしている日本人としては「離婚」が現実味を帯びると、実家や友人、周囲への影響なども考えなくてはならず、ストレスも多いが、外国人はあくまで2人の問題と考えていると言える。 一概に比較できない離婚率 https://www.instagram.com/p/BwZdiRiBh8u/?utm_source=ig_web_copy_link 離婚率は通常、人口1000人あたりで数値化し、日本が人口1000人当たりおよそ「1.5」という値に対して、オーストラリアは2.2となっている。 ただ、日本では非婚化が進み、オーストラリアでは数年前より続くベビーブームというややもすれば間逆の状態で、オーストラリアの離婚率は年々下がっているという状況なので、この離婚率の比較は一概に日本の方が「夫婦仲がよい」とは言えないところもある。 オーストラリアの離婚率の推移 そのため、日本では結婚も離婚も「人生に1度しかない大事」であるというのに対し、オーストラリアでは必ずしもそうとは限らず、もう少し、ストレスの少ない結婚・離婚観を持っているということが言えるだろう。 ミランダ・カーがプロデュースするコスメ「KORA ORGANICS」の人気が止まりません!

【実録】海外移住者が知っておくべき「iPhoneが海外で水没したら!?」

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iPhoneを水没させても復活は可能だが…… 先日、誤ってiPhoneをズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまうという大チョンボを犯してしまった。 きっちり脱水までされているので、逆に乾燥させれば復活するのではないかと、うすーい期待を込めて、 ググってみると、意外にも水没させても復活する場合があるようだ(参考 ↓)。 とはいえ、このような復活劇は稀な出来事であり、結局、筆者のiPhoneは2、3日の乾燥後、充電してみたが、筐体が熱を持つだけでご臨終となった。。。 そこで、本稿では水没させてしまったiPhoneをどのように“取り戻す”かについて、筆者の体験を実録で記してみるので、参考にされたい。 ※ただし、本稿では近所にアップルストアがある人を対象としているので予めご了承ください。 iPhoneが海外で水没したら!?の目次 1. 水没したiPhoneは、Apple Storeで有償交換が可能 2.Apple Storeに行くならGenuine Barを予約しよう 3.料金は通常価格の半額以下 4.海外旅行者の場合は、事前にAppleCare+に加入するべし     1. 水没したiPhoneは、Apple Storeで有償交換が可能 iPhoneを洗濯する、トイレに落とすなどの「水没」した場合、まず思い浮かぶのは「キャリアに電話だ!」だろう(キャリアとは、ソフトバンクなど携帯電話を販売している会社のこと)。 しかし、iPhoneの場合には「Apple Store」というのがある。そもそもオーストラリアの通信会社はTelstraに代表されるように、顧客サービスは概ね「Shit」だ。※VodafoneはShitじゃないよ。 そこで、iPhoneのことは、まずはアップルに聞いた方がいいんじゃないかと思い、調べてみると、どうやら、水没は保証対象外だが、有償で新品に交換してくれるということが分かった! しかも、新品を半額以下で交換してくれるという。ならば、「Apple Store」に行くしかあるまい!     2. Apple Storeに行くならGenuine Barを予約しよう   さて、Apple Storeで相談する際に大切なのは、iPhoneの故障などでアップルストアを訪れる場合には「予約」が必要ということだ。 なにせ、平日の朝イチから混雑しているApple Storeだけに予約は必須。もちろん、アップルストアを訪れてから、予約することも可能だが、予約の際にはiTunesのアカウントが必要なので、アプリなどをダウンロードしているときに使っている、   メールアドレス パスワード   を忘れずにメモして行こう。ちなみに筆者の場合は、予約をアップルストアで行ったが、平日の朝イチで行ったにもかかわらず、先約があったため待ち時間が1時間30分もかかった。 また、オーストラリアのApple Store一覧はここで見つかるので、近所にアップルストアがあるか分からない人は調べてみよう。 https://www.apple.com/au/retail/storelist/   3.料金は通常価格の半額以下 Apple Storeで予約の時間になれば、担当者が案内してくれるので、「iPhoneが水没した」旨を伝える。英語では「My iPhone had water damaged. 」と伝えれば、修理する方が安く済むのか、交換すべきなのかを説明してくれるほか、故障具合をチェックしてくれる。筆者の場合は、脱水までかけてしまっている救いようのない状態だったため、すぐに交換を勧められた。 交換する場合には、バックアップの取れていないデータはすべて消滅するなどの注意事項にサインを求められる。 交換は、アクセサリーは含まれないiPhone本体のみとなる。料金は税込みで328.90ドル(iPhone 5の場合)だったが、新品で購入した場合の半額以下なので、まぁ良しとしよう。 ちなみに追加料金を支払うから、5sにアップグレードしてくれなどのサービスはないので悪しからず。   4.海外旅行者の場合は、事前にAppleCare+に加入するべし さて、以上はオーストラリア国内でiPhoneを購入している場合の対処法であるが、海外旅行や長期滞在で日本で購入したiPhoneをオーストラリアに持ち込む人も少なくないだろう。 すべてのiPhoneには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートがついているが、水没が故障の原因の場合は、保証されないばかりか、基本的にサービスは購入した国でしか受けられなかった。 しかし、Appleは昨年、アップル製品の保証サービス「AppleCare+」を海外旅行者にも対応するようになった。これにより多くの国で、修理・交換を日本と同様に受けられることになった。「AppleCare+(http://store.apple.com/jp/search/AppleCare#!) 」は7800円(オーストラリアは79ドル)で、月額は不要だが、iPhoneの購入日から30日以内に以下の方法で加入する必要がある。 防水カバーでさらに防水力を高めよう!

いじめの被害者にも加害者にもならないための教え方をシドニーの少年のケースから学ぼう

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その多くが「自殺」というショッキングな結末として報じられることから、国際的に比較しても深刻だと言われる日本の「いじめ」。 しかし、実際のところ「世界のいじめ」はもっと深刻だ。 ユニセフの調べでは、世界の13歳から15歳の3人に1人以上が日常的にいじめに遭っている。 アメリカでは7分に1人の割合でいじめが発生しており、毎年16万人がいじめによって不登校となっている。 そしてそのストレスは時に、銃乱射による大量殺人事件として最悪の結末を迎えることさえある。 東欧のルーマニアでは、11歳~15歳の子供たちの60%以上がいじめを行っているというデータもある。 オーストラリアでは、27%の子供たちが日常的にいじめに遭っている。 また、83%がいじめられたことまたはいじめたことを経験している。 また、近年では日本でも世界でもオンラインの利用による「ネットいじめ」が問題となっているようだ。 こうして世界のいじめと比較すると、日本のいじめはそれほど激しいものではないようにも思える。 しかし、なぜ自殺者が後を絶たないのか? 今回は、いじめの被害者にも加害者にもならないために、子供にどういうことを伝えればよいのかについて、海外の事例をもとに探ってみる。 傷害事件が起きても警察に連絡しない日本の学校 https://www.instagram.com/p/BxRXhuxnW_W/?utm_source=ig_web_copy_link まずは、この動画を見ていただきたい。 これはシドニーの高校で行われたいじめのワンシーンだ。 ※オーストラリアでは中学1年相当からハイスクールとなる 右側の体の大きい15歳の少年が12歳の少年に殴られている。 ニュース映像のため音声が出ていないが、実際の動画では撮影者からもののしられている。 顔や体を殴られつづけ、ついに、怒りが頂点に達したのか、少年はいじめっ子をボディスラムで地面にたたきつける。 12歳のいじめっ子は体全体をコンクリートに打ちつけられ、ふらふらとなる衝撃的な映像だ。 さて、この動画を見て皆さんはどう感じただろうか? 「よくやり返した」「仕返しであっても暴力はいけない」など賛否両論かもしれない。 現地の反応はどうだったかというと、ほとんどの人が「よくやった」と称賛の声だった。 ただし、学校側は事態を重く見て、両者ともに4日間の停学処分とした。 Source:The Daily Telegraph どちらの少年が悪いのか?ということは今回さておく。 ここで伝えたいのは、この一連の出来事が日本のいじめの対応と比べるとかなり異なる面があるということだ。 まず、動画の後半に警察が入っていく様子が見受けられる。 オーストラリアでは、このようないじめの事案も暴力が絡んでいる以上、警察が動くことが当然とされている。 しかし、日本では自殺者でも出ない限り、警察が動くことはほとんどない。 なぜなら、学校側が要請しないからだ(校内で傷害事件が起きているにもかかわらず、だ)。 2012年の大津市中学生いじめ自殺事件において、被害者の両親が3度にわたって警察に被害届を出したにも関わらず受理されなったというのはあまりに有名な話だが、「いじめくらいでは警察は動かない」というのが日本社会だ。 ※この事件以降、いじめによる被害届は急増しているらしい。 自殺を助長していることに気づかない日本のメディア https://www.instagram.com/p/By1Vwk_AWWY/?utm_source=ig_web_copy_link そして、報道の在り方も異なる。 上記の報道では、この仕返しをした少年を「Webのヒーロー」として扱い、実名で報じた。 さらに事件が起きた学校名と住所も報じられている。 彼の名はケーシーくん。 この記事によれば、ケーシーくんはもともとおとなしく暴力をふるうような子供ではなかったという。 この時まで一度も暴力をふるったことはなく、4年間にわたって「デブ」と言われたり、殴られてりしていじめられ続けていた。 実名報道については、日本人の倫理観からすれば、多くの人が実名報道に否定的だろう。 この映像や報道は、オーストラリアばかりか世界をめぐった。 その結果、彼をサポートするFacebookページが立ち上がり、いじめを経験した子供やその親たちから多くの称賛の声が集まった。 これが「少年A」としての出来事だったら、おそらくここまで大きなうねりとはならなかったであろう。 もちろん、なんでもかんでも実名報道するべきではないが、報道の仕方一つで、見ている人の行動が変わってくるということは肝に銘じてもらいたいところだ。 ケーシーくんは現在20歳。このFacebookを皮切りにSNS界で「いじめ撲滅」の象徴となり、現在はいじめを撲滅する活動を仕事としている。 日本では、少年への報復やネットでの揶揄から守るために実名報道などあり得ないだろう。 しかし、ここまでとは言わないが、この事例と比較すると日本の学校は閉鎖的すぎるのではないだろうか。 閉鎖的な社会ではいじめが増長するというシナリオは当然であるにもかかわらず、 なぜか、学校も地域も「警察沙汰にはしないように」「子供のため(?)内密に処理するように」という雰囲気が充満している。 こういう空気感を作っている1つの要因としてメディアの報道の仕方という問題が挙げれる。   いじめに関して、自殺というショッキングな出来事ばかりを報道しているところが問題だ。 なぜなら、皆さんも一度は耳にしたことがあるだろう、このような遺族の言葉。 「わが子の死をムダにしないためにも、事実を明らかにして、いじめ撲滅に役立ててほしい」 大人が聞けば気丈な言葉だが、自殺したくなるくらい厳しい思いをしている当事者の子供からすれば、 自殺することで、こんなにも同情が集まる、何かの役に立つ、ということを提示してもらっているに過ぎない。 新聞やテレビは事実を報じることが仕事だが、「自殺」ばかりを扱うべきではない。 ケーシー少年のように、いじめを克服した子供のことも報じるべきなのだ。 ※ここではケーシーくんとケーシーくんを殴っていた子のどちらが悪いかという議論は省く。 オーストラリアの学校のいじめ対策 https://www.instagram.com/p/By100zVhYNT/?utm_source=ig_web_copy_link さて、ここからは、実際にどうやっていじめを少なくするか、いじめられない人をつくるかについて考えてみたい。 以下に、オーストラリアの学校がどのような対策を行っているかを列挙していく。 オーストラリアの学校では「National Safe Schools Framework(安全な学校のための基本的枠組み)」という枠組みを設けている。 その中で、「いじめ」を「個人又は集団により、1人以上の人に対して繰り返して行われる、言語上の、物理的、社会的、心理的な行動で、有害で力の悪用を伴うもの。ネットいじめとは、 情報通信技術を通じてのいじめを指す」と定義している。 そして、具体的には、以下のような取り組みがある。 ●Peer Support Program(ピア・サポート・プログラム):「Peer」とは、仲間のことだ。つまり、いじめは仲間同士で助け合ってなくしていくプログラムのこと。具体的には年長者がいじめの相談役などを行うなど。このように年齢の違う子供たちが協力して学んだり、遊んだりすることで、「他人とかかわることの楽しさや大切さ」を教えている。また、年長者が小さな子と上手にかかわることを大人が褒めることで、いじめの防策ともなる。日本でも少しずつ増えつつある「異年齢交流」だが、日本でももっと充実させる必要がありそうだ。 ●いじめ対策の明示ルール:児童生徒が教師のもとにやってきていじめを受けたと言ったときには、教師は「学校が何をするのか」を児童生徒に明示しなければならないルール。日本ではいじめの報告があった時に、教師が個別に対応することが多いのではないだろうか。 ●ハーモニー・デー(調和の日):小学校で行われる、人種や宗教、男女差による差別をなくすにはどうするべきかについて、子供たちで話し合う特別授業。オーストラリアではPrep(幼稚園年長児に相当)から行われている。 ●シチズンシップ教育:中等以上の生徒に対して行われる民主主義教育のことで、他人を尊重することや個人の権利と責任の関係性などについて学ぶことで、子供の市民性を育てることを目的とした教育。日本の生活科や社会科に近い教育であるが、社会や経済のシステムを教えることで留まる内容ではなく、シチズンシップ教育では社会問題にどうやって個人が他社とかかわりながら解決していくのかを探っていく。当然、いじめの問題についても解決策を子供たちが探っていくことになる。 これらのシステムやプログラムは日本でも行われている。なのに、なぜか一般的に知られていない。そこにいじめを少なくする解決策のヒントがあるように思える。 一方、オーストラリア連邦教育省では、「National Day of Action against Bullying and Violence(全豪反いじめ&暴力デー)」として全豪の学校におけるいじめ対策についてのコンクールを行っている。 年に1度開催されており、2014年は各州から約2100校、96万人の生徒が参加し、いじめへの意識が大きく善処されつつあると言われている。 また、オーストラリアのプロ・ラグビーリーグ(NRL)が行っている、いじめ防止プログラム「Tackle Bullying」も好評だ。 このプログラムでは、スター選手やチームから1名ずつ選ばれたアンバサダーが学校を訪問して、スターの視点からスポーツマンシップやフェアな精神を伝えることで、いじめという行為の馬鹿馬鹿しさを伝えている。 こうした活動は、馬鹿にできないとても重要なプログラムだといえる。 子供の感受性の高さを生かして、教師や親ではできないところを補完していると言えるので、ぜひ日本でも行なってほしいところだ。 中間集団が崩壊した日本社会でいじめを減らすのは困難 https://www.instagram.com/p/BzIlpMqpVDl/?utm_source=ig_web_copy_link さきほどのケーシーくんと同じようなことを日本ですれば、ヒーローどころか加害者として罰せられる可能性は高い。 また、後日、もっとひどい報復を受ける可能性もあるので積極的には勧められないと感じる人が多いことだろう。 「いじめはなくならない」。 これを前提として、一番重要となるのは、いじめっ子といじめられっ子の中間にいる人たちの役割だ。 一言でいえば「仲裁者」ということになる。 日本では、仲裁者は他国に比べると存在が薄い。 以下は、「ストップいじめ!ナビ」からの引用だが、日本の子供は年長になればなるほど「いじめの仲裁をしない」傾向にあり、傍観者となる傾向にある。 「傍観者」の出現率の学年別推移 「仲裁者」の出現率の学年別推移 これは大人においても言える。 かつて筆者が日本に一時帰国していたときことだ。通学時間の朝、電車に乗ると車内で小学生4、5人が1人の男の子を中心に囲み、その子の帽子(通学帽)を取っては投げて遊んでいるのが見えた。 最初は遊んでいるのかと思っていが、その男の子が必死で「返してよ」と言っているので、しばらく見ていたら、今度は、その男の子の胸を突き飛ばすようになった。 オーストラリアでは1人の弱者を複数人でいじめることにはかなり敏感なので、そういうことがあれば、すかさず誰かが止めに入ることが多いが、その車内では大人がたくさん乗っているのに、誰もが知らんふりしていた。 結局、筆者が割って入り、「返してあげなさい。そして、車内で騒ぐな」と一喝すると、いじめっ子側の小学生は押し黙った。 このように、日本にはいじめの仲裁者が欠けている。 なぜ、そのような子供、そして、そのような大人が育つのか? この答えは、社会学的に問題視される「中間集団の崩壊」から読み解くことができる。 中間集団とは、国家(全体)と個人の中間に位置する集団のことで、自治体や会社や学校などを指す。 もっとも小さな中間集団は家族だ。 しかし、現代の日本では、この中間集団が弱くなった。なくなったと言い換えてもいい。 例えば終身雇用制の崩壊やモンスターペアレントの出現による学校機能の脆弱化、そして核家族化における家族制の崩壊などが戦後70年ですっかりと定着してしまった。 こうした中間集団が崩壊した社会というのは、分かりやすく言うと、学校や町内の人が自分に対して無関心になったり、近くにいる他人を認めなくなる社会のことだ。 本来は近しい存在であるべき近所の同学年の子が敵に思えてくるということだ。 そのため、子供の親は「ぼやぼやしていると、落ちこぼれになるぞ」と教育する社会になりがちだ。 特に日本の社会は横並びを気にするので、近所のあの子より劣りたくない、みんなとは違う子のように思われたくないという意識が働きやすい。 そうなると、会社や学校(中間集団)は、自分(個人)を認めてくれる存在ではなく、蹴落としにくる存在となる。 他者を幸せにする者だけが幸せになれる https://www.instagram.com/p/BzFHOF3oMZb/?utm_source=ig_web_copy_link さて、最後に子供にとって一番近い教育者である親はどう教えるべきかについて考えてみる。 よく、親や教師は子供に対して「立派な人になりなさい」と教えることがある。 しかし、さきほどのように中間集団が崩壊している日本社会では、「立派な人になりなさい」とは「ぼやぼやしていると周囲に抜かれるぞ。一生懸命努力して、相手よりも上の地位に就け」と教えてしまうことになる。 なぜなら、中間集団が崩壊した社会では、なぜ立派になれと教えるのかと聞かれたら、「自分の子供がが幸せになるためだ」と答えるだろう。 一方、中間集団が崩壊していない国(=自治体や共同体が機能している国)では、近しい周囲から認めてもらえる環境にあるので、少々、周囲に劣るところや違う点ががあってもまず気にならない。近しい相手の違うところを認めることの方がハッピーだからだ。 そういう環境の中でも、同じく「立派な人になりなさい」と教えるわけだが、その意味合いは異なってくる。 つまり、共同体が機能している国では、「他者を幸せにした者だけが幸せになれる」と教育する。 だから、各々が立派になるということは、たくさんの他者を幸せにしてきたということだ。つまり、自分も含めた、みんなが、社会が幸せになれるという考えだ。 これが「立派な人になりなさい」と教える本当の意味となる。 そして、それを遂行することによって、自然といじめは少なくなる。 いじめは確かに幼少期から大人になっても、必ずどこかには存在し、なくなりはしないが、 他者が幸せに感じることに幸福感を得る経験をすれば、人は確実にやさしくなれる。 もし、学校にいじめの加害者と被害者がその場にいるのであれば、教師はそのように教えてあげれば、きっといじめは少なくなるはずだ。 参考ブログ:「金持ちになっても幸せにはなれない本当の理由」を子どもに教えるには? 教育者にも読んで欲しい参考文献

花粉症にめっちゃ効く!抗ヒスタミン薬「ジルテック」は日本に持って帰れるのか?など豪州の花粉症対策について

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日本では3月ごろになると、世間の話題は「花粉症」一色になるといわれるくらい、国民的なアレルギー症状である「花粉症」。 花粉症の人口は日本では4人に1人(約3300万人)とも言われ、冬から春にかけての季節は、街中にマスクをする人が目立つようになる。 そんな中、日本では卒業や新学期などを控え、オーストラリアに留学する人の数も増加する季節となるわけだが、花粉症を持っている人にとって気になるのは、「オーストラリアにも花粉症ってあるの?」というところだろう。 残念ながら、せっかく日本を脱出してもオーストラリアにも花粉症はある。むしろ、花粉の種類は日本よりも多いかもしれない。 そこで、今回はオーストラリアの花粉症の実態について解説してみるので、アレルギーをもちつつオーストラリアに来る予定のある人は一読してもらいたい。 オーストラリアの花粉症について 花粉症は英語で「pollen allergy」と辞書にはあるが、オーストラリアでは一般的には「hay fever(干し草熱)」と呼ばれている。 これは、花粉によるアレルギーよりも草におけるアレルギーの方が一般的であるためだ。 豪州クリネックス社によると、オーストラリアの花粉症の関する基本情報は以下の通りとなる。 豪州の花粉症患者は約300万人(8人に1人) 花粉症はぜんそくなど気管支系の重い病気を引き起こす可能性がある 花粉症の人は慢性鼻炎などにかかりやすくなる 花粉症にかかると疲れやすくなったり、体調がすぐれなくなったりする 重度の花粉症にかかった子供は学習や運動の能力においてモチベーションの低下がみられる ちなみに、オーストラリアで最も""アレルギーな都市"はアデレードで、最もアレルギーにかかりにくい都市はシドニーだそうだ。 オーストラリアの花粉症カレンダー オーストラリアには数多くの種類の植物が生息しているため、1年中だいたいなんらかの花粉が飛び交っていると思っておいた方がいい。 その中でも飛びやすい時期は以下の通りだ。 7月下旬~8月初旬と3月・4月 日本とは真逆の季節となるオーストラリアでは、冬の終わりとなる7、8月は花粉が多く飛ぶ時期となる。また、オーストラリア固有種ではない北半球が原産の植物も多く生息しているため、3月~4月も注意が必要だ。 9月初旬~2月末ごろまで オーストラリアではいわゆる「草本花粉」と呼ばれる草による花粉症が一般的だ。中でも最も多いのが、牧草などに使われる「ライ麦」。また、近年ではオーストラリア固有種ではない草本花粉によるアレルギーが多数報告されている。そのため、庭の雑草をかる作業の時などにはマスクとゴーグルの着用をオススメする。 さて、日本ほどではないが、オーストラリアにも花粉予報のサイトがある。天気予報サイト「WeatherZone」の中にあるページで、主要都市の花粉予報が都市名をクリックするだけで見ることができる。   オーストラリアの花粉予報:http://www.weatherzone.com.au/pollen-index   また、草木の種類別に細かく知りたい場合は、オーストラリアのアレルギー・免疫学の研究機関「ASCIA」が発表しているサイトで見ると詳細がわかる。オーストラリアで花粉症を引き起こしやすい木は「カズワリアナ(モクマオウ属)」と「オーストラリアン・オーク」ということらしい。   草木別花粉カレンダー:http://www.allergy.org.au/patients/allergic-rhinitis-hay-fever-and-sinusitis/guide-to-common-allergenic-pollen   オーストラリアで花粉症を防ぐには 豪州クリネックス社では「花粉症対策」についてもホームページでアドバイスを行っている。しかし、これが結構オージースタイルで笑えるので、以下に列挙しておく。 【オーストラリアで花粉症を避ける方法】 暑くて風の強い日にはピクニックなどに出かけない 花粉が飛びやすい時間帯(朝7時~9時と午後4時~6時)に草のある所に近づかない オーストラリア固有種の植物を植える(花粉は蜂や鳥に付着して持って行ってくれる。外来種蜂や鳥が近づきにくいので飛散しやすい) 紅葉するような外来種の木々のある公園には行かない サングラスをかけて花粉が目に入りにくくする ベッドに入る前には髪を洗って花粉を落とす 寝具を洗う。特に枕カバー 芝刈りや馬の餌やりはだれか違う人にさせる この国に来ない!   花粉症に効くのはこの薬! というわけで、オーストラリアでも花粉症は一般的な病気であることが分かっていただけたと思う。 そのため、薬局でも花粉症向けの薬はちゃんと売っている。冒頭のとおり、薬局では「Hay Fever(ヘイフィーバー)」の薬をくれといえば市販薬を出してくれる。 中でも一番効くのが「Zyrtec(ジルテック)」だと言われている。ジルテックは抗ヒスタミン薬に分類され、主成分は「セチリジン塩酸塩」。   ※画像クリックでアマゾンへ   「ジルテック」は持続性があるので、成人でも1日1回飲めば、多くの人が花粉症の症状を緩和できるだろう。 眠気または倦怠感の副作用があるとされているが、抗ヒスタミン薬の中では副作用は少ないと言われている。 ジルテックについて -花粉症.com:http://www.kafun-season.com/jirutek.html   「ジルテック」は日本でも販売されており、「アレジオン20」 が一番効くとされている。 Amazonドラッグストアで「アレルギー性鼻炎・花粉ブロック」のカテゴリーでベストセラー1位となっているのでオススメ! 豪州の花粉症の薬は日本に持って帰れる? さて、日本と海外では薬事法が違うため、持って帰れない薬もある点は念頭に入れておきたい。 このジルテックという薬の場合は日本でも市販薬として売られているため、日本に持って帰ることが可能だ。ただし、医薬品となるので、個人の場合、2か月分までとなる。 また、同様に日本から「アレジオン20」をオーストラリアに持ち込むことも可能だ。 その際には、包装箱に入れて成分が分かるようにしておくと良いだろう。もし、税関などで「これは何の薬?」と聞かれたら「ジルテック」と答えれば問題なく通してくれるはずだ。 オーストラリアで買うならコチラ